説明

株式会社アーステクニカにより出願された特許

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【課題】粉体が粉砕されることなく、大量の粉体を1回で処理できると共に、粉体の特性に影響されず、すなわち、黒鉛のような塑性変形しない粉体から融点の低い粉体まで球形化処理、さらに複合化処理することができる粉体処理装置および粉体処理設備を提供する。
【解決手段】高速回転する円筒状の回転子2aと、回転子2aの外側に間隙5を形成するように回転子2aと同軸に配置された円筒状の固定子3aとを備えた本体部4と、本体部4の一端に設けられ、処理原料を気流と共に間隙5に供給する供給口6と、本体部4の他端に設けられ、処理原料が回転子2aと固定子3aとの間で球形化された処理物を間隙5から排出させる排出口7とを備えた粉体処理装置1において、固定子3aの内周面に、固定子3aの軸線に対して直交する円周溝14a、または、軸線に対して60度以上90度未満の角度をなすらせん溝が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撹拌機などの粉体処理装置における回転軸の軸封装置において、接触型シールの摩耗粉が撹拌容器などの容器に混入することを防ぎ、さらに、容器内の材料粉がシール機構に侵入することを防ぐことができる軸封装置を提供する。
【解決手段】容器1の壁を貫通する回転軸3に対して、容器側から順に、第1のエアシールリング8、第1の空気室9、第2のエアシールリング10、第2の空気室11、オイルシール12を配し、第1の空気室9における気体圧力を容器1および第2の空気室11における気体圧力より高く維持するようにして、第1のエアシールおよび第2のエアシールのシール機能を保持する。 (もっと読む)


【課題】従来技術により微粉砕することによりメカノケミカル的に固相反応させて低結晶度のキチン分解物の原料となるキチン粉砕物を得、これに酵素を働かせて糖化させる方法において、酵素反応工程で得られるキチン分解物の酵素糖化率を高めて収量を高めることができるキチン粉砕物を生産する方法および装置を提供する。
【解決手段】キチン含有組成物からなるキチン原料を乾式粉砕により粉末化して得た中間製品を酵素糖化処理により糖類にする方法及び装置に供給する中間製品として、キチン含有原料をメカノケミカル粉砕すると共に、粉砕中もしくは粉砕後に一定時間、キチン含有原料の温度を脱水脱タンパク反応温度領域に保持することによりキチン粉砕物を生産する。 (もっと読む)


【課題】旋動式破砕機において、小型化しても破砕室の生産性を維持し、耐摩耗性を有し交換頻度を抑えて保守コストを低下させるようにしたマントルと主軸との固定構造を提供する。
【解決手段】マントル34,41は、表面が上縁部41で狭まる漏斗形状をした耐摩耗性の材料で形成されていて、締付金具35の雌ネジを旋動する主軸31の先端に設けた雄ネジにねじ込み、トーチリング42を介してマントル34を主軸に固定されたマントルコア33に固定し、マントル41で締付金具35を覆って保護し、ノックピン43で締付金具35とマントル34を回転方向に締結し、コーンケーブ12の上端付近までマントル34,41が対向配置されるようにする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料の異物除去装置および粉砕装置において、圃場から搬入される農業系副産物原料から、極力安価、小型の装置で泥塊や小石を除去する異物除去装置を提供する。
【解決手段】粉砕装置に載置して使用する異物除去装置1において、本体ダクト9における、バイオマス原料より見かけ比重が大きい異物が落下する側の壁面に幅広の異物排出口4が開口していて、この異物排出口4の下端に異物排出口に内接する幅を有し外向きに傾斜した板状の異物排出シュート5を備えて、吸引ファンにより異物排出口4を介して流入する気流が異物排出シュート5の上方にあるバイオマス原料を粉砕装置11の方に吹き流すことでバイオマス原料と異物を選別する。 (もっと読む)


【課題】減圧乾燥機において、被処理物の乾燥効率を向上させ、乾燥時間の短縮化を図る。また、乾燥工程中の被処理物の温度を適切な範囲に収めて被処理物の品質劣化を抑制する、減圧乾燥機およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ジャケット付きの撹拌槽に撹拌羽根を備えて、真空ポンプで撹拌槽を減圧することにより被処理物の乾燥を行う、高速撹拌式減圧乾燥機であって、撹拌槽に空気などの気体を供給する配管と空気流量調整機構を備えて、流量調整した気体を撹拌槽に導入して該撹拌槽の内圧を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】大型の鋳物製品に適した高クロム鋳鉄において、金属組織の更なる微細化と均一化により、鋳造欠陥の発生と靱性低下を抑制しつつ、焼入れ性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】高クロム鋳鉄を、C:2.7〜3.5wt%、Si:0.2〜1.0wt%、Mn:0.3〜2.0wt%、Cr:14〜27wt%、Ni:0.5〜3.0wt%、Mo:0.4〜4.0wt%、B:0.0005wt%以上0.0050wt%以下(より好適には、0.0015wt%以上0.0025wt%以下)、V:0.05wt%以上0.20wt%以下(より好適には、0.09wt%以上0.14wt%以下)、及び不可避的不純物、残部Feで組成する。 (もっと読む)


【課題】一軸破砕機において、被破砕物の状況に応じてより大きな処理速度を得るようにロータ回転速度の制御を行う高効率運転の方法と装置を提供する。
【解決手段】本発明の一軸破砕機の運転制御方法は、多数の刃13を外周に取り付けて回転するロータ1に、例えば油圧シリンダ5で駆動されるプッシャ3で、被破砕物11を供給して破砕する一軸破砕機において、ロータ1の負荷についてあらかじめ決められた閾値で仕切られた領域におけるロータ1の速度の設定値をあらかじめ格納する工程と、ロータ1の負荷を推定する工程と、推定したロータ1の負荷が閾値で仕切られた領域のいずれに属するか判定する工程と、ロータ1の速度がロータの負荷に応じた前記設定値に一致するように同期電動機の速度を調整する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】一軸破砕機において、過負荷にならない領域でより大きな処理速度を得るようにプッシャの制御を行う高効率運転の方法と装置を提供する。
【解決手段】多数の刃を円周上に取り付けて回転するロータ1に、油圧シリンダ5で駆動されるプッシャ3で被破砕物11を供給して破砕する一軸破砕機において、ロータ1の負荷に応じて予め決められた対応値を有するプッシャ3の速度に関する関数を予め格納する工程と、ロータ1の負荷を推定する工程と、格納された関数に従ってロータ1の負荷に対応するプッシャ3の速度を算定する工程と、プッシャ3の速度に対応するように油圧シリンダ5に供給する作動油の量を調整する工程と、作動油の供給によりプッシャ3の速度を制御する工程とを含むプッシャの運転制御方法および装置。 (もっと読む)


【課題】粉体を目的の粒度まで粉体処理するもので、球形度の高い粉砕品を効率よく得ることができる粉体処理設備を提供する。
【解決手段】粉体供給タンクと粉体貯留タンクに振り分けられる2基の粉体タンク11a,bと、原料粉体を粉砕し粒子表面を平滑化する粉砕機31と、粉体供給タンク11aから原料粉体を粉砕機に供給する粉体供給機21aと、粉砕機により粉砕された粉体を受け入れて粉体を捕集する捕集装置41と、捕集された粉体を貯留する粉体貯留タンク11bとを含み、粉体貯留タンク11bに貯留した粉体を粉体供給機21bを介して粉砕機31に供給できるように構成する。 (もっと読む)


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