説明

日本ファインコーティングス株式会社により出願された特許

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【課題】優れた耐食性、耐湿性を有し、短期耐食性試験において塗膜形成対象物に腐食を生じさせにくい塗料組成物等を提供。
【解決手段】塗膜形成性樹脂と架橋剤とバナジウム化合物と防錆促進剤とを含有し、バナジウム化合物の1質量%水溶液の電導度が200〜2000μS/cm、その合計含有量が塗膜形成性樹脂及び架橋剤の固形分の合計100質量部に対し5〜150質量部、防錆促進剤が水溶性化合物及び/又はキレート形成化合物を含み、その合計含有量が塗膜形成性樹脂及び架橋剤の固形分の合計100質量部に対し1〜150質量部、水溶性化合物はその1質量%水溶液の電導度が2000超15000μS/cm以下となる化合物であり、かつアルカリ土類金属の水酸化物、バナジン酸化合物及びセリウム化合物から選ばれる化合物であり、キレート形成化合物は複数の配位部位を有しこれらの配位部位が1つの金属イオンに配位される、塗料組成物等である。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して耐食性および耐湿性がともに向上された塗膜を形成することができる塗料組成物および当該塗料組成物を用いて形成された塗膜を提供する。
【解決手段】塗膜形成性樹脂(a)、架橋剤(b)およびバナジン酸カルシウム(c)を含有する塗料組成物であって、バナジン酸カルシウム(c)は、その1質量%水溶液の電導度が200〜2000μS/cmであり、バナジン酸カルシウム(c)の含有量は、塗膜形成性樹脂(a)および架橋剤(b)の合計固形分100質量部に対して50〜150質量部である塗料組成物、および当該塗料組成物を用いて形成された塗膜である。 (もっと読む)


【課題】塗膜厚みを10μm程度以下と薄くした場合であっても、耐溶剤性(耐エタノール性等)およびプレコート鋼板加工時おける追従性、好ましくはさらに耐食性、硬度(耐傷付き性)および素地隠蔽性に優れる塗膜を形成できるとともに、焼付け時間を極めて短くすることができる鋼板プレコート用水性塗料組成物、ならびにこれを用いた塗膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】芳香族環構造を有するポリエステルポリオールを含むポリエステルポリオール成分(a1)とイソシアネート化合物(a2)とを反応させて得られる水分散性ポリウレタン樹脂(A)と、着色顔料(B)とを含有し、水分散性ポリウレタン樹脂(A)固形分中における、上記ポリエステルポリオール由来の芳香族環構造の含有量が10〜30質量%である鋼板プレコート用水性塗料組成物、ならびにこれを用いた塗膜およびその形成方法である。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイ反射板として使用可能な水準の反射率を示し、表示性能が良い塗膜を形成することができる高反射性塗料組成物を提供する。
【解決手段】酸化チタンとシリカとを合計で全顔料の80〜100容積%含有し、酸化チタン及びシリカの容積比が酸化チタン:シリカ=80:20〜40:60であり、顔料容積濃度(PVC;固形分換算)が30〜70容積%であり、シリカの平均二次粒径が0.5〜10μmである高反射性塗料組成物およびこれを用いた高反射性塗膜である。 (もっと読む)


【課題】充分な硬度が得られ、且つ、輝度ムラがなく、更に塗膜物性にも優れた上塗り塗膜を形成することができ、液晶表示装置の視野角を広くすることが可能な光反射板用塗料組成物を提供する。
【解決手段】鱗片状顔料を含有する光反射板用塗料組成物であって、鱗片状顔料は、アスペクト比20以上、長径15〜60μmであり、含有量が光反射板用塗料組成物の固形分中1〜20質量%である光反射板用塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 着色力を高めるため、顔料濃度を高めても、優れた塗膜加工性を有する塗膜を形成できるプレコートメタル塗料組成物を提供する。
【解決手段】 共重合ラテックス樹脂を含むプレコートメタル塗料組成物であって、上記共重合ラテックス樹脂は、スチレン・ブタジエン系、アクリロニトリル・ブタジエン系、塩化ビニリデン系、酢酸ビニル系、シリコーン系、ウレタン系、アクリル系の共重合体からなる群より選択される少なくとも1種であるプレコートメタル塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を塗装して得られる塗装鋼板の端面や傷つき面における赤錆発生を抑制する、クロムを用いない方法を提供する。
【解決手段】亜鉛の犠牲防食を促進させる成分を含有する、亜鉛含有めっき鋼板を基材とする塗装鋼板の赤錆抑制用ノンクロメート塗料組成物を提供する。亜鉛の犠牲防食を促進させる成分としては、電解質の塩、鉄より電位的に貴な金属粉末並びに亜鉛粉末が挙げられる。また亜鉛含有めっき鋼板の表面および裏面にいずれもノンクロメート塗料による上塗りおよび下塗り塗膜が形成される塗装鋼板において、該塗膜の少なくとも1つを塗料組成物にて形成する。 (もっと読む)


【課題】クロムを使用することなく、屋外使用時も局所的な錆発生やエッジ部のフクレがみられず、外観の著しい劣化が起こらない塗装鋼板及び鋼板の塗装方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ノンクロメート下塗り塗膜及び上塗り塗膜を設けた塗装鋼板であって、上記上塗り塗膜は、骨材、シリカ及び防錆顔料からなる群より選択される少なくとも一種を含有し、光沢が10以下であることを特徴とする塗装鋼板である。 (もっと読む)


【課題】 液晶ディスプレイ反射板として使用可能な水準の反射率を示し、表示性能が良い塗膜を形成することができる高反射性塗料組成物を提供する。
【解決手段】 酸化チタンとシリカとを合計で全顔料の80〜100容積%含有し、上記酸化チタン及び上記シリカの容積比が酸化チタン:シリカ=90:10〜30:70であり、
顔料容積濃度(PVC;固形分換算)が30〜70容積%であり、
上記シリカは、平均二次粒径が0.5〜10μmである
ことを特徴とする高反射性塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】耐傷付き性及び加工性に優れ、且つ加工部の熱劣化を長期に亘り抑制することができる塗装金属板を提供する。
【解決手段】金属板表面に下塗り塗膜、中塗り塗膜及び上塗り塗膜を順次設けた塗装金属板である。前記中塗り塗膜が、数平均分子量5000〜15000、ガラス転移温度−5〜50℃のポリエステル樹脂と、5〜50重量%の繊維状充填材とを含有するポリエステル系塗料を硬化成膜して形成されたものである。前記中塗り塗膜自体に伸び率50%となるまで引張応力をかけた場合の前記中塗り塗膜に加えられる力学的エネルギーに対するこの中塗り塗膜に蓄積される弾性歪みエネルギーの割合が20%以下である。 (もっと読む)


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