説明

株式会社車多酒造により出願された特許

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【課題】魚醤油にタンニン又はタンニンを含む食品添加物を添加し、重金属を含む固形物を除去する方法は、タンパク質に結合した重金属のみを除去対象としており、遊離した重金属は除去できない。また、重金属を酸処理液中に溶出させる方法では、重金属類の除去効率を高めるためにpH3〜3.5という低pHで処理することが必要となり、低pHで処理すると魚醤油中の蛋白質が可溶化して溶出し、味が変化するためそのまま調味料として使用できない。
【解決手段】魚醤油に食品添加物のろ過助剤を添加、固液分離すること及び、重金属吸着剤を充填したカラムに魚醤油を通液させることで、魚醤油の酸化還元電位に影響されず、魚醤油のうまみ成分等の有用成分が損なわれることなく、魚醤油から重金属を除去する (もっと読む)


【課題】 魚醤油の含有するタンパク等の旨味成分を損なうことなく、効果的に魚醤油中の重金属類を除去し、調味料として、或いはこれを原料にして有効利用を図ることのできる魚醤油の重金属除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の魚醤油中の重金属除去方法は、魚醤油に食品添加物のタンニン又はタンニンを含む食品添加物を添加し、固液分離をして、魚醤油から固形物を除去する。タンニンの量は、魚醤油1に対して重量比0.001〜0.5の割合で添加するのが好適である。 (もっと読む)


【課題】 味わいのあるこれまでにない辛口の蜂蜜酒の製造を可能とする方法を提供せんとするものである。
【解決手段】 本発明に係る蜂蜜酒の製造方法は、蜂蜜に焼酎用米麹および酵母を添加して1次醗酵させたことを特徴とするものであり、蜂蜜に予め香味材を漬け込んで香味を抽出させておいても良く、焼酎用米麹は白麹又は黒麹のいずれでも使用できる。
また、焼酎用米麹の重量は、蜂蜜と加える水を合わせた重量の1乃至10%であることが好ましく、さらに、加水量は蜂蜜の糖度が10乃至20%に相当するようになる量が目安となるものである。 (もっと読む)


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