説明

ブランシェット・ロックフェラー・ニューロサイエンスィズ・インスティテュートにより出願された特許

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【課題】α−セクレターゼを調節する、および/または、認知能力を改善する組成物および方法の提供。
【解決手段】イオンチャネルの細胞調節を変更するために効果的な量のPKC活性化因子を投与することによる、プロテインキナーゼC(PKC)の活性化を含む方法。また、神経腫瘍を治療するために、あるいはα−セクレターゼを調節するために効果的な量のマクロサイクリックラクトンを投与する方法。マクロサイクリックラクトン(即ち、ブリオスタチンクラスおよびネリスタチンクラス)は、組成物と共に使用するために好適な化合物である。 (もっと読む)


本発明は、アルツハイマー病及び脳卒中を含む神経病の治療のために、シクロプロパン化又はエポキシ化されたモノ又はポリ不飽和脂肪酸の誘導体を用いて、プロテインキナーゼC(PKC)のアイソフォームを活性化する方法に関する。本発明は、シクロプロパン化又はエポキシ化されたモノ又はポリ不飽和脂肪酸の誘導体を用いた神経変性を低減させる方法にも関する。 (もっと読む)


本願発明は、PKCで誘発された遺伝子発現プロフィールを用いたアルツハイマー病(AD)の診断方法に関する。PKC活性化因子は、コントロール細胞と比較したとき、AD細胞において異なるゲノムのプロフィールを誘発し、これは、AD及び個体のADが発達するリスクについて診断するために用いられることができる。 (もっと読む)


本発明は、アルツハイマー病を診断する方法、同様に、被験者におけるアルツハイマー病の存在または非存在を確認する方法に関する。また、本発明は、アルツハイマー病の治療に有用なリード化合物を同定するための方法に関し、該方法は非-アルツハイマー細胞をアミロイド ベータ ペプチドと接触させること、前記細胞をプロテインキナーゼC アクチベータで刺激すること、前記細胞を試験化合物と接触させること、およびアルツハイマー病特異的な分子バイオマーカーの値を決定することを含む。また、本発明は、プロテインキナーゼC アクチベータで刺激後の細胞において特異的にリン酸化されたMAPキナーゼタンパク質の比率の変化を検出することにより、被験者におけるアルツハイマー病を診断する方法に関する。本願で開示されるアルツハイマー病に特異的な分子バイオマーカーは、アルツハイマー病の診断のため、被験者におけるアルツハイマー病の進行のモニタリングのために有用であり、またアルツハイマー病を治療する又は予防するための化合物を同定するスクリーニング方法に有用である。また、本発明は、アルツハイマー病の存在または非存在を本願に開示されるアルツハイマー病特異的な分子バイオマーカーを用いて検出および診断する試薬を含んでいるキットに関する。
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【課題】患者のアルツハイマー病を診断する方法を提供する。
【解決手段】アクチベータ化合物で刺激した後に前記患者の細胞における指示蛋白質のリン酸化レベルが、基礎リン酸化レベルと比較して異常に上昇したかどうかを決定することを含み、前記指示蛋白質が例えばErk1/2であり且つ前記アクチベータ化合物が例えばブラジキニンである方法。 (もっと読む)


本願発明は、プロテインキナーゼアクチベータ、または神経成長因子(NGF)、脳由来神経栄養因子(BDNF)もしくは卒中 (stroke) 治療のための他の神経栄養性因子のブースターの使用を提供する。具体的には、本願発明は、卒中に罹患した患者を特定する工程とプロテインキナーゼC(PKC)アクチベータまたは4−メチルカテコール酢酸(MCBA)および薬学的に許容される担体を含む、卒中の少なくとも一症状を治療するのに効果的な量の医薬組成物を前記患者に投与する工程とを含む卒中の治療方法を提供する。 (もっと読む)


本願発明は、プロテインキナーゼアクチベータ、または神経成長因子(NGF)、脳由来神経栄養因子(BDNF)もしくは頭部外傷の治療のための他の神経栄養性因子のブースターの使用を提供する。具体的には、本願発明は、頭部外傷に罹患した患者を特定する工程とプロテインキナーゼC(PKC)アクチベータまたは4−メチルカテコール酢酸(MCBA)および薬学的に許容される担体を含む、頭部外傷の少なくとも一症状を治療するのに効果的な量の医薬組成物を前記患者に投与する工程とを含む頭部外傷の治療方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、記憶損失を有すると確認された被検体において、有効量のPKC活性化因子をタンパク質キナーゼC(PKC)と接触させる工程を含む、記憶及び学習の損失を緩徐化又は逆転する方法を提供する。本発明は、細胞成長、ニューロン成長、樹状突起の成長、樹状突起棘形成、樹状突起棘密度、及びELAVの近位の樹状突起へのトランスロケーション、及びシナプスリモデリングを刺激する方法を提供する。また、本発明は、長期記憶を固定するのに十分なタンパク質合成を刺激するのに十分な様式で、タンパク質キナーゼC(PKC)活性化因子をPKC活性化因子と接触させる方法を提供する。また、本発明は、PKCを下方制御するのに十分な様式でタンパク質キナーゼC(PKC)活性化因子をPKC活性化因子と接触させる方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、アルツハイマー病の診断方法ならびに対象におけるアルツハイマー病の存在または非存在を確認する方法に関する。本発明は、非アルツハイマー細胞をアミロイドβペプチドと接触させ、前記細胞をプロテインキナーゼC活性化因子で刺激し、前記細胞を試験化合物と接触させ、アルツハイマー病に特異的な分子生物マーカーの値を測定することにより、アルツハイマー病の治療に有用なリード化合物を同定する方法にも向けられている。本発明は、プロテインキナーゼCで刺激した後、細胞における特異的にリン酸化されたMAPキナーゼタンパク質の比における変化を検出することによる、対象におけるアルツハイマー病の診断方法にも向けられている。ここで開示されているアルツハイマー病に特異的な分子生物マーカーは、アルツハイマー病の診断、対象におけるアルツハイマー病の進行のモニタリングおよびアルツハイマー病を治療または予防するための化合物の同定に対するスクリーニング方法に有用である。本発明は、ここで開示されているアルツハイマー病に特異的な分子生物マーカーを用いてアルツハイマー病の存在または非存在を検出および診断するための試薬を含むキットにも向けられている。 (もっと読む)


本発明は、長期記憶を固定または増強するのに十分なタンパク質の合成を刺激するために十分な様式で、プロテインキナーゼC(PKC)をPKC活性化因子と接触させる方法を提供する。 (もっと読む)


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