説明

株式会社ペルセウスプロテオミクスにより出願された特許

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【課題】IL−6阻害薬による治療を受けている患者における炎症状態を正確に判定又は診断する方法を提供する。
【解決手段】IL−6阻害薬投与を受けている患者由来の試料中のPTX3濃度を測定することを特徴とするIL−6阻害薬投与を受けている患者における炎症状態の検出方法である。PTX3濃度は炎症症状が改善している場合は低値を示し、炎症症状が悪化した場合や感染症に罹患した場合には明確な上昇を示すことから炎症状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】細胞表面抗原に結合する抗体のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】次の工程を含む、細胞表面抗原に結合する抗体の取得方法、(1)細胞表面抗原を細胞膜上に発現した細胞、またはその分画と抗体ライブラリーとを25℃での比誘電率が80以上の水性媒体中で接触させる工程、(2)(1)の水性媒体と界面を介して接触する25℃での比誘電率が20以下1以上で油性の低極性溶媒とからなる2相系を調製する工程、(3)細胞表面抗原を細胞膜上に発現した細胞、またはその分画を低極性溶媒に移動させる工程、および(4)低極性溶媒に移動した細胞、またはその分画に結合している抗体を、細胞表面抗原に結合する抗体として回収する工程。 (もっと読む)


【課題】 癌を診断および治療する新規方法、ならびに新規な細胞増殖抑制剤および抗癌剤を提供すること、さらに肝臓疾患の診断およびモニターする方法を提供すること。
【解決手段】 ROBO1タンパク質を検出することを特徴とする癌の診断方法が開示される。また、ROBO1に結合する抗体を投与することを含む、異常な細胞増殖に起因する疾患を治療する方法、ならびにROBO1に結合する抗体を有効成分として含有する医薬組成物、細胞増殖抑制剤および抗癌剤が開示される。さらに、ROBO1発現細胞とROBO1に結合する抗体とを接触させることにより、ROBO1発現細胞に細胞障害を引き起こす方法およびROBO1発現細胞の増殖を抑制する方法が開示される。さらに、ROBO1タンパク質を検出することにより肝炎重篤化をモニターする方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】感染症、特に敗血症を迅速且つ早期に診断することのできるツールを提供すること。
【解決手段】本発明は、ペントラキシン3及びアズロシジンを含んでなる、感染症の疾患マーカーを提供する。また、被験動物より採取した試料におけるペントラキシン3及びアズロシジンの有無又はその量を調べる工程を含む、感染症の罹患の有無の検出方法及び感染症の罹患の有無と感染症の病原菌との同時検出方法を提供する。さらに、抗ペントラキシン3抗体が結合した磁性粒子、並びにペントラキシン3及びアズロシジンを検出し得る物質を含有してなる、感染症の診断用キットを提供する。 (もっと読む)


【課題】癌の診断および治療剤として用いることができる遺伝子およびタンパク質を提供する。
【解決手段】特定のヌクレオチド配列を有する遺伝子によりコードされるタンパク質またはそのフラグメント、これらを認識する抗体またはその抗原結合性フラグメント、または特定のヌクレオチド配列の少なくとも12個の連続するヌクレオチド配列もしくはこれに相補的なヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】大腸癌を治療する新規方法を提供すること。
【解決手段】AMIGO2遺伝子のsiRNA又は抗AMIGO2抗体若しくはその抗体断片を含有する大腸癌治療薬。すなわち、short interfering RNA(以下、siRNAとする。)は、AMIGO2遺伝子の転写産物(mRNA)であって標的とする配列と相補的なRNA(アンチセンスRNA鎖)および当該RNAに相補的なRNA(センスRNA鎖)が結合した二重鎖RNAであり、siRNAが細胞に導入されると、RNAi現象が生じ、相同な配列を有するRNAが分解されるが、本発明のsiRNAは、AMIGO2遺伝子のmRNAを標的として切断し、大腸癌に関与するAMIGO2の発現を特異的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】癌では早期の治療が重要で、初期の癌を診断する必要があるが、その早期がん診断の技術のため、診断方法と治療方法を提供する。
【解決手段】肺癌、前立腺癌、乳癌、卵巣癌、又はメラノーマを診断および治療する新規方法、抗AMIGO2抗体またはその抗体断片を含有する癌の診断薬および治療薬を提供し、また抗AMIGO2抗体またはその抗体断片の肺癌、前立腺癌、乳癌、卵巣癌、又はメラノーマの診断薬または治療薬の製造のための使用法。 (もっと読む)


【課題】糖鎖などの転移基で修飾された基質(タンパク質など)を製造するための新規な方法を提供すること。
【解決手段】転移酵素を発現している発芽バキュロウイルスの存在下において、基質に転移基を含む物質を接触させることを含む、転移基で修飾された基質の製造方法。特に、転移酵素がスルホトランスフェラーゼ又はグリコシルトランスフェラーゼであり、転移基が硫酸基又はグリコシル基である方法。 (もっと読む)


【課題】従来は抗体の作製が困難であった自己抗原と類似性の高い抗原、特にノックアウトマウスが致死となるために使用できない抗原に対しても効率よく抗体を産生することができる抗体の製造方法、及び、自然発生では低い確率でしか得られない所望の病態を発現できる自己免疫疾患モデル動物の製造方法を提供すること。
【解決手段】制御性T細胞を除去した少なくともT細胞を含む細胞を、内在性T細胞を有さない非ヒト動物に移入し、該非ヒト動物に抗原を投与して該非ヒト動物に抗体を産生させることを含む、抗体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】含硫アミノ酸残基が酸化された酸化型ポリペプチドに対する抗体を作製する技術を提供する。
【解決手段】システインスルホン酸もしくはその塩およびメチオニンスルフォキサイドからなる群から選ばれる少なくとも1個の酸化型含硫アミノ酸を含む酸化型ポリペプチドに対する抗体を生産する方法であって、前記ポリペプチドをコードする遺伝子を発現可能に組み込んだベクター又はその発現産物を哺乳動物に投与し、該哺乳動物から前記酸化型ポリペプチドに対する抗体を得ることを特徴とする、酸化型ポリペプチドに対する抗体を生産する方法。 (もっと読む)


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