説明

こもろ布引いちご園株式会社により出願された特許

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【課題】消毒工程を採用することなく、農作物が雑菌および病原菌に汚染あるいは感染しないようにした安全なイチゴの栽培方法を提案すること。
【解決手段】洗浄農法によるイチゴの栽培方法では、人工的に制御可能な環境下で、親株をランナー増殖して定植用のイチゴ苗木を育成するに当たり、親株をランナー増殖してランナー取りを行う親株生育期間中においては6時間以内に1回の頻度で前記定期洗浄を行い(工程ST1)、ランナー取り後の子株の育苗期間においては4時間〜24時間に1回の頻度で前記定期洗浄を行う(工程ST2)。育成したイチゴ苗木を定植用の培地に移植してイチゴを栽培するに当たっては、移植後の初期定植育苗期間では1日〜7日に1回の頻度で定期洗浄を行い(工程ST3)、その後の安定期の定植育苗期間では7日〜14日に1回の頻度で定期洗浄を行う(工程ST4)。各工程では洗浄液として次亜塩素酸水を用いる。 (もっと読む)


【課題】年間を通じて複数回現れるイチゴ需要量のピーク期間にイチゴ収穫量のピーク期間が一致するようにイチゴを栽培可能なイチゴの計画栽培方法を提案すること。
【解決手段】イチゴの計画栽培方法では、子株の第二開花時期を前後にずらすための育苗期間設定、定植時期を前後にずらすことで第一開花時期を前後にずらす定植時期設定、および、子株の第二開花時期を前後にずらすための定植後の日射量設定を行うことによって、子株の第一開花後のイチゴ収穫量のピーク期間を需要のピーク期間のうちの一つのピーク期間に一致させ、当該子株の第二開花後のイチゴ収穫量のピーク期間を需要のピーク期間のうちの別のピーク期間に一致させる。 (もっと読む)


【課題】農業用ハウスの屋根を簡単に構築可能な廉価な構造の枠付きパネルを提案すること。
【解決手段】平板状の枠付きパネル1では正六角形の剛性枠体2に同一輪郭の可撓性シート3が張り付けられ、正多角形の点対象の位置にある各対の角の間に架け渡される状態となるように可撓性シート3に固定した3本の補強用テープ4によって可撓性シート3が補強され、各補強用テープ4の両端は剛性枠体2の角3A〜3Fに固定されている。各補強用テープ4の両端を引張りワイヤー6で引張り、各補強用テープ4を緊張状態に保持すれば、枠付きパネル1が全体として引張り状態となる。枠付きパネル1を用いることにより簡単に農業用ハウスの屋根面を構築でき、弛み、破損、破れなどの起きにくい耐久性の高い屋根面を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】栽培ベッドの培地内に敷設した電熱線に対する給電制御を適切に行うことにより、給電設備コスト、ランニングコストを大幅に低減できるようにした植物栽培ベッドの培地温度管理方法を提案すること。
【解決手段】イチゴ栽培用の高設栽培装置1の栽培ベッド3の培地温度管理システム40は、各栽培ベッド3に敷設した各電熱線テープ31、32に対する給電系統を複数の電熱体給電系統st1〜st8に分割し、1日の間における深夜電力料金が適用される深夜電力帯を含む指定時間帯において、各熱電体給電系統st1〜st8に対して時分割給電動作を行って培地の温度を設定許容範囲内の温度となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】温度管理を精度良く行うことのできるイチゴ栽培ハウスの温度管理システムを提案すること。
【解決手段】イチゴ栽培ハウス1内の高設ベッド2の真下のハウス床面部分20に沿ってビニールシート製の可撓製ダクト21を配置し、この可撓製ダクト21に開けた空気吹き出し孔21aから温度制御された空気を上方に吹き出す。各高設ベッド2の真下の近傍位置から空気が吹き付けられるので、高設ベッド2を目標温度となるように精度良く管理できる。空気が供給されていない状態では、可撓製ダクト21はハウス床面上に平らに潰れた状態となっており、空気供給時には円筒状に膨らむ。一般的な硬質のパイプあるいはダクトを引き回す場合に比べて配管作業が簡単であり、コストも掛らない。膨らみ状態を目視することにより空気が正常に各部分に供給されていることを簡単に確認できる。 (もっと読む)


【課題】排水路の詰まりを抑制できる廉価な構成の栽培容器を備えた高設栽培装置を提案すること。
【解決手段】高設栽培装置1のイチゴ栽培容器4の凹部11の底面には排水溝12が形成されており、ここをプラスチックダンボール製の封鎖板21で封鎖し、排水溝12内に配置した同一素材からなる一対の支持板22、23によって封鎖板21を支持して排水路が形成されている。網状パイプなどの排水管を用いる場合には、網状パイプの外周部分の網目が土などの異物で目詰まりしやすく、網状パイプの内部に目詰まりが生ずるなどの弊害がある。このような弊害の発生を抑制可能な廉価なイチゴ栽培容器を備えた高設栽培装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】従来の栽培施設では、苺苗等を育苗する育苗装置や育苗場所を特別に設けなければならず、効率的な作物の栽培と謂う点において課題があった。
【解決手段】栽培部4を支持する架台3を複数個並列して設け、各架台3の長手方向に沿ってワイヤ13のワイヤ案内部14を有するガイド部材7を設け、該ガイド部材7の両端部位置にワイヤ13のガイド部17・23を設け、該両ガイド部17・23に案内されるワイヤ13を移動させる駆動機構Aを設けると共に、並列して設けた架台3の各ガイド部材7上のワイヤ13に載置するトレイ支持部材27を備えた栽培装置。 (もっと読む)


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