説明

株式会社ティーディーエスにより出願された特許

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【課題】打抜き型の切り斑取り作業を行うことなく自動的に刃当りを調整することができる刃当り調整シートを提供する。
【解決手段】面板13の裏面側に刃当り調整シート17を貼着する。この刃当り調整シート17は上層シート19、中間シート21及び下層シート23が積層された三層構造であり、上層シート19と下層シート23は樹脂の一種であるポリエチレンテレフタレートで、中間シート21は合成ゴムの一種であるエチレン・プロピレンゴムで構成されている。打抜きの際に加圧にアンバランスが出たりデッドプレートの上面に錆びや埃Dが付着しても中間シート21の上下方向の弾性力により吸収され、刃当りはどの部位でも自動的にほぼ同じになる。中間シート21は上層シート19と下層シート23により左右方向の伸び縮みが確実に抑制され、シートを敷く作業中に邪魔にもならず、抜き作業中にゴムがヨレたりすることもない。 (もっと読む)


【課題】主部としての紙製の箱本体と、箱本体に固着された異質部としてのプラスチックフィルムとを容易に分離することができる包装材料を提供する。
【解決手段】箱本体3の天板4の裏側には、プラスチックフィルム7が天板4に固着されている。固着部位9は天板4の取り出し口5の口縁とプラスチックフィルム7の外縁との間に位置にしている。プラスチックフィルム7の外縁は自由端になっている。天板4には、分断予定部10が形成されており、この分断予定部10に囲まれた領域が分離部15となる。分断予定部10はミシン目11、11と切り込み部13、13とで構成されている。ミシン目11、11に沿って破断することで先ず箱本体3から分離部15を容易に分離でき、さらにその分離部15からプラスチックフィルム7を引き剥がすことで、プラスチックフィルム7と箱本体3を構成する紙とを容易に分別することができる。 (もっと読む)


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