説明

有限会社日本エコロノミックスにより出願された特許

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【課題】草木種子の被覆に際し、保水性、栄養素、土壌微生物を総合的に考えて被覆物質を選択し、発芽定着性の高い被覆種子を得ること。
【解決手段】草木の種子を、保水効果のある多糖類又は生分解性高分子と、微生物で分解されうる生体起源物質と、上記多糖類又は生分解性高分子及び生体起源物質を穏やかに分解消化できる微生物の胞子とを含有する被覆物質で被覆する。その生体起源物質としては、単細胞藻若しくは海草の乾燥粉末、微細木材粉又は動植物の乾燥粉末のいずれかであることが望ましく、特にハプト藻の乾燥粉末が最適である。 (もっと読む)


【課題】コンニャク等に含有されるマンナン類多糖体を分解する新しいマンナナーゼとその製造方法を提案すること、及びそれを利用して新しい食物繊維食品を提供すること。
【解決手段】マンナナーゼは、バチルス属ベレゼンシス種に近縁の微生物、例えばネコロン(necolon-1)株を、マンナン類を含有する食品又はネギ類を添加した培養液を用いて生産する。このマンナナーゼは、マンナン類に特異的に作用し、他の多くの多糖体には作用しない。このマンナナーゼの酵素作用の至適pHは5.5、最大活性を示す温度範囲はおおむね50-60℃である。また、このマンナナーゼは約42,000の分子量を有する。このマンナナーゼを酵素剤として用いれば、粘性を減少させたコンニャク溶液や粉体グルコマンナンを製造することができ、いろいろな食感や触感を有する各種食物繊維食品の製造に応用することができる。 (もっと読む)


【課題】食品等の粘度を低下させることができる減粘作用を有する組成物を得ること。
【解決手段】納豆を洗浄液で洗い流すことにより該納豆の周囲成分を含有する洗浄液を得、該納豆の周囲成分を含有する洗浄液を分離手段を用いることにより、該納豆の周囲成分を含有する洗浄液から納豆菌、粘性成分及び夾雑物を除去することにより濾液を得ることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】高純度のハプトース溶液を得る。
【解決手段】ハプト植物綱に属する藻から得られる粗多糖外被溶液をもとに、塩化ナトリウムを加え、さらに少量の酸を加えて室温で放置し、溶液中に形成された沈澱を除去することにより高純度ハプトース溶液を製造することができる。このハプト植物綱に属する単細胞藻としてはPhaeocystis sp.を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性のカチオン性凝集剤を得る。
【解決手段】生分解性カチオン性凝集剤は、不溶性多糖に正電荷を帯びた置換基を結合させ、水に分散させて製造することができる。前記正電荷を帯びた置換基として2-ヒドロキシ-3-N,N,Nトリメチルアミノプロピル基を好適に用いることができる。前記不溶性多糖としてセルロ−ス又はヘミセルロ−スを、具体的には新聞故紙や廃ダンボ−ルなどの廃紙製品を用いることができる。このようなカチオン性凝集剤は、生分解性アニオン性凝集剤により中和されると共存する混濁成分と共に析出する特性を有するので、この特性を利用して混濁成分を凝集させる混濁成分凝集方法において活用することができる。 (もっと読む)


【課題】人口密集地から遠い広大な荒地に効率よく植林するには、植樹時及び育樹時の両時期において、省力化、自動化、無人化を可能とする植林用資材が必要である。
【解決手段】自養植林杭10は、木材を成形した杭11の上部の中央付近から杭の芯をくりぬいて芽穴14を設け、芽穴14の底付近から杭の先端方向に斜め放射状に根穴15を設け、植物の栄養源となりうる生分解性物質と、その物質を分解して植物の栄養源としうる微生物とを混和した充填材17を芽穴の下部と根穴に詰め、芽穴と根穴の交点付近の充填材17中に樹木の種子16を埋めたものである。生分解性物質として、海藻、多糖、廃パルプ、故紙、雑草、枯葉等を用いうる。自養植林杭10は、樹木種子とその成長のために必要な栄養源を一体として成形したものであり、自動操縦若しくは遠隔操縦の機械を用いて効率的な植林を可能とする。 (もっと読む)


【課題】飲用等による摂取時に水等の液体に入れたとしても、該液体を含んだコンニャクが凝固しないようにすること。
【解決手段】コンニャクに、タマネギの抽出物に含まれる多糖類を有効成分として含有する組成物を添加して減粘させた後に乾燥されたコンニャクであるため、飲用等による摂取時に水等の液体に入れたとしても、該液体を含んだコンニャクが凝固しないようにさせることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】既に粘性を有している飲食品の粘度が減粘された減粘飲食品を得ること。
【解決手段】粘性を有する飲食品に、タマネギの抽出物に含まれる多糖類を有効成分として含有する組成物を添加して減粘させることにより、粘性を有している飲食品の粘度が低下された飲食品を提供できるようになる。 (もっと読む)


【課題】食品等の粘度を低下させ、食品等を容易に製造することができるようにする多糖類の減粘剤を得ること。
【解決手段】略80℃未満の湿潤状態で徐々に乾燥されたタマネギの抽出物に含まれる多糖ゲル/ゾルに対して減粘作用を有することにより、食品等の粘度を低下させることができる減粘作用を有する組成物を得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 従来の減粘剤においては、容易に製造することができる多糖類の減粘剤を得ること。
【解決手段】 タマネギの抽出物に含まれる多糖類を有効成分として含有する構成にすることによって、容易に製造することができる多糖類の減粘剤を得ることができるようになる。 (もっと読む)


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