説明

クボタシーアイプラテック株式会社により出願された特許

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【課題】耐久性を維持しつつ、施工性に優れる、更生パネル部材、ハンチ部材および劣化した構造物の壁面の更生方法を提供する。
【解決手段】更生パネル部材38は本体16を備える。本体16の第1端12側に受部40が形成され、本体16の第2端14側に係合部32、止水材36を嵌めた切欠34、および貫通孔が形成された窪み部18が設けられる。この貫通孔にアンカ52を挿入して、先行更生パネル部材38aを開水路50の内面に固定し、アンカ52を後続更生パネル部材38の本体16の第1端12側で覆いながら、先行更生パネル部材38aの係合部32に後続更生パネル部材38の受部40を嵌めて、この受部40を先行更生パネル部材38aの切欠34内に挿入する。アンカ52が更生パネル50の表面に現れず、隣り合う更生パネル部材38の表面が面一に揃い、開水路50内の流量は確保される。 (もっと読む)


【構成】 更生パネル部材38は本体16を備える。本体16の第1端12側に受部40が形成され、本体16の第2端14側に係合部32、止水材36を嵌めた切欠34、および貫通孔26が形成された窪み部18が設けられる。この貫通孔26にアンカ52を挿入して、先行更生パネル部材38aを開水路50の内面に固定する。次いで、アンカ52を後続更生パネル部材38の本体16の第1端12側で覆いながら、先行更生パネル部材38aの係合部32に後続更生パネル部材38の受部40を嵌めて、この受部40を先行更生パネル部材38aの切欠34内に挿入する。
【効果】 アンカ52が更生パネル50の表面に現れず、隣り合う更生パネル部材38の表面が面一に揃い、開水路50内の流量は確保される。更生パネル部材38の接合部およびアンカ52毎に止水処理する必要がなく、施工性に優れ、しかも浸水せず、更生開水路50の耐久性は維持される。 (もっと読む)


【構成】 目地補修構造10は、防水層12および補修材層14を含む。防水層12は、硬質な素材からなり、目地部32の上に、目地部32の全長に亘って形成される。そして、補修材層14は、弾性樹脂材からなり、防水層12の上に、防水層12の全長に亘って形成される。開水路30の周辺部地面から目地部32に、地下水などの浸入水が発生した場合においても、侵入水による圧力は防水層12で低減され、補修材層14の形状変化が防止され、開水路30の流水抵抗は増加しない。
【効果】 開水路30の利水機能の低下をもたらすことなく、目地部12を補修できる。 (もっと読む)


【課題】既設管内に更生管を挿入するときの挿入抵抗を効率的に抑制する。
【解決手段】既設管30内に更生管32を挿入していく際に、既設管30の曲がり部36などの挿入抵抗部に対応した位置に封止具10を配置し、更生管32内の一部に封止空間48を形成する。そして、封止空間48を加熱して更生管32の一部を軟化させた後、更生管32を所定距離牽引する。これによって、更生管32の軟化した部位が曲がり部36を通過する。その後、更生管32を所定距離牽引した分だけ、封止具10の配置位置を順次後方に変えることによって、更生管32の加熱位置を順次変えながら、既設管30内に更生管32を挿入していく。 (もっと読む)


【構成】 下水管路10は、マンホール12に接続された下水管14を含み、下水管14は、既設管16とそれの内部に独立して設けられる更生管18を含む。合成ゴムからなるフランジ20は、径方向の一部に蛇腹のような伸張可能部を有し、そのフランジ20の径小側は拡径リング24によって、更生管16の端部内面に固着される。フランジ20の径大側は、伸張可能部22より外側でかつ既設管16とマンホール12との接続部分(モルタル部分)より外側で、マンホールの内壁12aにたとえばアンカ26で固着される。地盤変動によって更生管が軸方向に変位したとき、それに追従してフランジが伸張する。
【効果】 更生管の軸方向に変位に追従してフランジが伸張するので、止水性を維持できる。 (もっと読む)


【構成】 下水管路10は、マンホール12に接続された下水管14を含み、下水管14は、既設管16とそれの内部に独立して設けられる更生管18を含む。合成ゴムからな止水部材20は、既設管16の内面に密着する短管20aとその一方端から拡がって形成されるフランジ20bとを有する。SUSからなる保護部材22は、止水部材20の短管20aの内面に沿う外面を有する短管22aと、それの一方端から拡がるフランジ22bとを含む。2つのフランジ20bおよび22bが、それらの外周縁より内側で、アンカ24によってマンホール内壁12aに固着される。止水部材の短管20aは保護部材の短管22aより長いので、短管20aは他方端において保護部材22から露出し、更生管18の外周に直接接触し、その位置で更生管の外面が止水部材20の短管20aによって止水される。
【効果】 地盤変動によって更生管が軸方向に変位しても、更生管に接触する止水部材の短管の一部で止水性を維持できる。 (もっと読む)


【構成】更生パネルはパネル部材12およびキャップ部材を備える。複数のパネル部材12は連結されて、貫通孔40に取り付けられたパネル用固定具で既設構造物56の面に固定される。また、別の貫通孔40に支保工用固定具64が取り付けられ、これで支保工62がパネル部材12の表面上に固定され、パネル部材12が所定の高さに保持される。この状態でパネル部材12と既設構造物56の面との間に裏込め充填材が充填され、その後に支保工用固定具64および支保工62が取り除かれて、窪み部がキャップ部材で覆われ、更生された構造物が形成される。
【効果】裏込め充填材の充填によるパネル部材12の浮き上がりが支保工62により防止され、施工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】水路の底面に敷設する更生パネルの勾配出しが容易にでき、施工時間を短縮できる方法を提供する。
【解決手段】所定長さの更生パネル14をつなぎ合わせて敷設することによって水路12を更生する水路更生方法において、水路12の底面12aに更生パネル14を敷設する前に、隣接する更生パネル14にまたがって延びるレール状の更生パネル支持具10(10a)を、その上面28が所定勾配を形成するように水路12の底面12aに敷設する。その後、更生パネル支持具10の上面28に沿わせて更生パネル14を敷設する。 (もっと読む)


【課題】勾配の設定が容易で、設定された勾配の調整も容易に行え、充填材の量を低減できる水路構成部材を提供する。
【解決手段】水路構成部材1は、上方に開口し汚水等が流れる樋状のインバート部2を備え、地中に埋設された管路P内に新規の水路を構成するものであり、水路構成部材1はその水路方向の両端部において、隣接する水路構成部材1と接合するための接合フランジ部3を備え、該接合フランジ部3は、インバート部2の底中央付近の鉛直方向の部材幅が接合フランジ部3の他の部分と比較して最も小さく成形されている。 (もっと読む)


【課題】勾配の設定が容易で、設定された勾配の調整も容易に行え、充填材の量を低減できる水路構成工法とこれに使用される勾配設定装置を提供する。
【解決手段】上方に開口し汚水等が流れる樋状のインバート部と、管路内面に下端が当接する長さ調整が可能な脚部10と、インバート部の外側に露出して該脚部10の長さを調整する調整部と、からなる水路構成部材1を用いて、地中に埋設された管路内に新規の水路を構成する水路構成工法であり、水路構成部材1を管路内に設置する工程と、該水路構成部材1の上部を走行する勾配設定装置30によって脚部10の長さを調整する工程と、を備えている。 (もっと読む)


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