説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】 新規な材料である金属被覆型有機結晶を製造するための方法を提供する。
【解決手段】 可視光照射条件下、有機結晶と、遷移金属塩とを、アルカリ性水溶液中で反応させることを特徴とする金属被覆型有機結晶の製造方法であって、前記有機結晶の価電子帯の頂のエネルギーをA(eV)、前記有機結晶の伝導帯の底のエネルギーをB(eV)とした場合に、前記遷移金属塩を前記アルカリ性水溶液中に溶解させた際の遷移金属の存在形態である遷移金属イオンまたは遷移金属錯イオンの酸化還元電位C(V)が、以下の関係式(1)を満たすことを特徴とする。
−A−4.5≦C≦−B−4.5 (1) (もっと読む)


【課題】従来の方法では成し得なかった血液中のエンドトキシン量を総括的に、かつ正確に把握し、血液中のエンドトキシン量と病態との関連性を明確にするエンドトキシンの測定方法を提供する。
【解決手段】全血より赤血球のみを分別除去し、残った成分血液中に含まれるエンドトキシン量を測定することによって、白血球に含まれるエンドトキシンと血漿中に含まれるエンドトキシンを総括的に測定することが可能となる。これによって、血液中のエンドトキシン測定の感度が飛躍的に向上し、エンドトキシン量と病態との関連性を明確にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 湿式法により多種多様な金属酸化物のナノ結晶を製造する技術を提供する。
【解決手段】 目的の金属酸化物の源となる金属塩を第一の極性溶媒(例えば、エタノール、メタノール)に溶解させ、更に、第二の極性溶媒である極性有機溶媒(例えば、トリエチレングリコール)と混合して、金属塩の混合溶液を調製し、この金属塩の混合溶液を加熱して、金属塩の極性有機溶媒溶液を調製し、他方、アルカリを第一の極性溶媒(例えば、メタノール)に溶解させ、更に、第二の極性溶媒である極性有機溶媒(例えば、トリエチレングリコール)と混合して、アルカリの混合溶液を調製し、このアルカリの混合溶液を加熱して、アルカリの極性有機溶媒溶液を調製し、これらの金属塩の極性有機溶媒溶液とアルカリの極性有機溶媒とを混合し、還流することにより金属酸化物のナノ結晶を製造する。 (もっと読む)


【課題】 振動によるノイズを抑えた高感度な磁気共鳴測定を実現する。
【解決手段】 発振器1から出力された周波数変調波は、分配器12により、主変調波及び参照変調波に分岐される。主変調波は、サーキュレータ(又はハイブリッド)8に供給されて共振器2に導かれる。試料15を内包する(又は近傍に置く)共振器1からの反射波は、サーキュレータ(又はハイブリッド)8を経てミキサ4に供給される。ミキサ4は、反射波と移相器6から供給された参照波とに基づいて検波を行う。検波出力は、ロックインアンプ11により、変調周波数成分が抽出される。直流磁界コイル5により直流磁界が掃引され、計測処理部14は電子スピン共鳴を測定する。 (もっと読む)


【課題】これまで、本発明者らは、Co基バルク金属ガラス合金系を幾つか見出した。しか
し、実際に得られたバルク金属ガラス合金の強度と軟磁性はまだ不十分であり、実用的に
限界がある。
【解決手段】[(Co1-xFe)0.75B0.25-aSi]100-yMy(ただし、Mは、Nb,Zr,W,Cr,Mo,Hf
,V及びTiの中から選ばれる少なくとも1種の元素であり、かつ0.14≦x≦0.43、
0.03≦a≦0.07、1≦y≦4(原子%)である)で示されることを特徴とするCo-
Fe系軟磁性金属ガラス合金。 (もっと読む)


【課題】 被写体の表面と撮像部との距離を常に一定維持して、高精度の撮像が可能な撮像方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ふすまを保持する保持工程と、照明部に装着した距離測定器により白基準板と撮像部との距離を測定する基準板測定行程と、離測定器によりふすまの表面と撮像部との距離をふすまの表面における4箇所の位置において測定する距離測定行程と、ふすまの表面と撮像部との距離を、4箇所の位置において、基準板と撮像部との距離と一致させる距離調整工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 免疫刺激性オリゴヌクレオチドを、安全でトランスフェクション効果の高い材料と複合体化し、抗原提示細胞に対して優れた免疫刺激効果を奏する免疫刺激剤として提供する。
【解決手段】 免疫刺激性オリゴヌクレオチドを長鎖のβ-1,6-グルコシド結合側鎖を有するβ-1,3-グルカン(例えば、パン酵母壁から抽出されたザイモサン)と複合体化し、免疫刺激剤として投与することにより、サイトカイン類の産生量を顕著に増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】FIB−CVDを用いて、小型で、任意の場所、形状で微小電磁誘導装置を作製することができる微小電磁装置の作製方法及びそれによって作製される微小電磁装置を提供する。
【解決手段】 微小電磁装置の作製方法において、三次元CADを用いて設計した微小電磁装置の三次元構造モデルに基づいた描画データから、原料ガスに集束イオンビームを照射するFIB−CVD装置の集束イオンビームの照射位置とビームの強度、照射時間、照射間隔、照射方向を制御し、ガラスキャピラリー31の先端面に鉄芯35とDLCコイル36とからなる微小電磁装置を作製する。 (もっと読む)


【課題】特定領域の波長を利用した、有害な赤潮の原因となる藻類の増殖を抑制する方法を提供する。
【解決手段】選択的に藻類の増殖を調節する方法であって、選択上有効な特定領域の波長の光を、選択上有効な光強度で照射することを特徴とする方法を提供する。光源としては、550〜670nmにピークを有するLED、好ましくは590nmにピークを有するLEDを用いるとよい。本発明の方法により、珪藻S. costatumの増殖を維持しつつ、渦鞭毛藻H.circularisquama、K.mikimotoiの増殖を抑制することができる。本発明の方法は、クロレラ等の有用微生物の培養、有害赤潮の防止、カキ又は真珠の養殖、水系環境の改善において有用である。 (もっと読む)


【課題】金属シースの電気抵抗を大きくして熱伝導を小さくすることができ、かつ酸化物超電導体の臨界電流密度を低下させない金属シース材で覆われた酸化物超電導線材を提供する。
【解決手段】Bi(2223)系酸化物超電導体が被覆材により覆われてなる酸化物超電導線材において、その被覆材は金を含む銀合金であり、その銀合金中の金の濃度が被覆材の内側から外側にかけて高くなっており、その酸化物超電導線材は被覆材が銀のみを含む場合に比べて同等以上の臨界電流密度を有するとともに、被覆材はそれが銀のみを含む場合に比べて必然的に低い電気伝導性と低い熱伝導性とを有していること特徴としている。 (もっと読む)


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