説明

ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニバーシティ オブ イリノイにより出願された特許

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【課題】安価なマイクロプラズマデバイス電極構造、及び軽量で、大面積化が可能なマイクロプラズマアレイを実現する製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロキャビティプラズマデバイスアレイは、該デバイス内のマイクロキャビティを包囲する複数の第1の金属周囲電極を含む。該第1の周囲電極は、金属酸化物層内に埋め込まれており、該マイクロキャビティの軸と直角な平面内で該マイクロキャビティを包囲し、該金属酸化物によって該マイクロキャビティ内のプラズマから保護される。本発明の実施形態において、該周囲電極は、パターン状に接続することができる。第2の電極は、前記第1の金属酸化物層によって、前記第1の電極と隔離されるように配列される。いくつかの実施形態において、該第2の電極は、第2の層内にある。 (もっと読む)


【課題】マイクロキャビティプラズマデバイスのアレイはセラミック基板(14、22a、22b)内に形成され、このアレイは、セラミック基板内に画定されるマイクロキャビティのアレイ(12、24、46、50)のための、構造体および絶縁体を提供する。
【解決手段】セラミック基板は、セラミック基板内に配置される電極(16、18、26、28、34、36、38、40、42、44、52、54、56、58、44a、48)からマイクロキャビティを絶縁する。電極は、電極間に時間変化電圧を印加することにより、マイクロキャビティアレイ内のマイクロキャビティ中の放電を点火するために置かれる。本発明の実施形態は、個々のマイクロキャビティまたはマイクロキャビティ群のアドレス指定を可能にする、電極およびマイクロキャビティ配置を含む。マイクロキャビティ壁面の形状によりマイクロキャビティ内に電場が形成される。 (もっと読む)


デバイスは、誘電体を、第1の導電層または基板の上に積層することによって作製される。第2の導電層または構造は、該誘電体層上に重ね合わされる。いくつかのデバイスにおいては、第2の導電層または構造及び該誘電体層を貫通するマイクロキャビティが形成される。他のデバイスにおいて、該マイクロキャビティは、該第1の導電層を貫通する。該第2の導電層または構造および該マイクロキャビティの内面は、第2の誘電体層で被覆される。そして、該マイクロキャビティには、放電ガスが充填される。適切な大きさの時間依存性電位が該導体間に印加され、マイクロプラズマ放電が該マイクロキャビティ内で生成される。これらのデバイスは、該導体が封止されて、該導体を、プラズマへの曝露による劣化から保護するため、寿命の延長を呈することができる。該デバイスのいくつかはフレキシブルであり、該誘電体は、ミラーとして機能するように選択することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に大量生産でき、透明でありそして剛いまたは可撓性であるポリマーマイクロキャビティを有する、寿命の長いしかも製造の容易なマイクロプラズマ装置の提供。
【解決手段】基体(12);該基体に支持されたポリマー材料(18)中に画成された少なくとも1つのマイクロチャンネルまたは少なくとも1つのマイクロキャビティ(16)の1つ;該少なくとも1つのマイクロチャンネルまたは該少なくとも1つのマイクロキャビティに含まれた放電媒体にプラズマを励起するための該ポリマー材料に関して配置された電極(14,24)からなるマイクロプラズマ装置。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、誘電体で封入された第1の電極(230)を含んでおり、この誘電体はナノポーラス誘電体皮膜であり得るマイクロ放電装置である。第2の電極(240)が提供され、これも同様に誘電体で封入されてもよい。これらの電極は、時間変化性(AC、RF、バイポーラ、又はパルス化DC等)の電位がこれらの電極間に与えられたときに、マイクロキャビティ中に放電を引き起こすように構成されている。本発明の特定の実施形態では、第2の電極は、マイクロキャビティの開口部を覆うスクリーンであってもよく、またマイクロキャビティは一端が閉じていても良い。本発明のいくつかの実施形態では、第2の電極は第1の電極に直接接していてもよい。他の実施形態では、ギャップが電極を分離している。 (もっと読む)


【課題】安価に作ることができるマイクロキャビティプラズマ素子からなる大きなアレイを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロキャビティプラズマ素子の構造は、任意の長さで、例えば、ロールで利用することができる、または製造することができる金属の薄膜に基づいている。本発明の素子において、マイクロキャビティ(12)のパターンが金属薄膜内に形成される。その後、酸化物が、該金属薄膜上及び(そこにプラズマが生成される)該マイクロキャビティ内に成長され、該マイクロキャビティを保護し、該薄膜を電気的に絶縁する。又、第2の金属薄膜も酸化物で封じ込められ、第1の封じ込められた金属薄膜に接合される。本発明のマイクロキャビティプラズマ素子アレイの場合、これら2つの封じ込められた金属薄膜の接合中に、特別なアラインメントは必要ない。例えば、薄いガラス層又は真空パッケージングは、放電媒質を該アレイ内に密封することができる。 (もっと読む)


【課題】電界放出ナノ構造(18)がマイクロ放電装置の動作を支援するようにしたマイクロ放電装置を提供する。
【解決手段】上記電界放出ナノ構造は、上記マイクロ放電装置の中に組み込まれ、又は上記マイクロ放電装置の電極(14,16,36,38)の近くに配置される。上記電界放出ナノ構造は、上記電界放出ナノ構造を欠く以外は全く同一な装置に比べ、動作電圧及び点火電圧を低減し、同時にまた上記マイクロ放電装置の放射出力を増加させる。 (もっと読む)


種々の組み合わせでヒトウロキナーゼ型プラスミノゲン活性化因子受容体(uPAR)、ヒトウロキナーゼ型プラスミノゲン活性化因子(uPA)、ヒトマトリックスメタロプロテイナーゼ9(MMP−9)およびカテプシンB(CB)を標的とする多シストロン性低分子干渉RNAコンストラクトは、腫瘍を阻害する。1つの実施形態において、本発明は、腫瘍形成の阻害および予め形成された腫瘍の退行に使用される、少なくとも第一および第二の自己相補的配列を含む多シストロン性低分子干渉RNAコンストラクトを提供する。
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マイクロプラズマ放電素子及びアレイを形成する方法。該方法は、素子からなるアレイを安価に生産する、化学的処理及びフォトリソグラフィ等の半導体素子製造から得られる技術を利用する。互いに入り込んだ形状の電極アレイが第1の基板上に堆積される。キャビティは、レーザマイクロマシニング、エッチングにより、または、化学(湿式または乾式)エッチングにより、第2の基板に形成され、該第2の基板は、該電極アレイの上に配置される。電極間の間隔及び電極の幅は、該キャビティ内でマイクロプラズマ放電を励起するために、各キャビティが、その下に、電極の少なくとも1つのペアを有するように設定される。この結果、2つの基板を厳密に位置合わせする必要が回避される。 (もっと読む)


中空かつ多孔質の生体適合性媒体の中に含まれる増殖因子および/または幹細胞などの封入された生物剤であって、放出制御によって送達される生物剤、例えば、ヒトなどの宿主動物の体内に置かれたチタン製インプラントから生体内で新たな歯または骨が生じる。中空の中心部、側壁に多孔をもち、カプセル封入された生物剤または化学剤を中空の中心部に担持させて含む生体適合性材料を含む、歯または骨のインプラントであって、該生物剤または化学剤が、制御放出技術によって時間的および空間的に放出され、歯または骨の治癒を促進するインプラントが提供される。
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