説明

株式会社リプロセルにより出願された特許

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【課題】筋萎縮性側索硬化症の予防または治療薬の提供。
【解決手段】下記式(1):


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、トリフルオロメチル基、C1-C4アルキル基などを示し;R3およびR4は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4アルコキシ−カルボニル基、5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、カルボキシ置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、C1-C4アルコキシ−カルボニル置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基、カルバモイル置換5員環もしくは6員環ヘテロアリールオキシ基などを示す。)で表される1,3-ジフェニル尿素誘導体もしくはその薬学的に許容し得る塩、またはマルチキナーゼ阻害剤を含有する筋萎縮性側索硬化症の予防または治療剤。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成からなる培養容器を用いた培養装置の提供。
【解決手段】給液口54aを上板54に備えた排液タンク5と、給液口43aを上板43に備えると共に排液口42aを下板42に備え、排液タンク5の上板54上に配置された細胞保管容器4と、給液口34aを上板34に備えると共に排液口32aを下板32に備え、細胞保管容器4の上板43上に配置された供給液計量タンク3と、排液口22aを下板22に備えて供給液計量タンク3の上板34上に配置された供給液タンク2とを備えている。供給液タンク2は、排液口22aと給液口34aとが連通する位置と隔絶する位置との間で水平方向に回転時在に配置されている。細胞保管容器4は、排液口42aと給液口54aとが連通する位置と、排液口32aと給液口43aとが連通する位置との間で水平方向に回転時在に配置されている培養装置1。 (もっと読む)


【課題】従来の培養液には多くのアミノ酸やタンパク質等の物質を含むため、薬効を評価する被検化合物との間で相互作用や吸着が多く起こり、正確な薬効評価ができなかった。
【解決手段】細胞の膜電位測定用の培養液において、アミノ酸及びタンパク質を添加せずに、セレン並びに/又は硝酸イオン及び鉄イオンを含むことによって、蛍光標識が阻害されず、薬効を評価する試験の際に薬効を評価する被検化合物との相互作用や吸着が起こらず正確な測定をすることができる。また、特にヒトiPS細胞由来の心筋細胞において、培養液にセレン並びに/又は硝酸イオン及び鉄イオンを含むことによって長期間の膜電位測定ができる。 (もっと読む)


【課題】細胞周期をコントロールする方法、組成物およびシステムを提供する。
【解決手段】幹細胞を休止状態(G0期)に維持または誘導する方法であって、該細胞の膜上の脂質ラフトの集積を阻害する工程を含む方法を提供する。該方法において、脂質ラフトの集積阻害が、トランスフォーミング増殖因子(TGF)βファミリーのメンバー等によって達成される方法を提供する。該方法により、幹細胞の維持、増殖を容易にかつ計画的にすることができ、幹細胞の同定も容易になる。 (もっと読む)


【課題】幹細胞、特に臍帯血移植において、移植の成績、特にその生着および再発について診断するためのデータを提供し、それにより、よりよい移植後診断を可能にすること
【解決手段】本発明は、主要組織適合遺伝子複合体のキメリズムを決定する工程を包含する、幹細胞移植における移植後診断のための検査データを生成する方法、システム、および関連技術に関する。特に、フローサイトメトリーを用いて得られたデータにより移植細胞の生着不全および再発について早期かつ正確な診断が可能となった。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、造血未分化細胞を培養し、巨核球系細胞、特に血小板を効率よく生産させた細胞製剤を製造する方法の開発にある。こうした細胞処理には、国内外の企業により病院外で行われることが期待されている。
【解決手段】本発明は、血小板を生産する方法であって:該方法は:A)血小板前駆細胞におけるLnkまたはその等価物の機能を阻害する工程;およびB)該血小板前駆細胞を分化させる工程、を包含する、方法を提供する。本発明はまた、このような方法によって生産される血小板およびその応用技術を提供する。 (もっと読む)


ある細胞、特に組織幹細胞を含む未分化細胞が多能性または未分化性を有するかどうかのマーカーとして使用することができる遺伝子が提供される。本発明は、Stm1遺伝子を含むStmという、多能性を有する場合であれば未分化状態に特異的に発現する遺伝子を発見し本発明を完成するに至った。したがって、本発明は細胞の分化状態を判定するキットであって、(a)Stm遺伝子またはStm遺伝子産物に特異的に反応する因子;および(b)該Stm遺伝子が該細胞において発現しているかどうかを確認するための手段、を備える、キットを提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、成体型造血幹細胞を効率的に識別することができる因子を同定することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、一部、本発明者らが、エンドムチン自体が予想外に、成体型造血幹細胞を胎児型造血幹細胞から効率よく識別することができるマーカー機能を有ることをも見出したことによって、上記課題を解決した。したがって、本発明は、エンドムチンをコードする核酸配列またはその一部を含む核酸分子に対する特異的な因子を含む、成体型造血幹細胞の検出組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、造血幹細胞のような幹細胞を未分化のまま、多能性を維持し、かつ、自己複製能も保持させる方法および物質に関する。詳細には、本発明は、幹細胞の増幅またはその多能性の維持のための組成物であって、活性型STAT5を含む、組成物またはそれを利用する方法を提供する。STAT5はタンパク質形態であっても核酸形態であってもよい。この組成物は、細胞生理活性物質(例えば、SCF、TPOおよびFlt−3Lなど)を含んでいてもよい。本発明は、上記幹細胞から調製された細胞、組織および臓器にも関する。 (もっと読む)


【課題】
ある細胞、胚性幹細胞が存在するかどうか、および未分化細胞が多能性または未分化性を有するかどうかのマーカーとして使用することができる遺伝子を入手すること。
【解決手段】
本発明は、Psbp遺伝子という多能性を有する場合であれば未分化状態に従来より正確に発現するタンパク質を発見し本発明を完成するに至った。したがって、本発明は、胚性幹細胞と、胚性癌腫細胞とを識別することができるマーカーを生産する方法であって、
A)細胞に由来する成分を提供する工程;B)該成分をゲルシフトアッセイに供し、Oct4に特異的な因子を用いた場合にスーパーシフトが見られるが、Sox2に特異的な因子を用いた場合にスーパーシフトしない成分が由来する細胞を選択する工程;およびC)B)工程で選択された細胞から、該Oct4に特異的な因子に特異的な複合体を取り出す工程、を包含する、方法を提供する。 (もっと読む)


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