説明

エルエム・グラスファイバー・アクティーゼルスカブにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】
【解決手段】本発明は、ファイバ材料に液体ポリマーが含浸され、また、鋳型キャビティを有する鋳型18が使用される、真空注入法によりファイバ複合材料のシェル部材を製造する方法に関する。鋳型キャビティ内にて、下方分配層11が配置される。複数のファイバ層を含むファイバ挿入体1が下方分配層11の上方に配置される。第一の上方分配層9及び第二の上方分配層10がファイバ挿入体の上方にて互いに横断方向に距離をおいて配置され、このため、第一の分配層の少なくとも一部分はファイバ挿入体1の第一の領域2に重なり合い、また、第二の分配層の少なくとも一部分は、ファイバ挿入体1の第二の領域3に重なり合い、第一の領域2及び第二の領域3は、第一及び第二の分配層9、10の何れにも重なり合うことなく、中間領域6により分離される。第一の入口通路7は、第一の分配層9の上方に配置され、第二の入口通路8は、第二の分配層10の頂部に配置される。ファイバ挿入体1の中間領域6の上方に半透過性膜5が配置され、該膜は、第一の分配層9及び(又は)第二の分配層10の上に重なり合うよう拡張することができ、また、該膜は、気体に対して透過性で且つ液体ポリマーに対して実質的に不透過性であり、上記半透過性膜5は真空源と連通している。最後に、それ自体、既知の方法にて、真空バッグ19が鋳型18の頂部に配置され、真空バッグは、真空源によって空気が排除され、また、第一及び第二の入口通路7、8を介してポリマーが鋳型内に導入される。本発明は、該方法を使用してポリマーを提供する装置にも関する。
(もっと読む)


【課題】
【解決手段】避雷装置を有する風力発電設備1は、ハブ3から半径方向外方に伸びる複数のブレード2を備え、該ブレードは、上記ハブと共に、ロータを形成する。導電性の避雷手段4が2つの隣接するブレード2の間に配置される。
(もっと読む)


上記繊維材料が液体ポリマーで含漬されるような、真空注入により繊維複合材料で作った横長のシェル部材を製造する方法。第1の横方向面(1)及び第2の横方向面(2)を備えた繊維インサート(3)をその中に配置するモールド空洞を有するモールドが適用され、繊維インサートは複数の繊維層と分配層(4)とを有し、分配層は繊維層よりも大きな液体ポリマーの流速を許容する。半透過性の膜(5)は繊維インサートの第1の横方向面(1)に対向して配置され、半透過性の膜はガスに対して実質上透過性で、液体ポリマーに対して実質上不透過性であり、更に真空源に連通する。分配層(4)は繊維インサート(3)の内部に配置されてその両側に繊維層を備え、半透過性の膜(5)対向した区域(6)により中断される。液体ポリマーは入口チャンネル(7、8)を介して分配層(4)へ導かれ、それによって、分配層(4)と第2の横方向面(2)との間に流れ最前線(9、10)を生じさせ、流れ最前線は上記区域(6)を通って半透過性の膜(5)の方へ移動する。
(もっと読む)


【課題】
【解決手段】鋳型キャビティを有する鋳型と、鋳型キャビティ及び液体供給ポリマーを有するポリマー供給源7と連通する複数の入口通路3、21、22と、鋳型キャビティと真空圧源10と連通する複数の真空圧通路2と、前記鋳型を充填する過程の前に、ファイバ材料14が鋳型キャビティ内に挿入され、負圧が真空圧通路2内に、従って、鋳型キャビティ内に発生され、その結果、液体ポリマーが入口通路3、21、22を介してポリマー供給源7から鋳型キャビティ内に吸引される真空注入法によりファイバ複合材成形品を製造する装置及び方法である。1つ又はより多くの入口通路3、21、22は、真空圧源とも連通し及び(又は)1つ又はより多くの真空圧通路2は、ポリマー供給源7とも連通することもできる。
(もっと読む)


1 - 4 / 4