説明

シーメンス ヴェ メタルス テクノロジーズ エスアーエスにより出願された特許

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材料のストリップをレベリングするための機械は、固定された下部バックプレート(1)を有し、この下部バックプレートから複数の鉛直ビーム(2a,2b)が延びており、ビームが、材料のストリップの移動の長手方向軸線のそれぞれの側に配置されており、固定された下部レベリングカセット(5b)を有しており、レベリング機械の運転中に、固定されたレベリングカセット(5b)は固定されたバックプレート(1)に対して支持されており、上部レベリングカセット(5a)を有しており、それぞれのカセットが、材料の移動の長手方向軸線に対して垂直な軸線(P)上で軸受(52)に回転可能に取り付けられている形式のものにおいて、レベリング機械が、鉛直ビーム(2a,2b)に堅く結合されておりかつそれぞれのビーム(2a,2b)の上端部に堅く取り付けられた、固定された上部バックプレート(11)を有し、上部レベリングカセットの移動を可能にする、上部レベリングカセット(5a)を上部バックプレート(11)に連結するための可動な手段(9)を有し、上部レベリングカセット(5a)のローラが下部レベリングカセット(5b)のローラ(51b)に近くない休止位置と、ストリップが蛇行状経路を辿るように上部レベリングカセットが下部レベリングカセットのローラに近くなるレベリング位置との間で上部レベリングカセット(5a)を固定された上部バックプレート(11)に対して鉛直方向に並進移動させるための手段(10)を有することを特徴とする。
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本発明は、鋼ストリップ(1)の表面に被着された金属皮膜層のスペクトル分析のための方法であって、ストリップが、該ストリップに接触することによって該ストリップを案内する円筒状の壁部を有する回転するロール(8)の外面円弧(813)に沿って移動させられ、レーザアブレーションビームが、ロールの外面に対して垂直な軸線(41)に沿って、ストリップ及びロールの目標接触点(11)に選択的に入射するように、内部キャビティを通って円筒状の壁部へ供給され、ビームが、該ビームに対して透明な壁部開口(811)を通って壁部を通過し、接触点のレーザアブレーションからのスペクトルプラズマ放射分布が、スペクトル測定ユニットへ供給されるために、ロールの外面に対して垂直な軸線(41)に沿って、開口を通って、光学的フィードバックによって収集され、入射及びフィードバックのために使用される外面に対して垂直な軸線が、ロールと同期した回転で移動させられることを特徴とする、方法に関する。本発明は、本発明の方法を実施するための複数の実施の態様を備える装置、及びこの装置の有利な使用にも関する。
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本発明は、平坦化ユニット(20)を転回させるための装置であって、前記平坦化ユニットが、互いに間隔を置いて配置された、回転可能にフレーム(44)に取り付けられた複数のローラ(43)と、平坦化ユニットを転回装置(10)に取り付けるための固定手段(22)とを有する形式のものにおいて、前記装置に、基部(14)から鉛直に延びた2つの直立部(12)と、平坦化ユニット(20)の固定手段(22)と係合する、平坦化ユニットのための支持及び固定手段(16)とが設けられており、該支持及び固定手段(16)は前記直立部(12)の間に配置されており、支持及び固定手段(16)を、水平軸線を中心にして、平坦化ユニット(20)が転回装置(10)に結合されているときに平坦化ユニット(20)のローラ(43)が下方へ向けられるような第1の位置と、平坦化ユニット(20)が転回装置(10)に結合されているときに平坦化ユニット(20)のローラ(43)が上方へ向けられるような第2の位置との間で回転させるための手段(19)が設けられており、前記支持及び固定手段(16)を鉛直方向に並進させるための駆動手段(18)が設けられており、各並進手段(18)が前記直立部(12)のうちの1つに結合されていることを特徴とする、平坦化ユニット(20)を転回させるための装置に関する。
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本発明は、定置の支持フレーム(20)と、下側レベリング装置(28)と、上側レベリング装置(30)と、を有し、それぞれのレベリング装置が、複数の分離されたローラ(34,36)を有するカセットを形成しており、前記ローラは、エクステンダ(44,46)によってローラ(34,36)のうちの少なくとも幾つかに結合された、ローラ(34,36)を回転させるための手段(47)のフレームに回転可能に取り付けられており、それぞれのエクステンダ(44,46)は、ローラ(34,36)を駆動するための1つの端部(52,53)を備えた取外し可能な連結部材(48,50)が取り付けられた1つの端部と、締付けによってそれぞれの取外し可能な連結部材(48,50)をロックするための手段(101,102,103)とを有しており、締付けによってロックするための手段(101,102,103)が、取外し可能な連結手段(48,50)を材料(M)の走行方向及びその反対方向に直進移動させる。
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本発明は複数の金属を当該金属を融解するためのキャビティに投入する工程を制御する方法に関する。特に、本発明による方法は、鋼ストリップ(1)を溶融状態の複数の金属で浸漬コーティングするために、複数の金属を当該金属を融解するためのキャビティ(2,3)に投入する工程を制御するように構成されており、第1金属が当該第1金属の含有量の高い少なくとも1つの第1インゴット(10)の形態で投入され、第2金属が前記第1金属と当該第2金属との合金からできた少なくとも1つの第2インゴット(11)の形態で投入される。本発明による方法は、前記第2インゴットの第2金属含有量は前記インゴットからの所期の総メルトフローを保証する主要含有量範囲から選択され、前記主要含有量範囲は、前記インゴットの融点間の差が最小化されるように、順次増大する値の限定範囲から選択されることを特徴としている。
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スチールストリップを被覆するのに適した金属溶融体の化学組成を測定する方法及び装置。本発明は、スチールストリップを被覆するのに適した金属溶融体(1)の化学組成を測定する方法に関し、その際、前記金属溶融体を、第一のキャビティ(2)内で連続的に形成し、かつ、前記金属溶融体の組成を、その直接測定面(6)で測定し、その際、測定面に達する金属溶融体の試料を、原則的に鉄系不純物を前記測定面から分離するために選択される温度(7)に加熱する。本発明による前記方法を実施するのに適した装置のいくつかの実施態様も示されている。
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本発明は浸漬金属被覆槽の出口で縦方向に連続的にスクロールされる鋼ストリップの両面から被覆液体金属を脱液する方法に関する。本発明の方法では、ストリップが槽から出るとき、被覆液体金属で覆われた前記ストリップは磁場にさらされていない領域から静磁場にさらされている別の領域へと移動させられる。ただし、前記静磁場は前記ストリップの両側に互いに向き合うように配置されている磁気部材の極の間に形成されており、前記静磁場の磁力線は、被覆液体金属が相関的に磁場変化にさらされ、この磁場変化によって液体金属のスクロール方向とは逆方向の力が前記液体金属上に生じるように、少なくとも前記ストリップの縦方向の最小の長さにわたって交差している。
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本発明は、連続的に移動する鋼ストリップ(B)の亜鉛めっきのために使用される亜鉛めっきラインの液体亜鉛浴に少なくとも1つのローラを装着するための装置に関し、第1のアーム対(1132)が取り付けられたビーム(117)を有しており、第1のアーム対(1132)はボトムローラ(113)を支持している。前記ボトムローラは、第1のアーム対を支持する第1の円筒状支持部(1171)と協働して行われる移動によって、ボトムローラの自然浸漬位置に対して、ボトムローラの作動位置へ、液体亜鉛浴(112)において浸漬され、前記第1の円筒状支持部(1171)は、ビーム(117)の両端部に取り付けられている。本発明は、a)ビーム(117)の両端部に取り付けられ、かつ1つのビーム端部セクション(117)における第1の円筒状支持部(1171)とは別個の第2の円筒状支持部(1172)が設けられ、b)作動位置において、第1及び第2の円筒状支持部(1171,1172)が1つの所定の平面に維持されかつ第1の円筒状支持部(1171)が第2の円筒状支持部(1172)の下方に配置されるように、第1及び第2の円筒状支持部(1171,1172)の内の少なくとも1つと相互作用する押付け装置(11614)が設けられることを特徴とする。
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本発明は、連続的に走行する鋼ストリップ圧延機のための少なくとも1つのワークロールを支持するためのロールスタンド(C)においてロールを交換する方法に関し、スタンドが、連続的な走行方向(D)でみて圧延機に沿って連続して配置された複数(N)のロールスタンドの一部であり、ロールの自由締付け位置におけるロールスタンバイ機能が、前記複数(N)のスタンドの内の少なくとも1つの専用のスタンド(CA)に割り当てられており、ロールの締付けに関連した調節を制御する初期設定値が、作動圧延位置にある他のスタンドに個々に割り当てられており、ロール交換を行う際に、自由締付け位置(C)へ移動する時に、前記スタンド(C)の初期設定値と、作動圧延位置にあるスタンドの初期設定値とが、専用のスタンド(CA)を含む前記スタンドのそれぞれの間で個々に再配分される。
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本発明は、連続して移動する圧延された鋼ストリップのための溶融めっき装置を提供し、この溶融めっき装置において、ストリップは、ストリップ上に堆積させられるための金属、例えば亜鉛及びアルミニウムの溶融混合物を含むコーティングタンクにおいて浸漬される。溶融混合物は、前記コーティングタンクと準備装置との間を連続して循環させられ、この準備装置において、溶融混合物の温度が、鉄溶解度限界を低下させるために故意に低下させられ、準備装置の融解ゾーンにおける亜鉛−アルミニウムZn−Al合金を含む少なくとも1つのインゴットの融解を活性化させるように十分に高く、これにより、ストリップに堆積される溶融混合物を補償するように十分な量で、溶融混合物(Zn,Al)の付加的な供給を保証する。複数の実施形態によれば、装置は、熱的に最適化された溶融混合物循環回路を有する。
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