説明

有限会社丹羽商工により出願された特許

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【課題】鋼線を環状芯金に一様な螺旋状に絡み付けることができると共に、その撚回状ビードワイヤの生産効率を向上し得る撚回状ビードワイヤの製造装置を提案する。
【解決手段】環状芯金2を横切るように配設された回転円盤40に、リール支持部材32を遊転可能に支持すると共に、環状芯金2の内側と外側とに、リール支持部材32を環状芯金2の内外に案内する案内シャフト60a,60bが夫々配設されてなり、回転円盤40の回動に従って、リール支持部材32の上下方向への変位に伴って案内シャフト60a,60bが昇降することにより、リール31を、リール軸線を転倒させることなく、環状芯金2の内外に公転させるリール公転装置30を備える製造装置10とした。 (もっと読む)


【課題】所望の撚回状ビードワイヤを適正かつ容易に製造すること。
【解決手段】周方向に回転する環状芯金2に、該環状芯金2の円環径に比して小径に巻回された鋼線3を、該環状芯金2の略径方向に沿って、相対的に、該環状芯金2を横断する面に対しての一側方では接近方向移動させ、次に環状芯金2内をくぐらせた後、他側方では離間方向移動させる反復移動を繰り返すようにして巻き取り、螺旋状に絡み付けるようにした撚回状ビードワイヤの製造方法である。また、環状芯金2を回転させる芯金回転手段と、環状芯金2に比して小径に鋼線3を巻き付けた遊転リール23と、遊転リール23を環状芯金2に対して相対的に反復移動を繰り返す反復移動手段とを備え、環状芯金2を回転させながら、反復移動を繰り返すことによって、環状芯金2に鋼線3を螺旋状に絡み付けるようにした撚回状ビードワイヤの製造装置10である。 (もっと読む)


周方向に回転する環状芯金(2)に、該環状芯金(2)の円環径に対して小径に巻回された鋼線(3)を、該環状芯金(2)の略径方向に沿って、相対的に、該環状芯金(2)を横断する面に対しての一側方では接近方向移動させ、次に環状芯金(2)をくぐらせた後、他側方では離間方向移動させる疑似直線反復運動を繰り返すようにして巻き取り、螺旋状に絡み付けるようにした撚回状ビードワイヤの製造方法及びその製造装置である。このような製造方法及び製造装置により、鋼線に捻り応力を生じさせず、環状芯金(2)に倣うように絡み付けることができるため、所望の撚回状ビードワイヤを適正に容易に製造することができる。
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