説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】ウェビング引出時でも高精度にボビンの回転状態を検出可能なシートベルト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるシートベルト装置100は、ウェビングを巻き取るボビン106と、ボビン106の回転軸110に連結された略円板状の磁気ディスク126と、磁気ディスク126の周囲の外側に配置され磁気ディスク126の回転状態を検出する非接触式のホール素子130A、130Bとを備え、ホール素子130A、130Bは、磁気ディスク126の半径方向であって、ウェビングがボビン106から引き出される方向157と略直交する方向に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車外放出防止性能を向上させながら巻回または折り畳み容易なカーテンエアバッグを提供することを目的とする。
【解決手段】車両室内の側面上方から膨張展開するカーテンエアバッグ100は、ガスで膨張する膨張領域120の車両前方にフロントチャンバ124と、フロントチャンバ以外の膨張領域120の上縁132に沿って略同じ高さに設けられる一連のタブ130a〜130dと、フロントチャンバの上縁において一連のタブよりも低い位置に設けられる追加タブ136と、フロントチャンバとメインチャンバ122との間にカーテンエアバッグの下縁から上方へ向けて設けられるスリット140と、を備える。カーテンエアバッグは、スリットを車両前後方向に開くことで追加タブが一連のタブと略同じ高さまで移動した状態で下縁側から上方に向かって巻回または折り畳まれて収納されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウェビングの巻取や引出がスムーズに行え、ウェビングを巻き取るスピンドルの回転状態の検出精度低下も防止可能なシートベルト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シートベルト装置は、ウェビングを巻き取るスピンドルの回転軸に連結された略円板状の回転子126と、回転子126に非接触に配置され回転子126の回転状態を検出するホール素子130A、130Bと、回転子とホール素子130A、130Bとの間隙155の入口155A、出口155Bまたはその両方の近傍に配置された1つ以上の突起160A、160B、170A、170Bとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗員に沿った姿勢をとることで乗員とウェビングとの密着性を高めることが可能なシートベルトバックル装置、およびこのシートベルトバックル装置を含んだシートベルト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ウェビング102に設けられたタングプレート104を固定するバックル装置100であって、タングプレート104が挿入される本体部106と、本体部106に連結して本体部106を支える板状のバックルステー110と、バックルステー110を車両に取り付けるアンカプレート114と、を備え、バックルステー110は、シャフト112が挿入されてアンカプレート114に回転可能に留められる取付孔120を有し、取付孔120は、バックルステー110の板厚方向の断面において、板厚中心から両側に向かって口径が拡がるよう内周面にテーパ126を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膨張展開初期に生じるクッション部の不測の回転を防止し、車室側面と乗員との間にクッション部が適切に展開可能なカーテンエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】車室側面上方に収納されるカーテンエアバッグ装置100は、車両前後方向に延伸し、下端から上端に向かって巻回された状態で収納され、ガスを供給されて下方へ膨張展開するクッション部140と、クッション部140を被覆する長尺のプロテクタ180と、を備え、プロテクタ180は、プロテクタ180の周辺で車体に固定されているアシストグリップブラケット192と干渉してクッション部140の回転を防止する、プロテクタ180と一体の回転防止部194を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クッション部のプロテクタのうちインフレータに近い端部にて、クッション部のバーストを生じることなく膨張展開可能なカーテンエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】車室側面上方に収納されるカーテンエアバッグ装置100は、車両前後方向に延伸し、下端から上端に向かって巻回された状態で収納され、ガスを供給されて下方へ膨張展開するクッション部140と、クッション部の上端の所定位置からクッション部にガスを供給するインフレータ120と、下方に開口した弧状の開曲線の断面を有する長尺のプロテクタであって、その内面でクッション部に接触してクッション部を被覆するプロテクタ180と、を備え、プロテクタの断面は、インフレータ120に近い第1の端部180Aにて、その断面をなす開曲線の車内側の端点Pがなだらかに上昇し、開曲線の間口が拡大していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比べて、車両の上下方向の加速度を検出する加速度センサの配置場所の自由度が大きくなり、より低い耐環境特性の加速度センサで対応でき、更に、前側バンパ破損時の修繕コストも低くなる被衝突体保護装置を提供する。
【解決手段】車両6の前側バンパ6a及び後輪の車軸部分よりも後方部Aを除く部位に配されており、車両6の上下方向の加速度を検出する第1検出部1と、車両6の前後方向又は横方向の加速度を検出する第2検出部2a,2b,2cと、被衝突体を保護する歩行者保護部3と、第1検出部1及び第2検出部2a,2b,2cの検出結果に基づいて歩行者保護部3を動作させるECU4とを被衝突体保護装置に備える。 (もっと読む)


【課題】端部が折り返されたエアバッグの収容状態を確実に維持可能なカーテンエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るカーテンエアバッグ装置は、車室内の側面窓付近でカーテン状に展開することで乗員を保護するエアバッグと;前記エアバッグに対して膨張ガスを供給するガス発生器とを備える。ここで、前記エアバッグは、平面的に広げた状態で下縁部から上方に向かってロール状又はジグザグ状に圧縮して棒状とされ、少なくとも一方の端部を他方の端部側に向かって折り返す。また、前記折り返された端部を折返し部、それ以外の部分を本体部とした時に、前記折返し部と本体部とを連結するストラップを設ける。前記ストラップの一端は前記折返し部に固定され、他端は前記本体部に対して解除可能な状態で連結される。そして、前記エアバッグが展開した際に、前記ストラップの他端と前記本体部との連結が解除される構造を採る。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナー機構が作動した時には、シートベルトを巻き取るスピンドルと電動アクチュエータとの接続を確実に切断して、乗員の拘束を確実に行なうシートベルト装置を提供する。
【解決手段】プリテンショナー機構による第1回転部材50の回転を利用して係合部49aが第1回転部材50から遠ざかる方向に移動した時に、係合部材49によって弾性変形されて係合部材49の移動を規制し、電動アクチュエータとスピンドルとの間を非結合にするクラッチを備え、係合部49aが被係合部50aと係合するように揺動する係合部材49の支軸に対して係合部49aと反対側に延びる延出部49cを案内する案内部43bが、前記延出部49cが前記第1回転部材50の中心から見て半径方向外側方向に移動するのを案内する径方向案内部43aを含み、該径方向案内部43aは、前記延出部49cと接する面で前記延出部方向に曲率中心を持つ曲面を有する。 (もっと読む)


【課題】作動時の残渣の排出量を抑えつつ、ガス発生剤の収容空間が狭くなることを極力防止する。
【解決手段】ハウジング2の内部に、少なくとも、イニシエータ3、チューブ4、中蓋6、フィルタ11を設け、前記フィルタ11の前記中蓋6と反対側のベース側端面にリング状のダンパーパッド10を当接配置したエアバッグ用インフレータ11である。前記ダンパーパッド10と当接するフィルタ12のベース側端面部12aを、フィルタ12の厚み以下の長さだけ内周側に突出させる。
【効果】フィルタのベース側端面部とダンパーパッドの接触長さを長くし、残渣が漏れる隙間を小さくしているので、ガス発生剤の内容量にはほとんど影響を与えることなく、インフレータ作動時の残渣の排出を、従来よりも大幅に抑制することができる。 (もっと読む)


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