説明

プロテオム システムズ インテレクチュアル プロパティ プロプライエタリー リミテッドにより出願された特許

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グリカンまたはグリカン誘導体の構造または部分構造を決定する方法は、未同定のグリカン分子の質量を実験によって測定し、未同定のグリカン分子の質量と確定され構造が決定されているグリカン構造とを比較し、グリカン分子の構造の候補を選択する。次に、グリカン分子のフラグメントの質量が実験によって測定され、選択された候補が理論的にフラグメント化される。未同定のグリカン分子のフラグメントの質量が構造の候補から理論的に得られたフラグメントの質量と照合される。次に、実験から得たフラグメントの質量と理論的に得たフラグメントの質量とを比較することによって各構造の候補に順位付き信頼度点をつけるように採点が行われる。2つの採点方法、すなわち、セグメント化採点法と一致採点法が開示されている。最高順位で信頼度が不十分な場合には、理論的フラグメント化工程においてより複雑な開裂パターンを考慮するかあるいはスペクトルをさらに入手することによって、上記の手順を繰り返す工程をさらに含む。 (もっと読む)


圧電式ディスペンス機器10は、液貯蔵部20aと圧電式ディスペンスチューブ70とを含む圧電式ディスペンス装置20を含む。本機器は、本装置とプランジャとを収容する取付け台を含み、プランジャは、貯蔵部に接し、貯蔵部の上部を密閉するように形成および構成され、また、貫通孔を形成し、これにより、貫通孔を介して、貯蔵部に対して減圧および/または加圧を行う。プランジャは、取付け台に対し近づいたり離れたりして上下方向に移動することができる。液体貯蔵部は、開口上部を形成するとともに基部に流出口を形成し、流出口はフィルタによって閉鎖される。貯蔵部の基部には、脚部が形成される。二次フィルタアセンブリは、貯蔵部の基部に装着可能である。二次フィルタアセンブリは、二次フィルタアセンブリが貯蔵部に取り付けられると、貯蔵部と流体連通する孔部を形成する。また、二次フィルタアセンブリは、孔部と流体連通する圧電式ディスペンスチューブを着脱可能に取り付ける手段を形成する。圧電式ディスペンス装置は、貯蔵部が着脱可能な二次フィルタアセンブリに取り付けられるまで貯蔵部の流出口を閉鎖するダックスバムバルブまたはセプタムを含む。
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本発明は、動物被験体(例えばヒト)のマイコバクテリウム・ツベルクローシス感染症、およびかかる感染症に伴う症状(例えば結核症)のための診断、予後診断および治療用試薬を提供する。より詳細には、本発明は、抗体に基づく診断用途に有用な、「BSX」と命名したマイコバクテリウム・ツベルクローシスの組換えタンパク質(配列番号1)およびその免疫原性エピトープ、例えば配列番号34、25および45を含むものを提供する。本発明はまた、抗原に基づく診断および予後診断検査、ならびに治療およびワクチン製剤に有用なBSXおよびその免疫原性ペプチドに対する抗体を提供する。 (もっと読む)


垂直型フロースルーアッセイプロセスにおいて用いる装置(10)及び方法は、サンプルに圧力を加えて、サンプルに力を加え1個以上のリガンドが結合された反応/捕捉膜(12)を制御された速度で通過させることを特徴とする。前記方法は、通常、サンプル及び検出検体(通常、金コロイド又は蛍光タグに結合された抗体)を一体に結合する前培養工程を包含する。前培養工程は、通常、捕捉膜(12)の上方に設けられたチャンバ(26)内で行われる。チャンバのベース部は、多孔疎水性フリット(34)によって構成される。多孔疎水性フリットは、通常、ポリエチレンから形成される。好適には、チャンバ(26)は、反応膜(12)を吸収体パッド(28)に押し付けるシール(30)から延びたシリンダ(24)の上側部分によって構成される。シール(30)は、反応膜を圧縮して、サンプルの横方向へのウィッキングを防止し、環状シールの外側にサンプルが漏出するのを防止する効果を有する。ピストン(28)は、チャンバ内に存在する空気を大気圧よりも高くなるように圧縮して、サンプルに力を加えて疎水性フリット(34)を通過させる。或いは、液圧式アクチュエータ(60)が、サンプルに直接的に作用して、サンプルに力を加えフリット及び反応膜を所定の速度で通過させてもよい。
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検定プロセスにおいて用いる装置は、多孔性の基部(18)を有する複数のウェル(14)を備えた前培養チャンバ(10)を含む。前培養チャンバ(10)は、多孔膜(32)を上部に担持し且つ吸収材料体(36)に接触したハウジング(12)に取付可能である。捕捉検体のパターンが多孔膜(32)上に担持されている。前培養チャンバの下面(20)から突き出たピンが、ハウジングの頂部の角部に設けられた穴の中に配置され、捕捉検体が前培養チャンバのウェルの基部の下に配置されるようにチャンバハウジングがハウジングの頂部の設定位置に配置される。
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【課題】候補組成物、特に多糖類の生物学的尤度を決定する方法であって、候補組成物に対する生物学的関連性の統計的尺度を含む方法を提供する。
【解決手段】通常、生物学的関連性(数値スコアで表現される)又は生物学的指標は、既知で且つ十分にキャラクタライズされた組成物の確立されたリファレンスセット(多糖類の場合、Glycosuite(http://www.glycosuite.com)データベース等のリファレンスセット)との統計的比較によって決定される。通常、各候補多糖組成物について、その理論上の多糖候補に含まれる各成分の部分スコアが計算される。この部分スコアは、リファレンス群内に出現する成分の平均値および標準偏差から計算される。この部分スコアは、候補組成物内に存在するその成分の尤度の尺度を提供する。各成分の部分スコアが組み合わされて、生物学的指標が提供される。その後、任意の所与の組成物の生物学的指標が、生物学的に「尤度の低い」組成物を除外する基準として、ならびに、回答された組成物を生物学的尤度に基づいてランク付け(ソート)する基準として用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】条件に合った液滴を作り出す電圧とパルス幅との好ましい組合せを効率的に見つけ出す電圧レベル及びパルス幅の各パラメータの自動設定を行うマイクロジェットシステム及びそれを用いた試薬分注方法を提供する。
【解決手段】マイクロジェットによる試薬分注のために用いる電圧レベル及びパルス幅の各パラメータの自動設定を行うマイクロジェットシステム及びそれを用いた試薬分注方法であって、それら二つのパラメータの多数の組合せの循環において、それら二つのパラメータによって生じる液滴を撮像して、液滴が形成されているか、形成されているならばそれは適切か、を調べるために画像を分析するシステム及びそれを用いた試薬分注方法に関する。特に好ましい方法は、適切なパラメータの組合せの幅及びそれらの好ましいパラメータの組合せを統計的手法に基づき選択して行う。特に、パラメータの組合せの選択は、統計的に最も信頼できる電圧及びパルス幅の値によって始まる。そして、その値と条件に合った液滴が生じるまで用いられなかった次に信頼できる値とを交互に選択する。 (もっと読む)


本発明は、免疫グロブリンもしくはその混合物を含んでなるタンパク質複合体または免疫グロブリン含有画分から免疫原性タンパク質を単離および/または同定する方法を提供する。 (もっと読む)


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