説明

株式会社アークリエイトにより出願された特許

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【課題】
従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して通しダイアフラム方式で組み立てて複雑で製作工数が多くかかりダイアフラム外周部の劣化と変形を惹起し、柱を階毎に切断しなくても4面箱形鋼管(4面ボックス)柱とダイアフラムとの間でエレクトロスラグ溶接で多大な溶接量を余儀なくされ超大入熱でダイアフラムと柱の溶接をして柱の割れや劣化が起こしやすくしている。
【解決手段】
本発明では、角形鋼管柱を各階ごとに切断せず、内ダイアフラム端部と角形鋼管柱を小溶接量・低入熱で貫通孔溶接し、更に、H形鋼梁を、貫通孔溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して通しダイアフラム方式で組み立てて複雑で製作工数が多くかかりダイアフラム外周部の劣化と変形を惹起し、柱を階毎に切断しなくても4面ボックス柱とダイアフラムとの間でエレクトロスラグ溶接で多大な溶接量を余儀なくされ500〜1000KJ/cmの超大入熱でダイアフラムと柱の溶接をして柱のラメラーテア等の割れや劣化を起こしやすくしている。
【解決手段】
本発明では、板厚が25mm以上で直径400mm以上の4面箱形鋼管柱に対し、該鋼管柱を各階ごとに切断せず、該箱形鋼管柱面に部分的に開けた貫通孔と外開きの全周開先付き突起を設けた内ダイアフラム端部とを小溶接量・低入熱で溶接し、更に、H形鋼梁を、貫通孔溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
従来の高力ボルト接合では、鋼材本体の降伏点までは摩擦が一定の割合で確保されているが、鋼材本体の降伏点よりも鋼材本体に働く応力が高くなると鋼材本体の伸びと絞りが起こり、鋼材本体の断面積が減少し、鋼材本体とスプライスプレートとの摩擦力が低減する。建築の耐震鋼材本体に働く応力が降伏点を超えて鋼材本体の変形が進むと応力がボルトと鋼材本体のボルト穴部に掛かりボルト破損又は鋼材本体の破損が起こる。
【解決手段】
本発明は、前記目的を達成するために建築物や橋梁等の摩擦接合高力ボルト継手に、フィラー材を補強材としてスプライスプレートと鋼材本体との間に挿入し、該フィラー材をスプライスプレートから鋼材本体に働く主応力方向にはみ出させてはみ出したフィラー材と本体鋼材を溶接接合させ、鋼材本体のボルト継手部の断面積増加によりボルト継手部で降伏させないようにする方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】
そのハンチ先端の梁フランジの内側にスティフナーを設ける方法がとられているけれども、スティフナーの取り付ける位置によっては大きな応力がウエブに発生することが認められ、ハンチの勾配が大きいほど顕著であった。このようなハンチ取り付けに関しては明らかにされていない。従来のハンチには、梁端のフランジの曲げ加工と溶接が伴うので製作上大きな工数が掛かる。
【解決手段】
ハンチ先端部ウエブの応力低減には、ハンチ部先端に設けられた梁フランジ内部のスティフナーは、梁フランジ外表面から梁フランジ板厚の0%乃至15%高さの該ハンチ外表面位置を起点として45°の延長線上に来る梁フランジ内表面にスティフナーの端部中心が来るようにスティフナーを設けることが有効である。また、ハンチ加工の製作工数低減には、梁フランジの加工が不要な追加型のハンチを用いることにより解決する。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムの量を減少させることができるとともに、溶接箇所を減少させることができて、製作工数と製作費用の低減を図ることができるH形鋼の溶接接合方法を提供する。
【解決手段】このH形鋼の溶接接合方法では、建築鉄骨構造物において、内ダイアフラムをH形鋼同士の接合に適用し、H形鋼フランジと内ダイアフラムを溝溶接していることである。すなわち、向かい合わせた2本のH形鋼3端面に単数又は複数のダイアフラム34を挟み、該2本のH形鋼3フランジ端面とダイアフラム34端面との間で溝溶接35して2本のH形鋼を溶接接合する。角度を持って斜めに向かい合わせた2つのH形鋼を溝溶接で接合することもできる。 (もっと読む)


【課題】梁に係る曲げモーメントは、パネルゾーンが空洞の場合パネルは面外変形が起こり弾性領域においてウエブ負担が期待できない。その為、梁端の断面係数はウエブを除いてフランジだけの断面係数になるので、梁端は低強度となり、その為、梁の全断面で曲げモーメントを負担するより大きなサイズの梁を用いる事になり余分な梁せいが必要になり、鉄骨重量が増加する。
【解決手段】このような諸課題は種々研究した結果、ダイアフラムの板厚を増加させ、梁フランジの上面又は下面に当て板をするか、梁フランジの材料強度を上げるか、ダイアフラムや当て板の板厚を上げるか、ウエブに切り欠きをするか、梁下面を熱線加工して予歪みを与えるなどにより解決できることが判明した。 (もっと読む)


【課題】従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して、サイコロ製作の小組立、サイコロにH形鋼梁取付の中組立、更に角形鋼管柱取付の大組立の工程を得て製作しているが、複雑で工数が掛かり、その上ダイアフラムが柱から張り出して、ダイアフラム外周部が傘折れ現象・熱歪み脆化・壁じまいの悪さ等により目違い・脆化・内部空間の縮小等を起こして、問題になっている。
【解決手段】本発明では、角形鋼管柱を各階ごとに切断することなく、内ダイアフラムと角形鋼管柱を溝溶接し、更に、H形鋼梁を、溝溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
梁に係る曲げモーメントは、パネルゾーンが空洞の場合パネルは面外変形が起こり弾性領域においてウエブ負担が期待できない。その為、建築構造物の構造計算で用いる梁端の断面係数はウエブを除いてフランジだけの断面係数になるので、梁端は低強度となり、その為、より大きなサイズの梁を用いる事になり余分な梁せいが必要になり、鉄骨重量が増加する。
【解決手段】
このような諸課題は種々研究した結果、ダイアフラムの板厚をウエブ方向に大きく増加させ、梁下面を熱線加工や溶接肉盛して予歪みを与えるなどにより解決できることが判明した。 (もっと読む)


【課題】 耐震補強鉄骨枠には、表裏、側面、内面、斜め材の溶接があり、下向溶接を主体にするために、立てたり、寝かしたりしながら反転・回転させて溶接を実施するのである。その為、そのクレーンの待ち時間や使用時間が製作上大きなロスとなっている。このようなロスをなくすために、耐震補強鉄骨枠を異動や回転させずに製作することが課題である。
【解決手段】上部ガセットプレートを溶接部分で分解して、溶接を裏当金又はその一部とすること、上部ガセットプレートとフレームのフランジとの溶接を最終段階に持ってくることにより、耐震補強鉄骨枠の製作が据え置き状態にして、組立と溶接が可能になっている。 (もっと読む)


【課題】柱短部材およびダイアフラム部材から構成されるパネル部材に、H型鋼からなる梁部材と、柱長部材とを溶接接合する際に、高さ位置および方位が異なる梁部材のフランジを一つのダイヤフラム部材に溶接可能とする。
【解決手段】ダイアフラム部材1の外周端部の一部または全周を柱短部材2および柱長部材5の外表面近傍に位置させる。高さ位置および方位が異なる前記梁部材のフランジ4の端部をそれぞれ一つの前記ダイアフラム部材1の外周端部に溶接可能となるように前記ダイアフラム部材1の板厚を、高さ位置および方位の異なる前記梁部材の前記フランジ間の高低差より厚く (もっと読む)


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