株式会社ヴェクソンにより出願された特許
1 - 2 / 2
ペプチド誘導体
【課題】皮下投与ではもちろん、経口投与によっても、少量の投与で強力な鎮痛作用又は抗侵害作用を発揮するペプチド誘導体、このようなペプチド誘導体を有効成分とする医薬品組成物を提供する。
【解決手段】R1N=C(R2)−AA1−AA2−AA3−AA4−Yという一般式で表されるペプチド誘導体またはその塩であって、R1は水素分子等、R2はメチル基等、Yはヒドロキシル基、AA1はチロシン残基等、AA2はD−アルギニン残基等、AA3はフェニルアラニン残基等、AA4はγ−アミノ酪酸残基等である、ペプチド誘導体又はその塩であり、皮下投与及び経口投与によって、様々な疼痛に対して優れた鎮痛作用を奏する。
(もっと読む)
キット製剤用注射器、注射器型キット製剤用中間摺動弁、及び、注射器型キット製剤、並びにキット製剤用注射筒の製造方法
【課題】直列順次分注型キット製剤用注射器において、使用時における破壊が生じるおそれがなく、あるいは、注射筒内面に様々な問題を引き起こすような可能性のある、不要な凹凸がない注射筒を提供することを目的とする。
【解決手段】注射筒内壁に接して注射筒の前後の空間を水密に区画する中間摺動弁を注射筒内部に摺動可能に有し、かつ、該中間摺動弁が注射筒内の注射針装着側に達したときに前記中間摺動弁前後の空間を連通させる連通通路を有して、該中間摺動弁前後の空間にそれぞれ充填された、第1の薬液と第2の薬液とを順次導出可能なキット製剤用注射器において、前記注射筒の注射針装着側端部の肉厚を、他の部分の肉厚に比べて厚くしたキット製剤用注射器。
(もっと読む)
1 - 2 / 2
[ Back to top ]