説明

ロディア エレクトロニクス アンド カタリシスにより出願された特許

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【課題】内燃機関からの排気の処理に適した高い還元能と高い比表面積を有する組成物を提供すること。
【解決手段】(a)セリウム化合物、ジルコニウム化合物及び場合によりさらにセリウム以外のランタン系列元素を含む混合物を形成し、(b)前記混合物に塩基性化合物を接触させて沈殿を形成し、(c)前記沈殿を水性媒質中で加熱し、(d)この水性媒質に、先ず、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、ポリエチレングリコール、カルボン酸及びそれらの塩、及びカルボキシメチル化された脂肪族アルコールのエトキシ化物型の界面活性剤より選択した添加剤を添加し、次いで必要ならさらに前記沈殿を分離するか、又は(d’)先ず、前記沈殿を分離してから前記添加剤を前記沈殿に添加し、(e)添加剤を添加した沈殿を粉砕し、次いで(f)粉砕された沈殿を、第1段階として不活性気体中又は真空中で少なくとも850℃の温度に加熱し、第2段階として酸化性雰囲気中で少なくとも400℃に加熱することよりなり、少なくとも70%の還元能と、少なくとも15m2/gの比表面積を有する組成物を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】重合触媒を製造するために使用されるカルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物の提供を課題とする。
【解決手段】この課題を解決するために、カルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物を提供する。この化合物は、アルカン、シクロアルカン及び芳香族溶媒並びにそれらの混合物の中から選択される溶媒中でHX(ここで、Xはハロゲンを表す)とカルボン酸希土類元素又はガリウムとを反応させることからなる方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用エンジン燃料燃焼の際の問題を解決できる添加剤を提供すること。
【解決手段】本発明の内燃機関用エンジン燃料添加剤に用いられるコロイド分散体は、有機相;非晶質形態にある鉄化合物の粒子;及び少なくとも1種の両親媒性物質を含むことを特徴とする。この分散体は、鉄錯化剤の存在下の鉄塩と塩基とを又は鉄錯体と塩基とを、反応媒体のpHをせいぜい8の値に保ちながら反応させて沈殿を得て(前記鉄錯化剤は、pKが少なくとも3となるような錯化定数Kを有する水溶性カルボン酸から選択され、前記鉄錯体は鉄塩と前記酸との反応生成物から選択される);次いで得られた沈殿又は該沈殿を含有する懸濁液を両親媒性物質の存在下で有機相と接触させて有機相中の分散体を得る方法によって調製される。この分散体は、液体燃料又はエンジン燃料中の燃焼添加剤として優れた有用性を有する。 (もっと読む)


本発明は、希土類化合物(特にセリウムの化合物)の粒子、酸及び有機相を含むタイプの分散体であって、さらに酸化防止剤、特にフェノールの置換誘導体、芳香族アミン又はトコフェロールから選択することができる酸化防止剤を含むことを特徴とする、前記分散体に関する。この分散体は、内燃エンジン用のディーゼル燃料の添加剤として、特にディーゼルエンジン用のディーゼル燃料の添加剤として用いることができる。 (もっと読む)


第一態様では、本発明の組成物は酸化セリウム及び酸化ジルコニウムを必須の構成要素とし原子割合Ce/Zrが少なくとも1である。第二態様では、上記組成物は原子割合Ce/Zrが少なくとも1である酸化セリウム及び酸化ジルコニウム並びに、セリウム以外の少なくとも1の希土類酸化物を含有する。1100℃で焼成後、上記組成物は比表面積が第一態様では9m2/g以上、第二態様では19m2/g以上である。本発明の組成物は、特に内燃機関の排出ガス処理用触媒として使用できる。 (もっと読む)


本発明の第1の具体例に従う組成物は、本質的に酸化セリウムと酸化ジルコニウムとからなる。第2の具体例によれば、該組成物は、酸化セリウムと、酸化ジルコニウムと、少なくとも1種のセリウム以外の希土類金属の酸化物とを基材とする。900℃で4時間の第1焼成、次いで1000℃で10時間の第2焼成後に、その比表面積変化は、第1の具体例では20%が最大であり、そして第2の具体例では15%が最大である。本発明の組成物は、触媒として、即ち、内燃機関からの排気ガスの処理に使用できる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも50重量%の酸化ジルコニウム割合の、酸化ジルコニウム及び酸化セリウムを含有する組成物であり、6時間500℃で焼成後の最大被還元能力温度は500℃以下、比表面積は40m2/g以上であり、正方晶系相の形である組成物に関する。上記組成物は;ジルコニウム化合物及びセリウム化合物の混合物を沈殿させ;得られた沈殿物を含む溶媒を加熱し;陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、ポリエチレングリコール、カルボン酸及びその塩、並びにカルボキシメチル化脂肪族アルコールエトキシレートタイプの界面活性剤から選ばれる添加剤を、前記ステップから得られた媒体中へ、又は分離した沈殿物へ加え;沈殿物を次に粉砕してその沈殿物を焼成して得られる。本発明の組成物は触媒として使用できる。 (もっと読む)


本発明は、式Ba3(1-x)Eu3xMg1-yMnySi28(1)(ここで、0<x≦0.3であり、0<y≦0.3である)のバリウムマグネシウムシリケートを添加剤として含む光変換材料、特に温室壁用の光変換材料に関する。該材料は、紫外線帯域の太陽エネルギーを赤色光線に変換することができる。該材料はまた、塗料及び化粧品中に用いることもできる。
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本発明は、有機セリウムゾルを塗料、特に仕上げ塗料又はワニスに耐久性を改善させるために使用することに関する。より具体的には、使用されるゾルは、両親媒性酸系、有機相、及び、せいぜい5ナノメートルのd80、有利にはd90を有する凝集体の形の粒子であってその凝集体の90重量%が1〜5種、好ましくは1〜3種の微結晶を含むものを含むゾルであることができる。
セリウムゾルを取り入れた塗料は、改善された防水性の特性及び機械的性質を有する。 (もっと読む)


セリウム化合物の粒子と酸と有機相からなり、さらにロジウムとパラジウムから選択された少なくとも1種の元素の化合物を含有することを特徴とするコロイド分散体により、煤の燃焼温度を低下し、同時にジーゼルエンジンの排気中のNOx含有量を減じる。 (もっと読む)


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