説明

星光ポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】付加重合系樹脂と縮重合系樹脂との相溶性を維持しつつ、耐ブロッキング性及びトナーを製造する際の粉砕性を悪化させることなく、かつ残存モノマーによる不快な臭気の無い、低温定着性と耐高温オフセット性との両方を満足した乾式用バインダー樹脂の提供。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂(A)とビニル系ポリマー(B')とよりなる、トナー用バインダー樹脂(D)の製造方法であって、α、β−不飽和ジカルボン酸を含有する不飽和ポリエステル樹脂(A)の存在下、多官能重合開始剤(C)によりビニル系モノマー(B)を反応温度(Tr1)で重合して、ビニル系モノマー(B)のビニル系ポリマー(B')への転化率を50%以上とし、次に、反応温度(Tr2)で、未反応ビニル系モノマー(B)を重合し、ビニル系モノマー(B)のビニル系ポリマー(B')への転化率を98%以上とする、トナー用バインダー樹脂(D)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 反応初期段階での反応の効率を改善したポリオレフィンを変性する
製造方法を提供する。
【解決手段】 有機過酸化物(C)の存在下、α−オレフィンの単独重合体及
び/又は共重合体であるポリ−α−オレフィン(A)に不飽和カルボン酸及び
/又はその誘導体(B)を付加する、変性ポリ−α−オレフィン樹脂組成物(
F)の製造方法であって、
有機過酸化物(C)の存在下、密度が0.85g/cm3以上0.89g/
cm3未満であるポリ−α−オレフィン(A)に不飽和カルボン酸及び/又は
その誘導体(B)付加して相溶化剤(DまたはF)を予め製造しておき、
密度が0.85g/cm3以上0.89g/cm3未満であるポリ−α−オ
レフィン(A)と前記相溶化剤(DまたはF)とを混合し、
有機過酸化物(C)の存在下、この混合物に不飽和カルボン酸及び/又はそ
の誘導体(B)付加させることを特徴とする変性ポリ−α−オレフィン樹脂組
成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 印刷インキの乳化適性及び光沢を損なうことなくミスチングを改善した顔料分散性良好な印刷インキ用樹脂の提供。
【解決手段】 シクロペンタジエン系炭化水素を35重量%以上含有する炭化水素混合物をカチオン重合させて得た石油樹脂と、フェノールホルムアルデヒド初期縮合物とを特定条件で反応させて得た反応生成物からなる印刷用インキ組成物であり、Mw/Mnが2以上で重量平均分子量が5,000−250,000の範囲内にある印刷用インキ組成物 (もっと読む)


【課題】脂肪族炭化水素を潜熱蓄熱材として、高い蓄熱量を示し、機械的・熱的な安定性に優れ、ゲル化剤の添加、分散時の発泡による泡を内包しがたく潜熱蓄熱材組成物を流動性の乏しいゲル状の状態で提供する。
【解決手段】
脂肪族炭化水素(A)と高分子分散剤(B)とカルボキシメチルセルロース(C)と分散媒(D)とを含有する潜熱蓄熱材組成物において、分散媒(D)が水であり、脂肪族炭化水素(A)が分散相であり、高分子分散剤(B)が下記モノマー(a)と下記モノマー(b)と下記モノマー(c)とを共重合してなる共重合体の部分中和物及び/又は完全中和物であることを特徴とする潜熱蓄熱材組成物。
(a)疎水性モノマー、
(b)カルボキシル基含有モノマー及び/又はその塩、
(c)ノニオン性の親水性モノマー。 (もっと読む)


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