説明

有限会社 ヨコハマベルトにより出願された特許

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【課題】ドラム径の小さいプーリーローラを使用した場合でも、ベルトの惰行を効果的に抑制し、ベルト搬送装置における搬送精度の向上、高寿命化、メンテナンスフリー化を実現する。
【解決手段】両端のプーリーローラ2の間に掛け渡されるエンドレスベルト1を備えたベルト搬送装置において、プーリーローラ2は、両端部に、調芯を行うための復元力を発生する接触部を備えており、かつ、該接触部から突出する回転軸の両端を回転自在に支持する2本のアーム12、13と、これらのアームを両端に固着した揺動アーム14とからなる支持装置により支持されている。この揺動アーム14を、基盤16により、プーリーローラ2両端部間の中心線に対し垂直方向に延びる垂直2等分線を中心軸として回転自在に支持し、この基盤16を、プーリーローラ2の中心線上にある幅方向中心点(O)を不動の中心とした円弧上に回動させるスライド支持機構を設けた。 (もっと読む)


【課題】自動調芯機構を備えた無軸端形式であり、ベルトの装着が簡単で、かつ、コンパクトなプーリー軸受装置及びベルト駆動装置を提供する。
【解決手段】軸方向に延びる溝が設けられた球状表面を中央に有するシャフト50と、シャフト50の球状表面に嵌合する球状内面を有するアウターリング40と、アウターリング40に螺合されて先端が溝に挿入されるボルト60と、円筒状の2つの部材から構成され内側の段部22、32でアウターリング40を両側面から挟持して固定するブラケット20、30と、ブラケット20、30をベアリング16を介してベアリング取付部11,12に支持するシャーシ10と、シャフト50の両側に固定されるプーリー90とを備える。 (もっと読む)


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