説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】少ないガス容量であっても高い車外放出防止性能を発揮可能なカーテンエアバッグを提供することを目的としている。
【解決手段】エアバッグ100は、車両室内の側面部上方から側面部に沿って膨張展開する。エアバッグ100は、ガスが流入して膨張する袋状の膨張領域として、側面部上方で車両前後方向に延びるダクト部120、サイドウィンドウ114よりも車内側に突出するセンタピラー108の略全長に沿ってダクト部120から下方へ延びるピラーチャンバ122、サイドウィンドウ114上においてピラーチャンバ122から車両後方に離れた位置でダクト部120から下方へ延びるリアチャンバ126を備える。また、ガスの流入しない布状の非膨張領域として、上方をダクト部120に、車両前後方向をピラーチャンバ122およびリアチャンバ126に囲まれてサイドウィンドウ114を覆う非膨張領域130bを備える。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつも乗員の不快感を低減することが可能なシートベルトリトラクタを提供する。
【解決手段】センサ25はベルトの巻き取り量を検出し、制御装置3へ出力する。CAN通信部36は、車両の衝突を予測する衝突予測部40からCAN通信部36を介して出力される衝突予測情報を受信する。モータ23はCAN通信部36により衝突予測情報を受信した場合、モータ駆動制御部231の制御に従いベルトを巻き取る。ここで、センサ25により検出した巻き取り量が基準範囲記憶部351に記憶した基準範囲内である場合、禁止手段はモータ23によるベルトの巻き取りを禁止する。 (もっと読む)


【課題】車両前後方向におけるシートベルトリトラクタの姿勢変化や、車両のシートの仕様に応じた車幅方向における取付角度に対応することができる、汎用性の高いシートベルトリトラクタを提供する。
【解決手段】シートベルトリトラクタ10に配置されて車両の前後方向における加速度を検出する加速度センサ30は、車両の幅方向に沿った第1軸線L1を中心として揺動自在に支持されて、シートバック12の傾動時に車両の前後方向に揺動すると共に、車両の前後方向に沿った第2軸線L2を中心として回動自在に支持されることで車両の前後方向及び車幅方向の両方向において水平に保持されるセンサハウジング50と、センサハウジング50の慣性体支持面51上に支持されて所定値以上の加速度が作用したとき中立位置から変位する慣性体35と、慣性体35の変位に連動して、ロック機構24をロック側へ作動させる作動部材36、37と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エアバッグがウェザーストリップに干渉することを防止可能なカバーを提供すること。
【解決手段】このカバー22は、保護部222の取付部221とは反対側であって、エアバッグ10と当接する面に対する裏面には、エアバッグ10が展開する際に保護部222の変形を規制する変形規制手段としての、第二突起部222eが設けられている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時のエアバッグの展開方向を、その展開箇所に応じて的確且つ簡便に調整可能なエアバッグ装置に用いられるカバーを提供すること。
【解決手段】このカバー20は、巻回されたエアバッグ10に沿うように形成される保護部202と、車両のボディに取り付けられるように形成される複数の取付部201と、を備え、保護部202には、タブ104が車両のボディに向けて通る箇所をエアバッグ10の巻回方向において変更させることで、エアバッグ10の展開方向を制御することが可能なスリット202fが設けられている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時のエアバッグの展開方向を安定させることが可能なカバーを提供すること。
【解決手段】このカバー20の保護部202は、巻回されたエアバッグ10の外周に沿ってスリット202fを含むように湾曲面が形成された曲壁部202bと、この曲壁部202bの両端から湾曲面よりも外側の領域に延びる一対の直壁部202a,202cとを有し、曲壁部202bは、巻回されたエアバッグ10の半外周よりも少ない領域に沿うように形成される。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの下縁付近のテンションを向上させることにより、車外放出防止効果の向上を図ること。また、エアバッグを製造するためのファブリックの利用効率を向上させること。
【解決手段】本発明に係るカーテンエアバッグ装置は、膨張展開可能なエアバッグと;前記エアバッグに膨張ガスを供給するインフレータとを備える。前記エアバッグは、前記膨張ガスによって膨張するチャンバーと;上端付近で長手方向に延び、前記チャンバーに膨張ガスを分配するダクト部と;上端の中央付近で前記ダクト部に連結され、前記インフレータで発生した膨張ガスを前記ダクト部に導くガス導入部とを備える。そして、前記ダクト部の上縁部が前記ガス導入部の下端よりも高くなり、全体の形状として前記エアバッグの上縁に凹部が形成されるようにする。さらに、前記エアバッグの下端から上方に向かってロール状又はジグザグ状に巻き上げて棒状に圧縮し、中央付近が上側に凸となるように湾曲させて車両に取り付ける構造とする。 (もっと読む)


【課題】バックアップコンデンサの充電完了までのスタートアップ時間を短縮しつつ、エアバッグを作動させるのに十分な大電流をスクイブに流すことも可能なエアバッグ作動回路を提供する。
【解決手段】エアバッグ作動回路300は、電源ASIC302と電流路331との間に接続され、電源ASIC302からの電流を充電し、半導体スイッチS01がONになったときに放電して大電流330を電流路331に流すバックアップコンデンサ326と、電源ASIC302とバックアップコンデンサ326との間に接続された第2の抵抗R2と、第2のスイッチS05を介して第2の抵抗R2に並列に接続された第3の抵抗R3とを備え、第2のスイッチS05は、車両のイグニッション327がONになった時点からONになり、バックアップコンデンサ326の充電が完了するとOFFになる。 (もっと読む)


【課題】インフレーターから膨張ガスが供給され始めた最初の段階から上部室を高圧の状態として乗員に対する障害値を総合的に低減する。
【解決手段】エアバッグ1は、区画部1bにより、上部室1cと下部室1dとに区画された一つのエアバッグである。車両の衝突時、インフレーター2から上部室1cと下部室1dのそれぞれに膨張ガスを供給し、上部室1cと下部室1dを展開させた状態のときに、上部室1cの内圧を下部室1dの内圧よりも高くする調整手段を設ける。調整手段は、インフレーターの上部にのみ噴出口を配置するか、あるいは、インフレーター2の噴出口面積の和を、上部室1cに臨ませる面積の方が下部室1dに臨ませる面積よりも広くするものである。 (もっと読む)


【課題】車両のドライバが歩行者、自転車乗者および動物などの物体を運転中に識別するのを支援する。
【解決手段】車両用物体検知システムは、車両周辺の少なくとも一部の画像を収集する赤外線カメラと、カメラによって収集された画像の少なくとも一部分にアルゴリズムを適用する処理装置とを備える。上記アルゴリズムは、カメラにより検出された非関連高温物体(5、6、7)を識別し、画像内のこれら非関連物体(5、6、7)の明るさおよび/または弁別度を低下させる。上記システムはさらに、車両のドライバへ上記画像を表示するディスプレイを備えていて、赤外線カメラが遠赤外線画像を生成し、カメラにより検出された非関連高温物体(5、6、7)を上記アルゴリズムが識別することを特徴とする。 (もっと読む)


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