説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】DNAを基体に確実に固定化することのできるDNA固定化法及びその固定化法により調製されたDNA固定化担体を提供することを目的とする。
【解決手段】
基体にDNAを固定するにあたり、Mgイオンを含むDNA溶液中に基体を浸漬するDNA固定化工程を含み(請求項1)。上記請求項1において、Mgイオンが、MgClであり(請求項2)。上記請求項2記載のDNA固定化法において、DNA溶液として、DNA:0.05〜1μg/μL、及びMgイオン:1〜25mMを含むDNA溶液を用いる(請求項3)。上記請求項1〜3のいずれかにおいて、基体を水溶性カルボジイミド及びN−ヒドロキシスクシンイミドを含む活性化反応液に浸漬する基体活性化工程を、DNA固定化工程に先立って行うことを特徴とする(請求項4)。請求項1〜4のいずれかに記載のDNA固定化法により調製されたDNA固定化担体であることを特徴とする(請求項5)。 (もっと読む)


【課題】DNAの塩基配列、特にDNA固定化担体に固定されたDNAの塩基配列を、短時間で簡便な処理によって解析するための手段を提供することを目的とする。
【解決手段】DNAの5´末端のリン酸基に、一般式(I)で表されるCe4+配位子を結合させて、前記DNAの5´末端の塩基と該塩基に隣接する塩基との間のホスホジエステル結合を切断し、切断された末端塩基を、質量分析法により解析することを特徴とするDNAの塩基配列解析方法。 (もっと読む)


【課題】Al,Gaを含有するCu基金属ガラス合金は、大きな非晶質形成能を有し、優
れた加工性と機械的性質を兼ね備えていたが、これと同等以上の大きな非晶質形成能を有
し、かつ機械的強度に優れた広い組成範囲で金属ガラスとなる合金の開発が望まれていた

【解決手段】式 : Cu100-a-b(Hf1-xZrxAg[式中、a, bは原子%で、4
0原子%≦a≦65原子%、1原子%≦b≦25原子%である。45原子%≦a+ b≦75
原子%、0≦x≦1を満足する]で示される組成を有する、△Tx=Tx-Tg(ただし、Txは
、結晶化開始温度、Tgは、ガラス遷移温度を示す。)の式で表わされる過冷却液体領域の
温度間隔△Txが50K以上、Tg/Tl(ただし、Tlは、合金の液相線温度を示す。)の式で
表わされる換算ガラス化温度が0.60以上であることを特徴とするCu−(Hf、Zr
)−Ag金属ガラス合金。 (もっと読む)


【課題】 DNAを正確、迅速かつ簡便に切断することができ、実用的なDNAの切断方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(I)で表されるCe4+配位子;DNAの5´末端のリン酸基に、前記Ce4+配位子を結合させて、前記DNAの5´末端の塩基と該塩基に隣接する塩基との間のホスホジエステル結合を切断することを特徴とするDNAの切断方法;DNAの5´末端のリン酸基に、前記Ce4+配位子を結合させて、前記DNAの5´末端の塩基と該塩基に隣接する塩基との間のホスホジエステル結合を切断し、続いて切断されたDNAの5´末端に上記Ce4+配位子を結合させて、前記切断されたDNAの5´末端の塩基と該塩基に隣接する塩基との間のホスホジエステル結合を切断し、この操作を、DNAの所定の塩基と該塩基に隣接する3´末端の塩基との間が切断されるまで順次続けることを特徴とするDNAの切断方法。 (もっと読む)


【課題】 流路の寸法精度が高く、それでいて安価に製造することができる、マイクロチップの基板形成用金型の製造方法及び該金型を用いたマイクロチップの基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 凹部を有するマイクロチップの基板形成用金型の製造方法は、平坦な支持板上に感光性有機フィルムを貼り付ける工程と、マイクロチップの基板に形成する所望の凹部パターンを有するフォトマスクを介して前記感光性有機フィルムを露光する工程と、露光した感光性有機フィルムを現像する工程と、現像した感光性有機フィルムの表面及び現像により露出した前記支持板の領域が存在する場合には支持板の該露出領域上に導電性薄膜を形成する工程と、該導電性薄膜を一方の電極として、電気メッキにより金属板を該導電性薄膜上に形成する工程と、得られた金属板から前記導電性薄膜及び前記感光性有機フィルムを剥離する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】インドロカルバゾールの製造方法を提供する。
【解決手段】次式


で表わされる化合物を糖ケトン化合物に変換し、インドロカルバゾール(+)−K252aを合成する。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用によるセメント強度の劣化を抑制し、しかも、アパタイト形成能にも優れた骨セメント提供すること。
【解決手段】ルチル型二酸化チタン粒子及びポリメタクリレート系ポリマーを含み、ルチル型二酸化チタン粒子とポリメタクリレート系ポリマーの合量に対してルチル型二酸化チタン粒子を少なくとも15重量%含むことを特徴とする生体活性骨セメント組成物とする。
【効果】本発明の生体活性骨セメント組成物は、二酸化チタン粒子としてルチル型のものを少なくとも15重量%配合しているため、擬似体液中でのアパタイト形成能に優れたものである。 (もっと読む)


【課題】 撮影画像内でID光を受信している画素の位置の検出処理の演算量を削減することで信号処理回路の消費電力を抑制する。
【解決手段】 ID光に重畳された低周波のパイロット信号を検出することでID受信位置を判断する際に、複数の画像フレームに亘った高速フーリエ変換演算を含む評価関数を用いた各画素毎の評価値を閾値と比較することでID受信画素であるか否かを判断する(S4、S5)が、解像度の異なる多階層のビニング画像を作成して(S2)まず低解像度のビニング画像でID受信画素を判断し、その範囲を絞ってより高い解像度のビニング画像でID受信画素を判断する、という処理を繰り返す。これにより、ビニングによる階層化を行わない場合に比べて評価値を算出する対象画素の数が大幅に少なくなり、評価値算出の演算実行回数が削減されるのでそれだけ消費電力を減らせる。 (もっと読む)


【課題】高輝度と高解像度の両方を同時に達成できる優れた特性を有するマイクロチャネルプレート、ガス比例計数管、及び撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明による撮像型の検出装置は、例えば、撮像系に電源系及び制御系が接続されたものである。撮像系は、ベリリウム窓を有し複数のチャネル13が設けられたMCP1が設けられたチャンバの後段に、光検出器が収容されたチャンバがFOPを介して接合されたものである。また、チャネル13の開口端の周囲及びその内壁上に電極1aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 大規模な設備が不要であり、短時間で、かつ選択的に、貴金属イオン含有水溶液から貴金属を回収する方法を提供すること。
【解決手段】 (1)貴金属イオンを含有する水溶液に、酸性条件下、ペプチドを混合する工程と、
(2)前記水溶液をアルカリ性に調整する工程と、
(3)ペプチドに捕捉された貴金属を前記水溶液から分離する工程
を含む、貴金属の回収方法。 (もっと読む)


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