説明

日本エンバイロケミカルズ株式会社により出願された特許

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【課題】優れた防カビ効果を発現し、かつ、製造コストの低減を図ることのできるアミド化合物、防カビ剤、および、その防カビ剤を用いる防カビ方法を提供すること。
【解決手段】防カビ剤の有効成分として、少なくとも、下記一般式(1)で示されるモノカルボン酸アミド化合物、または、飽和または不飽和窒素含有複素5〜6員環(イミダゾール環、ピペリジン環など)と炭素数6〜13のアルキレン基を有するジカルボン酸を反応させたアミド化合物を含有させる。一般式(1):


(式中、Aは、置換基を有してもよい不飽和複素5員環を示す。Yは、炭素数8〜13のアルキレン基を示す。Zは、メチル基またはビニル基を示す。) (もっと読む)


【課題】シロアリ防除剤を、シロアリの加害部や蟻道などの内部に、効率よく供給することのできる散布器および散布方法を提供すること。
【解決手段】散布器は、木材保存剤を供給するための供給部と、供給部から供給される木材保存剤を吐出するための吐出部と、を備え、吐出部は、先細形状に形成されており、吐出部の吐出方向下流端に形成されている吐出口の外径が、2mm以下である。散布方法は、散布器を用いて、被害部、または被害が予想される部位の隙間に、木材保存剤を散布する。 (もっと読む)


【課題】従来の微生物防除剤に対して薬剤耐性を有する微生物を含む、種々の微生物に対して優れた防除効果を有する微生物防除剤を提供すること。
【解決手段】微生物防除剤は、一般式(1)で示されるイミダゾリウム塩誘導体を含有する。


(式中、R1、R2およびR3は、各々独立に水素原子、炭素数1から12のアルキル基等を示し、R4は、炭素数1から28のアルキル基等を示し、R5およびR6は、各々独立に炭素数1から12のアルキル基等を示す。また、R5およびR6は、結合する窒素原子と一体となって複素環を形成してもよい。X−は、ハロゲン化物イオン、PF6−等を示す。) (もっと読む)


【課題】尿中においても、ウレアーゼ産生能を有する微生物等、尿臭の原因物質産生能を有する微生物の生育を良好に阻止することにより、尿臭の発生を有効に防止し得る尿臭抑制剤を得ることを目的とする。
【解決手段】式(1)で示されるキノロン系化合物またはその塩を含有させて、尿臭抑制剤とする。


[式中のA、RおよびRの意義については、明細書中の記載と同義である。] (もっと読む)


【課題】一層優れた微生物防除効果を発現することのできる微生物防除剤を提供すること。
【解決手段】微生物防除剤は、トリアジン化合物と、イソチアゾリン化合物と、ハロアセチレン化合物と、一般式(4)で表されるポリアルキレングリコールモノアルキルエーテル化合物とを含有する。
一般式(4):


(一般式(4)中、Rは同一または相異なって水素原子またはメチル基を示し、mは2以上の整数であり、nは、2より大きく、かつ、mより大きい整数である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、アルタナリア属菌に特異的に優れた防除効果を有し、建材用等として有用な抗アルタナリア剤を提供する。
【解決手段】4−シクロプロピル−6−メチル−N−フェニルピリミジン−2−アミンを含有する、抗アルタナリア剤が、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】シロアリ防除効果に優れ、しかも、硬化させたときに厚みが小さくかつ均一な層を形成できる、塗工性の良好な硬化性シロアリ防除組成物と、それを用いた混練物とを提供すること。
【解決手段】本発明の硬化性シロアリ防除組成物は、水硬性成分と、土砂成分と、樹脂とを含有し、前記土砂成分の総量に対する粒径1.5mm以下の土砂成分の重量割合が、95重量%以上である。また、本発明の混練物は、水硬性成分と、土砂成分とを含有し、前記土砂成分の総量に対する粒径1.5mm以下の土砂成分の重量割合が、95重量%以上である硬化性シロアリ防除組成物と、ポリマーを含有している液体とを練り混ぜることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって持続性および耐久性に優れながら、再施工時には、簡易かつ確実に薬剤を散布することのできる、防蟻構造および防蟻方法を提供する。
【解決手段】水平方向に延びる断面矩形状の打設コンクリート32と、上方に延びるように配置される断面矩形状の布基礎33とにおいて、施工当初には、固形製剤5を、通路7が形成されるように施工し、その後、布基礎33の内側面に沿い、かつ、打設コンクリート32の上面と固形製剤が施工された箇所を隔てて配置される第1断熱材10と、打設コンクリート33の上面に沿い、かつ、布基礎33の内側面と、固形製剤が施工された箇所を隔てて配置される第2断熱材35とを配置して、第1断熱材32の下面と、第2断熱材35の布基礎33に対向する側面と、固形製剤の上面とにより画成される通路7を形成し、それから所定期間経過後に、薬剤を通路7に供給することにより、薬剤を固形製剤5に散布する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって持続性および耐久性に優れながら、再施工時には、簡易かつ確実に薬剤を散布することのできる、防蟻構造および防蟻方法を提供すること。
【解決手段】管6などの通路形成部材を設置しておき、施工当初には、固形製剤5を、通路形成部材を埋設して通路7が形成されるように施工し、それから所定期間経過後に、薬剤を通路7に通路形成部材から供給することにより、薬剤を固形製剤5に散布する。この防蟻構造1および防蟻方法によれば、長期間にわたって持続性および耐久性に優れながら、再施工時には、簡易かつ確実に薬剤を散布して、施工当初の防蟻効果を再度維持することができる。 (もっと読む)


【課題】徐放性に優れる徐放性粒子を提供すること。
【解決手段】徐放性粒子は、抗生物活性化合物と第1重合性ビニルモノマーとを含有するコア原料成分を懸濁重合することにより形成され、第1重合性ビニルモノマーから得られる第1重合体、および、第1重合体中に存在する抗生物活性化合物を含有するコアと、水に対する親和性が第1重合性ビニルモノマーと同一または高い第2重合性ビニルモノマーを懸濁重合することにより形成され、第2重合性ビニルモノマーから得られる第2重合体を含有し、コアを被覆するシェルとを備える。 (もっと読む)


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