説明

住友重機械マリンエンジニアリング株式会社により出願された特許

31 - 40 / 55


【課題】船体清掃を容易とすると共に、居住区に対する煙害を防止する船舶用煙突を提供することを課題とする。
【解決手段】排気の際に風を利用して煤を船尾より後方に遠くに飛ばし得る場合には、排ガス管3の吹出口3aの方向が上方向を向くようにし、一方、排気の際に風を殆ど利用できない場合、及び、排気の際に風を利用できるが排気が居住区に向かう場合には、排ガス管3の吹出口3aの方向が下方向を向くようにし、煤を所定の箇所に集めるのを可能とする。 (もっと読む)


【課題】旋回性能の向上と推進性能の向上との両立を図ることが可能な舵の取付構造及び船舶を提供する。
【解決手段】船舶10は、船体12と、舵16と、取付部材18とを備える。取付部材18は、上端部24aが船体12に固定されると共に船体12の幅方向に沿って並ぶ一対の第1部分24、及び、一対の第1部分24の下端部24b同士を接続する第2部分26を有する。舵16は、舵軸22を介して船体12に対し回動可能に取り付けられていると共に、一対の第1部分24の間に位置するように配置された状態で、軸部材28を介して第2部分26に対し回動可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】海洋汚染の発生を抑えながら、船体への付着動物の付着を抑えることができる船体の防汚設備及び防汚方法を提供する。
【解決手段】防汚設備1は、海上に係留された船舶Bの船体の汚濁を防止するための設備である。この防汚設備1には、岸壁3で海中に設けられ船底B1に光を照射する多数の水中投光器7を備えている。海中の付着生物であるフジツボは、光が当たる場所には付着しにくい性質を持っているので、この水中投光器7からの光が船底B1に照射されることで、船底B1へのフジツボの付着を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】磁石移動・静止を容易とし且つ作業者負担を緩和し且つ位置決め作業を容易とする。
【解決手段】捩りコイルバネ12により、磁石11が走行面3から離れる方向に移動するように回動軸9を付勢し、磁石11を走行面3から離れる方向に移動させる際に捩りコイルバネ12を磁石移動の補助として働かせると共に、磁石移動後には捩りコイルバネ12を磁石戻りを阻止するように働かせる。また、捩りコイルバネ12に加えて、回動軸9と同期回動可能に設けた操作杆13に一端が連結されると共に他端が走行台車2の固定部15に連結され捩りコイルバネ12に比して衝撃に強い引っ張りコイルバネ14により、磁石11が走行面3から離れる方向に移動するように操作杆13を付勢することで、走行台車2を走行面3に対して勢い良く降ろしても、磁石11が走行面3に接近する方向に移動するのを防止でき、磁石11を効かせない状態での位置決め作業を可能とする。 (もっと読む)


【課題】舵本体とフラップとを連動させる機構を確実に実現可能な船舶を提供する。
【解決手段】船舶10は、船体12と、シューピース14と、舵本体18と、フラップ20とを備える。シューピース14は、船体12の船底12cから後方に向けて突設されており、シューピース14の後端部には、軸部材36を有する軸受け部材22が設けられている。舵本体18は、船体12に対し回動可能となるように、舵軸26を介して船体12に取り付けられている。フラップ20は、舵本体18に対して回動可能となるように、軸部材30を介して舵本体18の後端部18dに取り付けられている。フラップ20と軸部材36とは、軸部材36に枢設された棒状部材38が、フラップ20に棒状部材32を介して設けられた管状部材34に摺動可能に挿通されることで連結されている。 (もっと読む)


【課題】推進性能の更なる向上を図ることが可能な船舶用ダクト及び船舶を提供する。
【解決手段】船舶用ダクト20は、第1板状体20a及び第2板状体20bを備える。第1板状体20aは、半径rを有する円弧状に湾曲されると共に、前後方向における断面形状が内側に向けて突出する翼形状を呈する。第2板状体20bは、平板によって構成され、第1板状体20bの端部に設けられている。第1板状体20aの中心軸Xと第2板状体20bとの直線距離rは、0<r/r<0.85を満たしている。 (もっと読む)


【課題】隣り合う骨材同士の間隙が狭隘となることが抑制され、船舶の製造コストを削減することが可能な船舶及びその船首構造を提供すること。
【解決手段】船舶10は、上甲板26及び内部甲板28を有し、船首部20がフレア状船首36を含んでいる。フレア状船首36は、外板38と、外板38の内面と接合された小形骨材42と、小形骨材42よりも高い剛性を有し、外板38の内面及び小形骨材42と接合された大形骨材40とを備える。大形骨材40は、外板38の内面に沿って内部甲板28から上甲板26に向かう方向に延在している。小形骨材42は、外板38の内面に沿って船体の後方から船首部20に向かうように縦通している船側縦フレーム48とは別体となっており、大形骨材40と交差する方向に延在している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ディーゼル機関の廃熱を有効に利用して大量の清水を得る造水装置を得ることと、排ガス中に含まれるNOxの量を減らすためにディーゼル機関に使用する清水の噴霧、噴射装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 ディーゼル機関における掃気空気冷却器の廃熱を利用する造水装置であって、掃気空気室に連接して掃気空気冷却器を設けると共に、海水を導入し減圧下で蒸発、蒸留させる造水装置を設け、掃気空気冷却器と造水装置との間に熱交換管を設けて、掃気空気冷却器の廃熱を利用して造水するようにした。
また、ディーゼル機関への清水噴霧、噴射装置であって、前記手段により掃気空気冷却器の廃熱を利用して造水した清水を、造水装置から排出管を介して掃気空気室内に噴霧するか、あるいは造水装置から排出管を介してシリンダー内に直接噴射するようにした。 (もっと読む)


【課題】規制海域を航行する船舶において、プレワーニング海域とアラーム海域とを設定し、切替え準備と切替えのアラームを発する燃料自動切替えシステムを得ることを目的とする。
【解決手段】燃料切替えに要する時間と運行速度を定め、この燃料切替え時間と運行速度とで自船が規制海域までに航行する距離を算出し、この距離を規制海域の周囲に加え、アラーム海域として設定し、次いで、切替えの準備に要する時間と前記運航速度とで、自船が設定したアラーム海域までに航行する距離を算出し、この距離をアラーム海域の周囲に加え、プレワーニング海域として設定し、自船がプレワーニング海域に至ったら切替え準備のためのワーニングを発し、アラーム海域に至ったら切替えのアラームを発すると共に、自動的に燃料切替えを開始するようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ミスト状のベーパーから含有されるオイルミストを回収し、オイルミストを除去したベーパーを排気弁から噴き出させるタンカーの排気管用オイルミストセパレータを得ることを目的とする。
【解決手段】 タンカーの排気管用オイルミストセパレータであって、主風路内にじゃま板を設け、主風路の外周に、前記じゃま板の高さで上下に仕切られた円形風路を設けると共に、上下の円形風路内に、少なくとも180度位相をずらせた位置に縦仕切板を設け、上下の円形風路に沿って旋回流が得られるように主風路と下円形風路間、上下の円形風路間、上円形風路と主風路間に流通開口を設けた。 (もっと読む)


31 - 40 / 55