説明

サンテーラ株式会社により出願された特許

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【課題】耐吸湿失透性に優れ、かつ、輻射線を効率良く遮断する樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】下記要件(1)を満たす第一の輻射線遮断剤と、第一の輻射線遮断剤とは異なる化学組成を有し、下記要件(2)を満たす第二の輻射線遮断剤と、ポリオレフィン系樹脂とを含み、かつ、下記要件(3)を満たす樹脂フィルム。
(1)輻射線遮断剤の、温度23℃、相対湿度50%で72時間保管し、続いて、温度60℃、相対湿度50%で24時間保管したときの吸湿水分量をβとしたとき、β≦5重量%。
(2)輻射線遮断剤の輻射線透過指数をαとしたとき、α≦60。
(3)樹脂フィルムに含まれる第一の輻射線遮断剤の重量の前記樹脂フィルムに含まれる第二の輻射線遮断剤の重量に対する比が、3:1〜8:1の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、親水性および透明性のバランスに優れた積層フィルムを提供する。
【解決手段】シリカ微粒子からなる層と、シリカ微粒子および樹脂からなる層と、熱可塑性樹脂からなる層とを有する積層フィルムであって、前記シリカ微粒子からなる層と前記熱可塑性樹脂からなる層との間に前記シリカ微粒子および樹脂からなる層が存在し、かつ、前記シリカ微粒子からなる層が該積層フィルムの少なくとも一方の面の最表層であることを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐吸湿失透性に優れ、かつ、輻射線を効率良く遮断する樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】下記(1)を満たす輻射線遮断剤aと、aとは異なる化学組成を有し、下記(2)を満たす輻射線遮断剤bと、ポリオレフィン系樹脂とを含み、かつ、下記(3)を満たす樹脂フィルム。
(1)輻射線遮断剤aの、60℃50%RH下で24hr経過後の吸湿水分量をβa重量%とした時、βa ≦ 5。
(2)輻射線遮断剤bの単位重量あたりの輻射線透過指数をαbとした時、αb≦2。
(3)輻射線遮断剤aと輻射線遮断剤bの配合重量比が、3:1〜8:1。 (もっと読む)


【課題】防曇性能に優れる積層フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも3層を有し、全層がエチレン系樹脂から形成されてなる積層フィルムであって、一方の表層をA層、他方の表層をB層、A層とB層との間に位置するその他の層をC層とするとき、以下の条件を全て満たすことを特徴とする積層フィルム。
(1)C層の厚みが、積層フィルムの厚みの50%以上70%以下
(2)CVAが0%以上8%以下
(3)AVAが、0%以上5%以下
(4)BVAが、0%以上1%以下
(5)AVA≧BVA
(6)該積層フィルム中の融点40℃以上の非イオン性界面活性剤濃度(重量%)が以下の範囲にある。
0≦CVA≦3%のとき 1.3%以上2%以下
3<CVA≦5%のとき 1.3%以上2.4%以下
5<CVA≦8%のとき 1.6%以上4%以下 (もっと読む)


【課題】設置が簡便な保温カーテンおよび該保温カーテンを備えた農園芸用ハウスを提供する。
【解決手段】農園芸用ハウス100内の特定の空間を被覆するための被覆資材と、農園芸用ハウス100から着脱可能に吊り下げられるための被吊り下げ部とを備えた保温カーテン103を提供する。保温カーテン103は、農園芸用ハウス100からワイヤーフック104によって吊り下げられている。 (もっと読む)


【課題】高温環境下に曝された場合でも防曇特性を維持することができる、あるいは、たとえ防曇特性が一旦低下しても、環境温度が低下すれば防曇特性が回復する積層フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも3層からなる積層フィルムにおいて、一方の表層をA層、他方の表層をB層、A層とB層の間に位置するその他の層をC層とするとき、以下の条件を全て満たすことを特徴とする積層フィルム。
(1)C層の厚みが、全層の厚みの50〜90%
(2)CVA/TVAが0.1以上1.5以下
(3)TVAが、0.1%以上7.0%以下
(4)全層中の、融点40℃以上の非イオン性界面活性剤濃度が2.0%以上5.0%以下
(5)(A層中の非イオン性界面活性剤濃度)/(全層中の非イオン性界面活性剤濃度)が、0.2以上5.0以下 (もっと読む)


【課題】設備費用が廉価で済むとともに、自然エネルギーを効率よく利用して温室内温度の上昇を図ることにより、暖房費の削減を図った温室構造を提供する。
【解決手段】温室1内の地盤面Fを外周の地盤面GLより低く掘り下げる。温室内の地盤面の掘り下げ深さは、外周地盤面より1.5m以内とし、掘り下げ深さを一定としたり、北側の地盤高を相対的に高くし南側に向かって下り勾配の傾斜面としたり、北側の地盤高を相対的に高くし南側に向かって階段状に低く形成したりする。また、屋根面を北側から南側に向かって低く傾斜させたり、温室と外周の地盤との境界に土留め壁5を設けるとともに、前記土留め壁5の温室内側に熱の伝導を抑えるための断熱材6を配設したりする。 (もっと読む)


【課題】温度維持が容易であり、植物の生育性を向上させることができる温室、および該温室の温度を効果的かつ簡便に調整する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも屋外面が親水処理面である植物栽培用温室であって、該温室の外に散水設備を備える植物栽培用温室。前記親水処理面が、Mg、Ca、Si、Alから選ばれる元素を含む酸化物から構成される植物栽培用温室。また、前記植物栽培用温室の屋外面に前記散水設備から水を流下し、該植物栽培用温室内の温度を調整する方法。 (もっと読む)


【課題】透明性の持続性と流滴性能の持続性に優れる農業用フィルムを提供する。
【解決手段】2層以上からなる農業用フィルムであって、第一層が熱可塑性樹脂を含む層であり、第二層が、成分(A)、成分(B)、成分(C)を含有する層である農業用フィルム。
成分(A):エチレンから誘導される構成単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンから誘導される構成単位を含むエチレン・α−オレフィン共重合体であって、メルトフローレートが0.01〜5g/10分であり、流動の活性化エネルギーが35kJ/mol以上であるエチレン・α−オレフィン共重合体
成分(B):エチレン・酢酸ビニル共重合体
成分(C):非イオン系界面活性剤 (もっと読む)


【課題】低温でも互いに剥離せず、強固で透明性に優れた農園芸用オレフィン系多層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともオレフィン系樹脂からなる樹脂層が2層以上積層してなる積層フィルムの、圧着される表面側の樹脂層を内層とし、この内層に用いられる内層樹脂の融点をTmin℃とするとともに、該内層の反対の表面側の樹脂層を表層とし、この表層に用いられる表層樹脂の融点をTmout℃とした場合において、Tmin<Tmoutの関係を満足する内層樹脂および表層樹脂を選択し、圧着時の温度を(Tmin−40)℃以上とする。これにより、十分強固に接着し、透明度の高いオレフィン系多層フィルムが得られる。 (もっと読む)


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