説明

システミ・ソスペンシオーニ・ソシエタ・ペル・アチオニにより出願された特許

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懸架装置は、車輪(W)を保持するように意図されたストラット(22)と、下端がストラット(22)へと接続されたダンパ(12)と、一方で車体(B)に接続され、他方でストラット(22)へと接続された複数のアームおよび/またはロッド(14,24)と、を備えている。本発明によれば、この懸架装置が、ダンパ(12)とストラット(22)との間に介装され、これら2つの構成部品を、関節運動軸(H)を中心にして互いに対して回転できるようにするヒンジ手段(30;34)、およびダンパ(12)とストラット(22)との間に介装され、関節運動軸(H)を中心とするこれら2つの構成部品の間の関節接続のねじり剛性を制御するねじり剛性制御手段(32;34;34,70) をさらに備える。関節運動軸(H)は、横方向の垂直面内に実質的に位置し、好ましくは水平に対して傾けられている。
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横部材(12)が、アーチ状の中央部(12a)と、一対の真っ直ぐな端部(12b)と、前記中央部(12a)とそれぞれの端部(12b)との間にそれぞれ介装される一対のアーチ状の接続部(12c)と、を一体的に形成する閉じた断面を有するただ1つの鋼製部品で構成され、前記接続部(12c)の各々が、前記中央部(12a)とは反対の側を向く凹部を有している。前記中央部(12a)が、横部材に所望の慣性特性をもたらすような形状の中央断面を有するように押しつぶされている。
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【課題】構造的により頑丈であり、低価格でスクラップがより少量で製造されるのに適したサスペンションのアームを提供する。
【解決手段】特に自動車のサスペンションのアーム(1)に適した部材(2)が、互いに向かい合うように配置される一対の成形加工された部分(3,4)を有するボックス状の構造を有する。上記成形加工された部分は、シート状で可塑的に変形可能な部材から製作される、成形加工されたほぼ平坦な部材である半仕上がりの製品(2’)の一体的なプレート部分(3’,4’)から、少なくとも1本の所定のライン(16,17)に沿って、成形加工された部材(2’)を、プレート部分(3’,4’)を互いに向かい合うよう配置すべく折り畳むことにより得られる。 (もっと読む)


アーム14は、その横方向外側端部が1対のブッシュ22、24を介してホイール・キャリヤ10に、また、その横方向内側端部がブッシュ20を介して車体に連結される第1の横連結要素18、その横方向外側端部がブッシュ32を介してホイール・キャリヤ10に、また、その横方向内側端部がブッシュ30を介して車体に連結される第2の横連結要素28、及び第1と第2の連結要素18、28をその横方向内側の部分で互いに連結する縦相互連結要素34を有する。第1と第2の連結要素18、28は、車両の外側に向かう方向で交差する。第1の連結要素18は、捩りに対して剛性を有する。第2の連結要素28と相互連結要素34は、第2の連結要素28のホイール・キャリヤ10に対する連結点におけるアーム14の鉛直方向の剛性が、第1の連結要素18のホイール・キャリヤ10に対する連結点における鉛直方向の剛性より非常に小さくなるような断面を有する。
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アーム(12)は、その外端部(24,28)で車輪のホイールキャリアに対して関節で繋がる一方、内端部(26,30)で車体に対して関節で繋がる、一対の横方向のロッド(16,18)と、前記ロッド(16,18)を相互に結合し、或る面における曲げ剛性が当該面に垂直な方向における曲げ剛性よりも大きくなるように、好ましくはブレード状または板状の要素として形成された、少なくとも一対の結合要素(20,22)と、を備えている。前記アームは、前記ロッド(16,18)の軸線に沿った2つの並進運動の自由度(DOFx,DOFy)と、その面内における前記結合要素(20,22)の幾何学上の配置と曲げ剛性によるだけでなく、前記ロッド(16,18)の幾何学上の配置と捩り剛性により、大略横向きで水平な第1の軸(ESAy)の回りの第1の回転方向の自由度(DOFθy)と、を制御することができる。本発明によれば、前記ロッド(16,18)は、前記アームがその物理的な囲いの外側に配置された弾性中心(EC)を有し、その面に垂直な方向における前記結合要素(20,22)の幾何学上の配置と曲げ剛性によるだけでなく、前記ロッド(16,18)の幾何学上の配置と曲げ剛性により、大略鉛直な第2の軸(ESAz)の回りの第2の回転方向の自由度(DOFθz)を制御することができるように、好ましくは車両の外方に向かって収束する。
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独立懸架装置は、第1、第2及び第3の棒状接続部材(10、11、12)を備えている。各接続部材は、それぞれ、車輪担体(1)及び車両構造体に対する第1の関節連結点(22、13、15)及び第2の関節連結点(23、14、16)を有する。そして、各接続部材は、それ自体の関節連結点を実質的に通る軸(y、y1、y2)に沿った1つの平行移動の自由度(t、t1、t2)を制御するように配設されている。第1の接続部材(10)はまた、それ自体の軸(y)のまわりの回転の自由度(r1)と、それ自体の軸(y)と実質的に垂直な方向(z)のまわりの回転の自由度(r2)とを制御するように配設されている。
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サスペンションは、車体(20)に接続される(24,34;24)少なくとも1つの下側アーム(14,18;42;14)と車体(20)に接続される(30;63;67;30,71)少なくとも1つの上側リンク(16;58;60,62;64;66;16,68)とを備える。下側アーム(14,18;42;14)はホイール(12)のホイールキャリアに接続される(36,37;36,37,39)少なくとも2つの略ブレード状の可撓性部材(22,23;22,23,25)であって、その面が、サスペンションの第1の剪断軸を規定する所定方位の1本の共通軸(T1)に沿って交差する、可撓性部材を担持する。ホイールキャリアが略水平面に作用する外力を受けるとき、ホイールキャリアの移動が2つの剪断軸(T1,T2)を中心とするホイールキャリア(12)の回転の組み合わせから生じるように、少なくとも1つの下側アーム(14,18;42;14)は、第1の軸(T1)と連続して作用する所定方位の第2の剪断軸(T2)を規定するように構成される。
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