説明

アレクシオン ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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ヒト中和抗体(全長または機能的フラグメント)は、例えば、炭疽菌、ボツリヌス菌、天然痘、ベネズエラウマ脳脊髄炎ウイルス(VEEV)、西ナイルウイルス(WNV)などの感染性因子に対する、抗毒素剤または抗感染剤として有用である。ファージディスプレイ技術および予防接種したヒトまたは回復期のヒトのリンパ細胞由来のメッセンジャーRNAを使用して、本明細書中に記載した方法に従って、感染性因子由来の抗原に結合する抗体フラグメント(Fab)のパネルを迅速に同定することが可能である。 (もっと読む)


【課題】糸球体炎症および糸球体腎炎に付随する腎臓機能不全を軽減するための新規なアプローチの提供。
【解決手段】1.特定の248残基に相当するアミノ酸配列を含むscFvポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子、2.特定の108残基に相当する可変性軽鎖領域アミノ酸配列を含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子、3.特定の122残基に相当する可変性重鎖領域アミノ酸配列を含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子、4.(a)上記2に相当する可変牲軽鎖領域アミノ酸配列を含む第一のポリペプチド領域;および(b)上記3に相当する可変性重鎖領域アミノ酸配列を含む第二のポリペプチド領域を含むことを特徴とする単離されたタンパク。 (もっと読む)


心筋梗塞の発生数を低減する際の抗炎症化合物の有効性を決定する方法が、本願明細書中において記載される。この方法は、心肺バイパスを含む手法を受けている少なくとも1人の患者を含む被検体群に、その化合物を投与する工程;およびその被検体群における梗塞の発生数を、コントロール患者サンプルにおける梗塞の発生数と、両方の群における血液中のCK−MBのピークレベルが50ng/mlより高い場合に比較する工程、を包含し、その被検体群における梗塞の発生数の減少が、その化合物の有効性を示す被検体において約50ng/mlより高いCK−MBレベルを示す心筋梗塞を予防する方法もまた、本願明細書において提供される。 (もっと読む)


1種類以上の補体成分に結合するか、あるいはさもなければ該1種類以上の補体成分の生成および/または活性を阻止する、例えば、補体阻害抗体等の化合物で喘息を処置する方法。該化合物を、既知の喘息個体での喘息発作を予防するために予防的に投与するか、または喘息発作の間の治療措置として投与することができる。補体阻害抗体を既知の喘息個体(気道炎症を有する個体または既往の喘息症状を経験した被験体等の)に予防的に投与して、喘息発作を予防するか、または予防するのを助けることができる。静脈内、エアロゾル、皮下、または筋肉内経路を介して、この予防的療法を投与することができる。 (もっと読む)


同種移植した細胞、組織または臓器の生存を延長する方法が提示される。これらの方法は、同種移植レシピエントに、補体活性のインヒビターを一種以上の免疫抑制剤と一緒に投与することに関する。補体活性のインヒビターは、長期的に投与される。これらの方法は、同種移植片の慢性的な拒絶を予防することを補助するように決定された。これらの方法は、レシピエントが、前同種移植片に感作されるか、同種移植片とレシピエントとの間にABO不適合が存在する場合に、さらに使用され得る。
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本発明の開示により、発作性夜間血色素尿症または他の溶血性疾患が、例えば補体阻害抗体のような、1種以上の補体成分に結合する、または他の方法でその生成および/または活性をブロックする化合物を用いて処置される。特に有用な実施態様において、その化合物はh5G1.1−mAb(エクリズマブ)、h5G1.1−scFv(パキセリズマブ)、および他のh5G1.1の機能的断片からなる群から選択される、抗C5抗体である。
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以下の工程を包含する核酸増幅の方法:a)テンプレート核酸配列に第1の部分および所定の配列の第2の部分を有するプライマーをアニーリングする工程;b)上記プライマーの第1の部分が上記テンプレートにアニーリングする位置と上記テンプレートの末端との間の部分にアニーリングし、かつそれに相補的な、第1および第2の末端を有するポリヌクレオチドを合成する工程;c)上記テンプレートから、工程(b)において合成された上記ポリヌクレオチドを分離する工程;d)工程(b)において合成された上記ポリヌクレオチドの第2の末端に、ネスティングされたオリゴヌクレオチドをアニーリングする工程;e)工程(b)において合成された上記ポリヌクレオチドを伸長して、上記所定の配列に相補的なポリヌクレオチドの末端部分を提供する工程;f)上記所定の配列を有する単一のプライマーを使用し、伸長されたポリヌクレオチドを増幅する工程。
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DC−SIGNに対する抗体が開示され、この抗体は樹状細胞とT細胞との相互作用を調節し得る。いくつかの実施形態において、この抗体は、樹状細胞とT細胞との相互作用を阻害する。他の実施形態において、この抗体は、樹状細胞中に内在化され、かつT細胞に提示されるペプチドと組み合わされ、それによってこのペプチドに対して免疫応答を生じる。いくつかの実施形態において、本開示の抗体は、ウイルス結合、ウイルス感染およびウイルス伝播を遮断することについて有用であり得る。
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抗体および/または融合タンパク質は、IgG2由来部分およびIgG4由来部分を含む領域を含む。好ましくは、上記IgG2由来部分は、少なくとも重鎖定常領域1およびヒンジ領域を含み、そして上記IgG4由来部分は、重鎖定常領域2のほとんどおよび重鎖定常領域3の全体を含む。本開示に従う遺伝子操作された重鎖定常領域を有する、細胞表面分子または細胞表面分子に結合する可溶性分子に結合する抗体は、所望されない抗体媒介性の細胞活性化および炎症事象を減少し(補体活性化の低下を含む)、これは、Fcレセプター抗体の関与の結果としてもたらされる。 (もっと読む)


B細胞慢性リンパ球性白血病に関連するタンパク質(本明細書において、「FLJ32028」と称される)が単離される。タンパク質をコードする単離された核酸、このタンパク質の少なくとも一部を認識するモノクローナル抗体の生成、及びB−CLLのための診断マーカー又は治療標的としてのこのタンパク質又はそれに対する抗体の使用もまた開示される。また、本発明の1つの局面において、哺乳動物中で慢性リンパ球性白血病細胞の存在を検出する方法が提供され、この方法は、(a)前記哺乳動物から採取される細胞の試験サンプル、及び(b)同じ細胞型の正常サンプルのコントロールサンプルにおけるFLJ32028の発現レベルを比較する工程を含む。
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