説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】 インフレータに必要な出力を抑えながら、特に最後部座席近傍における乗員の車外放出防止性能を向上可能なカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】
車両室内の側面部上方に収納されて側面部に沿って膨張展開するカーテンエアバッグであって、膨張展開用ガスを受け、最後部座席の側方に位置する最後部ウィンドウの前側で最後部ウィンドウよりも車内側に突出する前側ピラー上および前側ピラーの前方に膨張する膨張領域130と、布状であって膨張せず、膨張領域の後縁部に取り付けられ、少なくとも一点が前側ピラーの後側で車両に取り付けられる幅広部140と、を備え、幅広部は、膨張展開する膨張領域によって、最後部ウィンドウのうち乗員の衝突が想定される衝突想定領域にわたって略平面状に緊張する形状を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させると共に安定したガスの供給を図ることが可能なカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】カーテンエアバッグ100は、インフレータ108が噴出したガスをダクト112に導くインナーバッグ120を備え、インナーバッグ120は、インフレータ108が挿入され、かつインフレータ108のガス噴出口から出たガスを導くほぼ筒状の第1ガス導入部122と、第1ガス導入部122を通ってきたガスをダクト112に導く両端が開口したほぼ筒状の第2ガス導入部124を有し、クッション部110のダクト112には開口部116が設けられていて、インナーバッグ120は開口部116に差し込んで取り付けられていて、第1ガス導入部122の主要部は開口部116の外側に配置され、第2ガス導入部124の主要部は開口部116の内側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造・構成でありながら、エアバッグモジュールと芯金との連結に使用されるスプリングの組み付け及び取り外しが容易なエアバッグモジュールの取付け構造を提供すること。
【解決手段】車両のステアリングホイールに対してエアバッグモジュールを取り付けるためのエアバッグモジュールの取り付け構造において、車両の操舵機構と連結される芯金と;エアバッグモジュールを収容し、前記芯金に連結されるハウジングと;を備える。そして、前記ハウジングの外縁付近には、棒状のスプリングが配設され、前記スプリングを前記芯金に係合させて前記ハウジングを固定する構造であり、前記スプリングは、概ねL字状に二分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でありながら、乗員の車外放出量を最小限に抑制可能なカーテンエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】カーテンエアバッグ装置は、膨張ガスによって展開するエアバッグ12と;前記エアバッグの前縁部と当該車両のAピラーとを連結するストラップ15とを備える。そして、米国高速道路交通安全局(NHTSA)が定める米国連邦自動車安全基準(FMVSS226)の規則策定通知(NPRM)による最前部の一次目標位置(Primary Target)A1点に対し、前記Aピラー11に連結される前記ストラップの前端部20の高さを前記エアバッグのA1点と同じ高さとし、前記エアバッグに連結される前記ストラップの後端部22を前記A1点より低くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】
インフレーターから供給されるガスが、エアバッグクッション内を円滑に流れるようにしてエアバッグクッションの展開を安定化すると共に満展開時を早め、前方衝突事故の際、後部座席の乗客を効果的に保護できる車両用エアバッグ装置を提供する。

【解決手段】
車室内天井部に設けられ、エアバッグクッションにガスを供給するインフレーターと、
前記インフレーターから供給されるガスにより膨張して下方に展開し、車両進行方向を前方とした場合の後面に乗客の頭部を収容する頭収容部が形成され、前記頭収容部の両側に肩支持部が後方側に突出して形成されるエアバッグクッションと、前記エアバッグクッション前方の内部に、前記ガスの下方移動を案内するガス流路部を形成するように配置される支持テザーと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インフレータをエアバッグに取付ける場合に、インフレータのエアバッグへの位置決めを容易にしつつ、エアバッグとリテーナリングとの擦れを抑制する。
【解決手段】インフレータ5とエアバッグ1を備えたエアバッグ装置である。エアバッグ1はフロント側基布2とリア側基布3の外周縁2a,3aを縫製4して袋状に形成される。リア側基布3にはインフレータ5のガス噴出孔5a部を挿入するガス注入口3bを設けている。ガス注入口3b部分には、ガス注入口6aa〜6eaを設けた複数の基布6a〜6eが重ね合わせて縫製される。各基布3,6a〜6eのガス注入口3b,6aa〜6eaの内周側には、重ね合わせて縫製された時に相対的な位置が異なる位置に突起3c,6ab〜6ebが設けられている。
【効果】インフレータをエアバッグに取付けるときの位置決めを容易に行うことができ、また、エアバッグとリテーナリングの擦れを防止することもできる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ展開時の、下面板部材の変形を抑制する。
【解決手段】収納したエアバッグ1にガスを供給するインフレータ5の取付けを行うエアバッグケース12であり、ファブリック製ハウジング11を挿入する開口12aaを備え、この開口12aa部にインストルメントパネルへの係合用フック12abを設けた係合部材12aと下面板部材12cを、エアバッグ1の展開時に、エアバッグケース12に作用する回転モーメントを抑制できる位置で、ブリッジ機構12bにより連結した構成である。
【効果】エアバッグの展開時における下面板部材の変形を抑制でき、展開方向が変化することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】大幅な容量増大を伴うことなく、車外放出防止性能を向上させることが可能なカーテンエアバッグを提供することを目的とする。
【解決手段】カーテンエアバッグ100は、車室側面に沿って膨張可能な一連のチャンバを備え、一連のチャンバには、車室内側から外側を見る方向において、Bピラー122およびCピラー124それぞれの略全面とオーバラップする位置および形状で膨張する2つのピラー対応チャンバ142、148が含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特に車両前後方向の端部において車外放出防止性能を著しく向上可能なカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】車両室内の側面部上方に収納され、側面部に沿って膨張展開するカーテンエアバッグ(エアバッグ100)であって、当該カーテンエアバッグの車両前後方向の端部に設置され、膨張展開用ガスを受けて膨張する端部チャンバ(フロントチャンバ120b)と、当該カーテンエアバッグの車外側であって端部チャンバの末端よりも中央側の領域と、端部チャンバの末端よりもさらに端部方向に離れた位置においてサイドウィンドウ114aよりも車内側に突出するピラー(フロントピラー106)とを結ぶストラップ(フロントストラップ130)とを備え、ストラップは、膨張展開後の当該カーテンエアバッグによって略直線状になる長さを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カウンタウェイトを小型軽量化しても衝突事故時の不測のタングプレート解除が防止可能なシートベルトバックル装置。
【解決手段】タングプレートの係止を解除する解除ボタン180と、解除ボタンのスライドに抵抗するカウンタウェイト190とを備え、カウンタウェイトは、カウンタウェイトを回動させる第1回動軸192と、解除ボタンに第1回動軸の回動を連動させる第2回動軸194とを有し、解除ボタンは第2回動軸と噛合する軸受溝184を有し、軸受溝は、内部方向へスライドする際に第2回動軸に接触する第1壁面184aと、外部方向へスライドする際に第2回動軸に接触する第2壁面184bとを含み、解除ボタンが外部方向へスライドした位置で、カウンタウェイトは第2回動軸が第1回動軸よりも外部側に位置し、第1壁面および第2壁面は、第1回動軸と第2回動軸とがなす直線L1とそれぞれ略平行である。 (もっと読む)


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