説明

アレクシオン ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】同種移植片の生存を延長するための方法および医薬を提供する。
【解決手段】移植した細胞、組織または臓器の生存を延長する方法が提供される。特に、同種移植した細胞、組織または臓器の生存を延長させる方法が提供される。これらの方法は、補体活性のインヒビターに加えて一種以上の免疫抑制剤の使用に関する。一種以上の医薬または医薬パッケージの製造における一種以上の免疫抑制剤および補体活性のインヒビターの使用がまた提供される。このような医薬または医薬パッケージは、被験体哺乳動物における同種移植片の生存を延長させるのに有用である。 (もっと読む)


【課題】特に肺疾患の治療又は防止における抗体系治療薬のための薬物送達の向上した方法及び組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は補体系の活性化を抑制する抗体を使用し、そして肺の疾患又は状態を防止又は治療するために使用できる方法及び組成物に関する。本発明によって処置される肺の疾患又は状態としては、喘息、気管支収縮、気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患、肺悪性疾患、α−1アンチトリプシン欠損症、気腫、気管支拡張症、閉塞性細気管支炎、サルコイドーシス、肺線維症及びコラーゲン血管障害が挙げられるが、これ等に限定されない。 (もっと読む)


【課題】CD200の機能を調節する薬剤および方法を提供する。
【解決手段】CD200の機能を調節する薬剤が開示され、この薬剤にはCD200および/またはそのレセプター(CD200R)の活性および/または発現を調節する薬剤が含まれる。いくつかの実施形態においては、薬剤が、CD200の機能または活性を阻害する。したがって、ある態様では、当該薬剤が、CD200に対するアンタゴニストとして作用する。一定のアンタゴニストは、CD200に結合し、CD200とそのレセプターの相互作用を阻害または妨害しうる。他のアンタゴニストは、CD200に結合するが、CD200:CD200R相互作用を妨害し得ない。したがって、CD200アンタゴニストには、CD200:CD200R相互作用のブロックを含むか含まない機序によってCD200の効果を調節できる任意の薬剤が含まれる。 (もっと読む)


【課題】抗体の少なくとも一部分をコードする核酸を増幅する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、a)抗体の少なくとも一部分をコードするテンプレートにプライマーをアニーリングする工程であって、該プライマーは、該テンプレートにアニーリングする第1の部分および該テンプレートにアニーリングしない所定の配列の第2の部分を有する、工程;b)該プライマーの該第1の部分が該テンプレートにアニーリングする位置と該テンプレートの末端との間の該テンプレートの部分に相補的であるポリヌクレオチドを合成する工程であって、該ポリヌクレオチドは、その第1の末端において該プライマーを有し、かつ第2の末端を有する、工程;ならびにc)該テンプレートから、工程(b)において合成された該ポリヌクレオチドを分離する工程などを包含する。 (もっと読む)


【課題】慢性リンパ性白血病細胞に由来するポリペプチドおよび抗体、ならびにそれらの使用の提供。
【解決手段】本発明は、癌を処置するための方法であって、癌に罹患している被験体に対して、i)CD200とCD200レセプターとの間の相互作用を妨害して、それによりCD200の免疫抑制効果を阻害し、かつii)OX−2/CD200またはOX−2/CD200レセプターに結合する部分を含むポリペプチド融合分子を使用して癌細胞を殺す治療組成物を投与する工程を包含する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】糸球体炎症およびGNに付随する腎臓機能不全を軽減するための新規なアプローチを提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を含むscFvポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子、または、特定のアミノ酸3〜アミノ酸110に相当する可変性軽鎖領域アミノ酸配列を含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子、または、特定のアミノ酸1〜アミノ酸122に相当する可変性重鎖領域アミノ酸配列を含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子、または、(a)特定のアミノ酸3〜アミノ酸110に相当する可変牲軽鎖領域アミノ酸配列を含む第一のポリペプチド領域;および(b)特定のアミノ酸1〜アミノ酸122に相当する可変性重鎖領域アミノ酸配列を含む第二のポリペプチド領域を含むことを特徴とする単離されたタンパク。 (もっと読む)


【課題】樹状細胞とT細胞との相互作用を調節し得るDC−SIGNに対する抗体を提供すること。
【解決手段】いくつかの実施形態において、この抗体は、樹状細胞とT細胞との相互作用を阻害する。他の実施形態において、この抗体は、樹状細胞中に内在化され、かつT細胞に提示されるペプチドと組み合わされ、それによってこのペプチドに対して免疫応答を生じる。いくつかの実施形態において、本開示の抗体は、ウイルス結合、ウイルス感染およびウイルス伝播を遮断することについて有用であり得る。 (もっと読む)


本開示は、とりわけ、ヒト補体阻害剤および/またはインターフェロンアルファ阻害剤を含有する組成物、ならびに被験体におけるドゴー病を処置または予防するための方法における上記組成物の使用に関する。一部の実施形態では、上記阻害剤が、ヒト補体成分C5タンパク質、またはC5aもしくはC5bなど、C5の生物学的活性断片に結合する抗体またはその抗原結合断片である。一部の実施形態では、上記阻害剤が、インターフェロンアルファまたはインターフェロンアルファ受容体に結合する抗体またはその抗原結合断片である。 (もっと読む)


本開示は、抗CD200抗体、ならびに自己免疫障害および癌を処置するための方法における上記抗体の使用に関する。また、自己免疫障害および/もしくは癌を有する患者の処置モダリティーを選択もしくは処方することにおいて使用するためのバイオマーカーを特徴とする。さらに、本開示は、1種以上のさらなる治療剤(例えば、抗CD20治療剤)と組み合わせて、抗CD200抗体を使用して処置するための方法を特徴とする。一実施形態において、ヒトにおける自己免疫障害を処置するための方法が提供され、この方法は、自己免疫障害を有するヒトに、ヒトにおいて、自己免疫障害と関連する自己抗体の濃度を低下させ、それによって自己免疫障害を処置するのに十分な量の抗CD200抗体を投与する工程を包含する。
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本開示は、抗CD200抗体(例えば、エフェクター機能を低下させているか、またはエフェクター機能を有さない、改変体の抗CD200抗体)、ならびに各種の診断法および治療法、例えば、所望の免疫調節効果をヒトにおいて誘導するのに十分な用量で1つもしくは複数の抗体がヒトに投与されたか否かを決定すること、および/または患者に適切な投与スケジュールを選択することにおいて用いられるバイオマーカーに関する。本発明は、患者における障害を処置するための方法であって、該方法は、障害に罹患した患者に抗CD200抗体を、該患者において所望の抗CD200抗体関連免疫調節効果の発生を生成および維持するのに十分な量および頻度で投与して、該患者における該障害を処置するステップを含み、該障害は、がん、骨減少と関連する障害、および炎症性障害からなる群より選択される、方法を提供する。
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