説明

株式会社シュトルツにより出願された特許

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【課題】連続的な減圧乾燥が可能であり、短時間で温度ムラのない状態に材料を乾燥する。
【解決手段】乾燥装置10は、材料Wの減圧乾燥を行う第1ドラム12,乾燥材料を減圧下で保温する第2ドラム70,これらドラムを個別に加熱する加熱手段,減圧手段,減圧解除手段や、材料の輸送経路及び輸送手段により構成される。輸送経路の垂直部42A,56A,84Aには、輸送経路の密閉・開放を行うコントロールバルブ44,58,86が設けられる。外部への材料Wの供給を第2ドラム70から行うことで、第1ドラム12では乾燥中に減圧を解除する必要がなくなり連続的な減圧乾燥が可能となる。また、第1ドラム12に攪拌手段を設けたため、乾燥ムラのない均一な品質の材料を短時間で提供できる。更に、コントロールバルブを輸送経路の垂直部に設けたことで、確実な密封を確保し、開閉部の耐久性も向上する。 (もっと読む)


【課題】水の体積膨張による配管内圧力の上昇を利用して、昇圧ポンプを用いることなく高温の温度調節ができる温度調節機を提供する。
【解決手段】温度調節機11は、循環ポンプ13を駆動制御し、加熱装置14を通電制御し、給水弁18、排水弁19および冷却水電磁弁26を開閉制御する制御装置30を備えている。この制御装置30は、給水弁18および排水弁19を開いて循環回路15内の空気を外部へ排出する制御機能と、給水弁18を開くとともに排水弁19を閉じて加圧供給水圧(水道水圧)下で加熱装置14により循環回路15内の熱媒体を加熱制御する制御機能と、給水弁18および排水弁19を閉じて循環回路15を閉回路に制御した加圧供給水圧(水道水圧)より高圧下で加熱装置14により循環回路15内の熱媒体を加熱制御する制御機能とを備えている。排水弁19の手前には配管内圧力変化を緩和する蓄圧用のアキュームレータ23を設置する。 (もっと読む)


【課題】粉砕粉が軸受け側へ進入するのを防止することができる粉砕装置及びその粉砕粉進入防止構造を提供する。
【解決手段】粉砕装置の本体ケーシングの貫通孔16Aの内側には、粉砕刃20と軸受け30Aの間に粉砕粉進入防止構造50Aが設けられる。粉砕粉進入防止構造50Aは、粉砕刃端面20Aに密着し回転軸18とともに回転する側面板52,側面板52と貫通孔16Aの内周面の双方に密着するシールリング70,シールサポート80,Oリング90,シールリング押さえ92,シールリング70の回転を防止する回り止めピン38により構成される。シールリング押さえ92を締め込み、Oリング90の弾性力によってシールリング70が側面板52に密着し、更に、シールリング70が熱膨張してその外周面70Aと貫通孔16Aの内周面との隙間を塞ぐことにより、軸受け30A側への粉砕粉の進入が防止される。 (もっと読む)


【課題】プラスチック成形材料に混入した不純物を良好に除去するとともに、既存の輸送ラインに設置可能なラインフィルタを提供する。
【解決手段】ラインフィルタ30は、フィルタ34を内蔵するハウジング32,キャップ50,棒磁石70により構成される。ハウジング32には、プラスチック粉末の排出口44が設けられている。キャップ50には、プラスチック成形材料の入口60が設けられるとともに、前記棒磁石70を保持するためのステンレス製のホルダ54が設けられている。棒磁石70は、磁石本体72の表面がステンレスパイプ72で覆われており、前記ホルダ54に装着することで、成形材料と接触しやすい部分がステンレスで2重に保護されるようになる。前記入口60から導入された成形材料は、棒磁石70によって金属が吸着され、フィルタ34を通過することによりプラスチック粉末が除去される。 (もっと読む)


【課題】
ドライアイスブラスト装置の処理不良率の低減,処理品の品質改善とともに、自動装置の無人化を図る。
【解決手段】
ドライアイスブラスト装置は、噴射ガン30Aに送られたドライアイス粒子56を、圧縮空気によって送り出すことで、ワークであるICチップ50に吹き付けて、その表面を洗浄する。前記噴射ガン30Aは、圧縮空気の空気通路32とドライアイス粒子56の導入部34を備えたガン本体32と、噴射ノズル36により構成される。前記導入部34,すなわち、噴射通路37の最終端部には、ファイバセンサ38,40の先端部38A,40Aが取り付けられており、その検出結果からドライアイス粒子56が確実に噴射されているか否かが判断される。また、ファイバセンサ38,40の先端側には、ドライアイスの昇華による霜付,結露,凍結などを防止するためのヒータ42,44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
バージン材と粉砕材を所定の比率で効率よく混合するとともに、混合比の調節及び攪拌程度の確認が容易な計量混合装置を提供する。
【解決手段】
計量攪拌部50の計量管56は、透明な管により構成されており、材料ホース接続管52を介してバージン材140及び粉砕材150が供給されるとともに、攪拌スクリュー60により内部の材料が攪拌される。また、前記計量管56の側面には、バージン材140の供給量を検出する可動式の近接スイッチ90と、粉砕材150の供給量(ないし材料の総供給量)を検出する固定式の近接スイッチ84が設けられている。これらの近接スイッチ90,84で検出される位置まで材料を供給することにより、所定の混合比でバージン材140と粉砕材150を混合できる。また可動式の近接スイッチ90の位置を変えることにより、混合比の変更にも容易に対応できる。 (もっと読む)


【課題】
粒度が均一な粉砕物を得るとともに、粉の発生が少ない粉砕刃及び粉砕装置を提供する。
【解決手段】
粉砕槽内に回転可能に支持された粉砕ローラ22の表面には、粉砕対象物を引き込むための爪と、多数の粉砕刃28が形成されている。粉砕ローラ22の斜め上方には、固定刃部材32が固定されている。前記粉砕刃28は、前記粉砕ローラ22の軸方向に沿って複数平行に形成された第1の溝26Aと、周方向に複数平行に形成された第2の溝26Bにより凸状に形成される。前記第1の溝26A及び第2の溝26Bの寸法・形状は、粉砕刃28間のスペースに粉砕対象物がどのような向きで入り込んだ場合であっても、最終的に生成される粉砕物が所定の長さを超えることがないように設定されるため、粒度品質が向上し、粉の発生が低減される。 (もっと読む)


【課題】
スノー状ドライアイスの混入を防止するとともに、ドライアイスペレットの連続自動供給を可能とする。
【解決手段】
ペレット製造装置10は、液化二酸化炭素からスノー状ドライアイスを生成する成形室12,ピストン駆動機構30,カッター40,シャッター板46,シーケンサ54により構成される。成形室12の中空部には、ピストン駆動機構30により往復移動する押出しピストン26が設けられ、一方の端部には多数の成形孔36を有するダイス34が設けられる。シーケンサ54は、前記各部の動作を制御し、成形室12内で生成中のスノー状ドライアイスが成形孔36から吹き出さないように、シャッター板46でダイス34の表面を遮蔽する。そして、スノー状ドライアイスの生成終了後、適宜タイミングでシャッター板46を外して、カッター40での切断を行うようにする。 (もっと読む)


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