説明

住友重機械マリンエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】発電ユニットを停止させずに第1のポンプ又は第1の流路をメンテナンスする。
【解決手段】冷却システム50は、海水W11を圧送する主冷却海水ポンプ11、海水W12を圧送する消防兼雑用海水ポンプ15、主冷却海水ポンプ11で圧送された海水W11を発電ユニット20へ流通させる配管51、消防兼雑用海水ポンプ15で圧送された海水W12を流通させる配管16、及び配管16に着脱可能に接続され海水W12を発電ユニット20へ流通させるための接続ユニット52を備えている。配管51は、その下流側の端部に、発電ユニット20に接続され海水W11を発電ユニット20に流入させる流入部51aを有している。接続ユニット52は、流入部51aと取替えられて、発電ユニット20に着脱可能に接続される。 (もっと読む)


【課題】低下した燃料の脈動軽減機能を復旧させる。
【解決手段】脈動緩衝装置10は、内燃機関の密閉型燃料循環システムにおいて燃料の脈動を軽減させるものであり、エアAを蓄溜しつつ燃料Fを一時的に貯留するチャンバ11と、チャンバ11に接続されチャンバ11に燃料を供給する燃料供給ラインL1と、チャンバ11に接続されチャンバ11から内燃機関に燃料を流通させる燃料フィードラインL2と、チャンバ11に接続され内燃機関からチャンバ11に燃料を流通させる燃料リターンラインL3と、を備え、チャンバ11には、該チャンバ11内にエアを供給するエア供給ラインL4が接続されている。よって、チャンバ11内のエアAの容量が減少して燃料の脈動軽減機能が低下した場合、エア供給ラインL4によってチャンバ11内にエアを適宜供給することができる。 (もっと読む)


【課題】バラスト水処理装置の損傷を防ぎ且つバラスト水の水処理を確実に行う。
【解決手段】バラスト水処理システム1は、バラスト水処理装置4と、バラスト水処理装置4の流入流路5と、バラスト水処理装置4の流出流路6と、流路5,6それぞれに設けられた弁V1,V2と、流路5における弁V1の下流及び流路6における弁V2の上流に接続された循環流路7と、流路5,7それぞれに設けられたポンプP1,P2と、を備えている。これにより、起動時において、バラスト水処理装置4を作動させる前に該バラスト水処理装置4にバラスト水Wを注水して満たし、バラスト水処理装置4の無水状態運転を防止できる。さらに、漲水する前にバラスト水Wを水処理しながら循環流路7で循環できることから、バラスト水処理装置4作動前に注水されたバラスト水Wに対しても充分な水処理を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】軸受荷重を簡易且つ精度よく調整することができる軸受荷重調整装置を提供する。
【解決手段】軸受荷重調整装置1は、推進軸2を支持する軸受8を備えている。この軸受荷重調整装置1では、軸受8の軸受荷重がロードセル10によって計測され、荷重表示計17に表示される。これと共に、軸受8に設けられた油圧ジャッキ9によって、軸受8の位置が調整される。このように、軸受荷重調整装置1においては、ロードセル10で直接的に精度よく軸受荷重が計測されて確認されながら、軸受8の位置調整が油圧ジャッキ9で実施される。 (もっと読む)


【課題】船内のバラスト水処理装置の数を減らすことによって、コストを低減させると共に、バラスト水処理装置の設置場所として必要とされるスペースを減少させることのできる船体構造を提供する。
【解決手段】船の運転用燃料の積載量に応じて漲水又は排水され、船体の姿勢を調整する姿勢調整用タンク14を、沈下用タンク13A〜13Fとエンジンルーム5との間に配置する。これによって、バラスト水処理の処理系統を一系統とすることを可能とし、船体10中に必要とされるバラスト水処理装置を一つとすることを可能とする。従って、従来の船体構造に比して船内のバラスト水処理装置を一つ減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】石油系液体貨物を運搬する船舶に対して組み込んだ場合に、簡易に安全性を向上することのできるバラスト水処理装置を提供する。
【解決手段】バラストタンク4と水処理部との間に水シール部12,13を配置する。バラストタンク4内に石油系のガスが含まれていたとしても、バラスト水処理停止時に、水処理部11における通電部側の流路とバラストタンク4側の流路との間の通気を遮断することによって、再度バラスト水処理を開始するときに、バラスト水中のガスと水処理部11の通電部とが接触することを確実に防止する。また、このような効果を、水処理部11とバラストタンク4との間に水シール部を配置するだけで簡易に実現する。 (もっと読む)


【課題】容易に持ち運ぶことができる船舶用の足場を提供する
【解決手段】足場10は、長尺状を呈する足場板11と、使用時において足場板11の裏面11b側にて突出するよう設けられ足場板11の長手方向に傾動可能なけた板12と、張力が加わった状態にてその両端部が足場板11に固定されると共にけた板12の先端部に架かるよう構成されたワイヤ17a,17bと、を備えている。ワイヤ17a,17bは、使用時において足場板11の表面11a側から荷重が加わったとき、けた板12が傾かないよう該けた板12を保持する。よって、足場10を用いて例えば船舶のタンク内を検査等する場合であって足場板11の表面11a側から荷重が負荷されたとき、この荷重は、けた板12及びワイヤ17a,17bの張力によって支持される。従って、足場板11を厚く且つ高強度な材質で形成する必要性を低減できる。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上することができる船艙内手摺を提供する。
【解決手段】船艙内手摺10は、本体手摺11及び補助手摺12を備えている。本体手摺11は、通路床6に固定されたスタンション13,13と、スタンション13,13に連続する本体トップレール14及び本体中間レール16と、を含んでいる。補助手摺12は、スタンション13に固定された補助トップレール17及び補助中間レール18を含んでいる。この船艙内手摺10では、本体手摺11が通路床6に固定されると共に、通行方向長さに応じて補助手摺12のレール長が適宜調整されつつ、補助手摺12が本体手摺11に組み付けられるようにして固定される。よって、種々の形状の船艙内手摺を適宜選択して取り付けることを不要にでき、製造を簡易化することが可能となると共に、補助手摺12におけるスタンションを不要にできる。 (もっと読む)


【課題】船内のあらゆる場所から船内機器を制御することができる船舶用制御装置を提供する。
【解決手段】船舶用制御装置10は、電源ラインLに接続され該電源ラインLを介して制御可能な船内機器2を制御するためのものであって、携帯可能且つ電源ラインLのコンセントCに差込み可能に構成されたキープラグPを備えている。この船舶用制御装置10では、例えば船内の既設のコンセントCの何れかにキープラグPが差し込まれると、このキープラグPから船内機器2に対し所定動作させる指令が電源ラインLを介してなされることになる。 (もっと読む)


【課題】専用配線を不要にし、既存船に簡易に適用できると共にシステム構成を容易に変更可能な船内警報システムを提供する
【解決手段】船内警報システム10は、操舵室11内に配置されるものとして、制御回路3と、当該制御回路3に接続されたアラーム装置A1及びリセットボタン5と、を備えている。また、船内警報システム10は、管理者居室12内に配置されるアラーム部A2を備えている。この船内警報システム10では、操舵室11において制御回路3に繋がるプラグP1をコンセントC1に接続し、管理者居室12においてアラーム部A2に繋がるプラグP2をコンセントC2に接続するだけで、操舵室11内の制御回路3が、管理者居室12内のアラーム部A2に船内電力線Rを介して電気的に接続されることになる。 (もっと読む)


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