説明

ウルトラファブ インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】 シール部材を保護する離脱可能なカバーを備えるウェザーストリップを提供する。
【解決手段】 パイルウェザーストリップは、支持部材に超音波溶着された糸パイルを有する。具体的には、パイルは、支持部材に対してパイルを直角に指向させるパイルディレクタと称するフランジによって形成されるチャネルの内部に溶着されている。フィルムはパイルのカバーであり、かつフランジの外側に離脱可能に装着されている。カバーフィルムは、フランジの外側に沿ってフランジの頂縁に隣接して配置される複数の穿孔を有することができる。これに替えて、カバーは、パイルと支持部材とを溶着する際に用いられるよりも充分に弱いエネルギーにより、フランジに超音波溶着することができる。例えば、ウェザーストリップが取り付けられたフレームが塗装される際、カバーはパイルを保護する。その後カバーはフランジから引き剥がすことにより離脱され得る。 (もっと読む)


扉側柱或いは窓サッシに挿入されるパイル付き隙間遮蔽材(6)からなるブロックシール或いは別名チリ侵入防止栓(15)と呼ばれるものが、長尺状のパイル付き隙間遮蔽材からなるヒンジ化された単位要素が相互に折り畳まれることにより提供される。
当該パイルは、フィン部4を形成する侵入バリアを有しており、当該フィン部は、連続する曲がりくねった通路に沿って延展され、ヒンジ部3をブリッジ(架橋)するループ8を有している。当該ヒンジ化された部分は、接着性を有するバッキングシート(5)によって接合されている。当該ブロックシートは、連続的な工程で製造される様に適合されており、当該工程では、長尺状の当該パイル付き隙間遮蔽材(1)のバッキング用或いはベース用細幅帯状体(7)が対向して間隔を空けた端部からスリットされるか刻み目が設けられ、当該ヒンジ部を形成するために充分な材料を当該バッキングに残す。
連続的で曲がりくねったバリアフィン部(4)は、当該フィン部の侵入防止バリアを維持したままで、当該チリ侵入防止栓(15)を、当該パイルからなる端部或いは側面部の何れかを、シールされるべき扉或いは窓からなる移動部材の方向に向けて取り付ける事を可能にする。
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【課題】フィラメント状材料を有する製品の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】糸或は撚り糸を含む糸状体(以下単に糸条と言う)の様なフィラメント状材料11を巻きつける事によって作られた製品は特にブラシ及びパイル付き隙間遮蔽材装置(pile weatherstrip device)として適している。
当該糸或は糸条11を、固定され或は静止している列状に配置されているスプール24から巻き戻すか或は引き出す為に、当該糸或は糸条は回転スピンドル30を介して当該スプール24から供給される。
フレーム14は、通路の出発点に位置し、且つ固定されたブラケット38上にもうけられたローラーにより提供されるポスト36の周りを移動する横方向に間隔を置いて配置された一対のワイヤー52を有していても良い。
当該フレーム14と当該ブラケット38を支持するために、シャフト28は、一対の支持ロッド100、102を往復動させる。
ループ54が巻き付け操作部14から離れる際に、当該ループ54の端部に束縛部材60、62が供給される。
そしてスリッター20が当該ループ54を分割する。 (もっと読む)


【課題】フィラメント状材料を有するパイル製品の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】糸18の様なフィラメント材料が、一対の移動可能なフィラメント或はワイヤーによって提供されているフレーム28に巻きつけられており、当該フレーム28の周りをスピンドル22の端部が回転し、それが、当該巻き付け体を有する製品が製造通路に沿って移動せしめられる際に複数回の巻き付け26を提供する。更に機械的或いは水力的に駆動されるピン34が当該フレーム28を固定位置に支持する。当該フレーム28のフィラメントは、横方向に間隙を有して配置された一対の溶融可能な材料からなるフィラメント44、46から構成されている。 (もっと読む)


緩衝材は、各支持枠とそれに対応するシャッタの一側部との間に配置される。緩衝材は、一対の帯状をなす基材と、これら基材の間に架設された複数本のパイル糸とを備えている。パイル糸の一部は両基材間の中間部において切断され、それによって切込部を挟んで対向する第1及び第2切断パイル糸が形成される。一方の基材は各支持枠に取り付けられ、他方の基材はシャッタに接触する。切込部が設けられることにより、緩衝材は、シャッタの動きに対して柔軟に対応し、シャッタの揺れを抑えるクッション機能を十分に発揮する。
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【課題】本発明は、プラスチック製のバッキング部材使用した従来のパイル部材の欠点を改良して、繊維からなるバンド部材を使用して柔軟性を向上させたパイル部材を提供するものである。
【解決手段】パイル部材10は,繊維材料からなるバンド部材24及び当該バンド部材24の長手方向に沿って延展せしめられている両端部22a、22bから延びている両側面部22cとから構成されている。当該バンド部材24は、当該両端部22a、22bと当該パイル19の両側面部22cとに超音波的に融着せしめられており、当該バンド部材24は当該パイル側面部を実質的に直立させる事ができる様な十分な幅を有している。叉、内部繊維状ストリップ16は当該パイルの両端部22a、22bに於いて当該パイル内で叉当該パイル側面部22c一部内で任意的に長手方向い延びていても良い。
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ウェザーシールには一対の基底部材(21c、21d)が設けられる。基底部材はパイル(22)に取り付けられており、パイルは帯(51)が無端路に沿って移動する際に、帯の周囲に繊維(糸)を巻回することにより形成される。無端帯(51)の一方側のパイル部(22)が切断されて、切断パイル部(23)及び連続パイル部(22a)が得られる。連続パイル部(22a)は基底部材(21c、21d)を隣り合わせに、背中合わせに又は直角となるように配置することにより、湾曲部、アーチ又はループ(22e)を形成する。切断パイル部(23)は基底部材(21c、21d)において取り除かれ、或いは切断パイル部(22b、22c)の半分が所定位置に残される。残された半分の切断パイル部(22b、22c)は、連続パイル部(22a)により形成された湾曲部、アーチ又はループ(22e)の外部又は内部に沿って1個以上のブラシを形成する。湾曲部、アーチ又はループ(22e)の外面(22d)には薄肉材料の薄板又はフィン(80)が設けられてもよく、湿気又は空気の侵入に対する不浸透性及び外面の摩擦特性を制御する。フィン材(110a、110b)はまた、半分の切断パイル部(22b、22c)により形成されるブラシの外側に設けられてもよい。フィン材(80)は無端帯(51)に適用されてもよく、或いはフィン材(110)は無端帯(51)に巻回されたパイルの上方に適用されるとともに、パイル(22)と共に基底部材(21c、21d)に取り付けられてもよい。半分の切断パイル部(22b、22c)及び湾曲部、アーチ又はループ(22e)の外面(22d)は基底部材(21c、21d)を介して接着剤によって或いは1個以上のT字型溝によって、別の部材と密封関係にあるとともに係合可能である部材に取り付けられて、弾性密封される。
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柔軟性材料(14)のフィルムで構成された包被材で覆われたパイル付き隙間遮蔽材であって、該隙間遮蔽材は、バッキング材(12)上に相互に隣接する形状に形成されたパイル(10)からなる一つ又はそれ以上の列(19)を有し、包被用フィルム材料は、パイルの列(19)の外側表面と一致して、内部が完全にパイルで充満されている一つ或いは複数の球状体を規定して、単一の列(19)からなる該隙間遮蔽材は、フィルム材料(14)をその端部に沿ってパイル(10)の下端部のバッキング材(12)を超音波溶接してパイル(10)をフィルム材料(14)で包被して製造される。その後、フィルム材料(14)は、ガイド部材(88)を通過する間にパイルの周りに曲げられて行く。次いで、フィルム材料(14)は、その反対側の端部に沿ってバッキング材に接合され、隙間遮蔽材の列(19)を完全に取り囲み包被する。フィルム材料の多孔性及びパイルの密度を選択することによって望ましい圧縮特性と空気及び水の浸透を制御する制御特性を有する隙間遮蔽材が製造出来る。 (もっと読む)


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