説明

菱興プラスチック株式会社により出願された特許

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【課題】防水シートが敷設された屋上等の屋根に設備を固定するためのボルトの取付構造および取付方法であって、荷重支持力および施工性に優れ、防水性能を確実に維持し得る屋根の設備支持用ボルトの取付構造および当該ボルトの取付方法を提供する。
【解決手段】設備支持用ボルトの取付構造は、ボルト支持穴1cに固定された設備支持用のボルト3と、当該ボルトの露出する基部を覆う状態でボルト3に装着された封止材受金物4と、当該封止材受金物の上面およびその外周側の防水シート2に貼着された第1の封止材としてのカバーシート5と、当該カバーシートのボルト挿通部分を覆う状態にボルト3に装着され且つナット61で締め付けられた第2の封止材としてのシール座金6とを備えている。カバーシート5により、封止材受金物4と周囲の防水シート2との気密性を確保し、更に、シール座金6により、封止材受金物4とボルト3との微小な隙間を封止する。 (もっと読む)


【課題】べたつきの問題がなく、耐折り曲げ性に優れ、しかも透明性に優れたテーブルマットを提供する。
【解決手段】軟質ポリ塩化ビニル系樹脂シートの片面又は両面に、平均粒径が1〜30μmの(メタ)アクリル系樹脂粒子を0.3〜10重量%含有する厚さ5〜30μmのアクリル系樹脂層を形成してなるテーブルマット。軟質ポリ塩化ビニル系樹脂シートの表面に特定の平均粒径の粒子を含む特定厚さのアクリル系樹脂層が形成されているため、表面の摩擦係数が小さく、テーブルに対するべたつきの問題がない。アクリル系樹脂層に含有される粒子は、マトリックスであるアクリル系樹脂と可視光線の屈折率及び比重が同等の(メタ)アクリル系樹脂粒子であるため、マトリックス樹脂との屈折率差による透明性の低下、マトリックス樹脂との分離による透明性の低下の問題もない。 (もっと読む)


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