説明

株式会社SOHKiにより出願された特許

1 - 10 / 13


【課題】 少数の部品で簡単かつコンパクトに構成でき、液漏れのおそれがなく、メンテナンスも容易な電子機器冷却装置を提供する。
【解決手段】 サーバ1において、CPU等の発熱部に冷却ジャケット12を装着する。奪熱プラグ13を筺体2の開口部7に通して冷却ジャケット12に着脱自在に取り付ける。奪熱プラグ13に、冷却液をプラグ13内部で流通させる流体通路と、流体通路を給液配管38および排液配管40に接続するためのコネクタ39,41とを設ける。冷却ジャケット12に発熱部と接触する吸熱プレート14を設け、吸熱プレート14を介して発熱部の熱を流体通路内の冷却液に伝える。 (もっと読む)


【課題】空調機無しにデータセンター内サーバを冷却する。
【解決手段】排気室21には気圧センサ42および排気ファン4が、給気室11には気圧センサ41および外気を取り入れる給気ファン3が、それぞれ設けられている。仕切り板5によって仕切られたサーバルーム2は、排気室21と給気室11とで気圧差が生ずる程度の気密性を有している。ファンコントローラ18は、気圧センサ41、42の検出値に基づいて、給気室11の気圧が排気室21よりも3パスカル高くなるように、給気ファン3を回転制御する。これにより、外気がサーバラック10内をスムーズに流れる。 (もっと読む)


【課題】 ラックに格納された複数の電子機器を発熱量に応じた流量の冷却液で効率よく冷却する。
【解決手段】 サーバ冷却システム1は、複数のサーバ3の外面にそれぞれ冷却ポンプ4を備え、冷却ポンプ4により冷却液をサーバ3の発熱部に供給する。各サーバ3の発熱温度は温度センサ5により個別に検出され、制御装置6が温度センサ5から入力した温度情報に基づいて冷却ポンプ4を制御する。制御装置6はサーバ3と一緒にラック2の内部に格納されている。制御装置6の外面には、温度センサ5が接続される入力端子28と、冷却ポンプ4、循環ポンプ24、冷却器26が接続される出力端子29と、遠隔監視装置34に接続されるネットワーク端子30とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 電子機器内部の冷却機構を少数の部品で簡単かつ小型に構成し、液漏れのおそれを解消し、既存機器への適用を容易にする。
【解決手段】 サーバ1の発熱部3に奪熱部材12を装着し、奪熱部材12に冷却液Cの流通路14を形成する。流通路14の上流端16を給液配管17でポンプ13に接続し、流通路14の下流端18を排液配管19で排出口20に接続する。ポンプ13および排出口20をベース21上に設置し、ベース21を筺体2の背面2aに分解可能に取り付ける。コントローラは、奪熱部材12に設けた温度センサ15の出力が閾値を超えたときに、ポンプ13を駆動し、サーバ1に既設の空冷ファン4を停止する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】作動流体の表面張力勾配が大きく且つ分散安定性に優れた熱輸送システム用作動流体の製造方法を提供する。
【解決手段】種類と重量平均分子量が異なる高分子分散安定剤を配合した複数の金属ナノ粒子調製溶液を準備し、化学還元法によって、該高分子分散安定剤による表面被覆能の異なる複数の金属ナノ粒子を合成するA工程と、金属ナノ粒子と水と炭素数4以上のアルコールとを少なくとも混合して作動流体試験溶液を調製するB工程と、作動流体試験溶液を用いて表面張力の温度依存性を測定するC工程と、その測定において40〜80℃の範囲のうち任意の温度範囲での温度上昇に対する表面張力の増加率が最も大きくなった作動流体試験溶液を選択し、その試験溶液で用いた高分子分散安定剤の種類と重量平均分子量を特定するD工程と、特定された高分子分散安定剤を用いた金属ナノ粒子溶液を調製し、作動流体を製造するE工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 電気絶縁性能に優れ、汎用性が高いリボンヒータを安価に製作する。
【解決手段】 このリボンヒータ1は、ステンレス鋼からなる帯状の発熱導体2と、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂からなる接着層3と、ポリイミド樹脂等の耐熱可撓性樹脂からなる絶縁フィルム4とを備えている。そして、ロールラミネート法により、発熱導体2に接着層3を介して絶縁フィルム4を加圧接着し、リボンヒータ1の全体を細長く成形する。
【効果】 本発明のリボンヒータによれば、帯状の発熱導体に絶縁フィルムを加圧接着したので、簡単な製造設備を用いて、電気絶縁性能を改善できる効果がある。また、ヒータの全体が細長く形成されているので、取付対象となる機器の細部に簡単に装着でき、折り曲げたり巻き付けたりすることも容易で、ヒータの用途を拡張できる利点もある。 (もっと読む)


【課題】 冷却液を通過させる薄型のジャケットを用いて、LED等の半導体光源を効率よく冷却する。
【解決手段】 光源基板11の導体層13に多数のLED12をマウントし、LED12の発熱を絶縁層14を介して冷却ジャケット15に伝える。冷却ジャケット15を複数枚の銅薄板23の接合構造とし、銅薄板23の接合面に冷却液を通過させる貫通路16を形成する。貫通路16に冷却液の循環配管を接続し、この配管上にポンプとラジエータとリザーバーとを配設する。 (もっと読む)


【課題】 少量の発熱部材でマット全面を均一に発熱させることができる安価で耐久性に優れたヒータマットを提供する。
【解決手段】 ヒータマット1のベース部材2上に発熱部材3を装着する。発熱部材3に薄くて細長いリボンヒータ7を用い、リボンヒータ7の発熱導体を帯状のステンレス鋼で形成する。発熱導体に接着層を介して表裏二枚の絶縁フィルムを加圧接着する。リボンヒータ7をジグザグ状に折り曲げて配線し、上下二枚の絶縁用ゴムシート16,17で被覆する。上側のゴムシート16に伝熱用の金属板8を被せ、金属板8にコントローラ10をネジ18で組み付ける。金属板8に接合するクッション部材5を通水性のゴムチップ集合材で成形する。 (もっと読む)


【課題】 通路形成部材を薄型化し、回路容積を縮小し、耐久性に優れ、取り扱いやすい流体マニフォールドを提供する。
【解決手段】 吸入側のベース2に試料流体の吸入口を設け、吐出側のベース3に吐出口8を設ける。接着剤を使用しないで、複数枚の樹脂フィルムを加熱加圧により接合して可撓性部材4を成形する。可撓性部材4をベース2,3の表面に接合して流体マニフォールド12を構成し、吸入側のベース2上に可撓性部材4を挟んでポンプ5とバルブ6を設置する。可撓性部材4の内部に流体通路13を形成し、流体通路13をベース2,3の吸入口と吐出口8に連通させるとともに、ポンプ5とバルブ6に接続する。 (もっと読む)


【課題】 リッドにろう材を薄く高精度に形成し、パッケージの低背化を達成する。
【解決手段】
電子部品2を収納するパッケージ1において、ケース3の開口部4を気密に封止するリッド5の製造にあたり、出発材料としてリッド5を多数個取りできる大きさの金属板を用いる。金属板の表面にマスキング層を設け、これに多数の環状開口部を形成する。各開口部と対応する部位において、金属板の表面にろう材9をAu‐Sn合金めっきにより析出させる。マスキング層を金属板から剥離した後に、金属板の不要部を切断又はエッチングにより除去し、一枚の金属板から多数のリッドを製造する。 (もっと読む)


1 - 10 / 13