説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】難治性疾患である神経因性疼痛に対し優れた治療効果を有する神経因性疼痛治療剤を提供すること。

【解決手段】上記課題は、カゼインキナーゼ1阻害剤(特に、N−(2−アミノエチル)−5−クロロ−イソキノリン−8−スルホンアミド等のカゼインキナーゼ1阻害剤)を有効成分として含有する神経因性疼痛治療剤、カゼインキナーゼ1阻害剤を有効成分として含有する神経因性疼痛治療用医薬組成物、カゼインキナーゼ1阻害剤を用いる神経因性疼痛の治療方法などによって解決される。
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【課題】 健康な臓器を傷つけることなく癌細胞のみを死滅させることが可能な温熱治療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 温熱治療装置は、赤外線を含む光を出射するハロゲンランプ等の光源11と、光源11から出射された光を平行光とするためのコリメートレンズ12と、コリメートレンズ12により平行光となった光を偏向するための折り返しミラー13と、折り返しミラー13により偏向された光を収束させる収束レンズ14と、収束レンズ14により収束された光を癌細胞が存在する患部10に向けて偏向する移動ミラー15とを備える。 (もっと読む)


所定の波長領域の二波長に対して使用することのできる、簡単な構造の偏光素子を提供する。本発明による偏光素子は、基板に断面が三角形状の、一定周期Λの格子パターンを形成し、当該格子パターン上に基板に比べて屈折率の高い膜を付着させた2層構造からなる。第1の波長λおよび第2の波長λがλ<λの関係を満たす場合に、格子面に対する入射角度を、θとしてΛcosθ<λである。第1の波長λに対して、TE偏光の0次回折光の反射効率が所定の値以上であり、TM偏光の0次回折光の透過効率が所定の値以上であり、第2の波長λに対して、TE偏光の0次回折光の透過効率が所定の値以上であり、TM偏光の0次回折光の反射効率が所定の値以上であるように格子周期、格子高さおよび膜厚を定めている。
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本発明は、薄膜化した軽量・低融点金属の錯体水素化物(例えば、LiBH4 、LiNH2 など)及びその製造方法を提供する。本発明は、軽量・低融点金属(Li、Na、Mg、K、Caなど)から選ばれる1又は2以上の金属と、窒素、炭素、ホウ素、アルミニウムから選ばれる1又は2以上の元素を原料にして、蒸着法により、ナノ構造化された錯体水素化物の薄膜を製造する方法、及び、薄膜化した軽元素錯体水素化物膜に関するものである。本発明の方法により、軽量・低融点金属の錯体水素化物の薄膜を簡便に形成することができ、この薄膜化された錯体水素化物膜は、例えば、超伝導特性、光学特性、水素貯蔵特性などを有する多機能性材料として有用である。
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【課題】 加工性に優れ、得られる製品の物性にも優れる有機無機ハイブリッドを提供すること
【解決手段】 木材などを処理して得られるリグノフェノール誘導体(例えば、リグノクレゾール)とシランカップリング剤とを混合し、平面上に塗布するなどの方法により所望の形状に成形し、その後加熱して硬化反応を行うことにより、透明耐熱性材料が得られる。特にシランカップリング剤としてエポキシ基およびアルコキシ基を有するものを用いれば、極めて耐熱性、硬度、透明性などの各種物性に優れた成形品が得られる。 (もっと読む)


【課題】1,1−ジフェニルプロパンユニット及び/又は該1,1−ジフェニルプロパンユニットから誘導されるユニットを有するリグニン誘導体を含む混合系からリグニン誘導体を分離するのに有効なリグニン誘導体の分離・回収技術を提供する。
【解決手段】1,1−ジフェニルプロパンユニット及び/又は該1,1−ジフェニルプロパンユニットから誘導されるユニットを有するリグニン誘導体を、液性媒体中で金属酸化物と接触させることにより、前記リグニン誘導体を前記金属酸化物に保持させて分離するようにする。 (もっと読む)


【課題】酸化物中の酸素の一部を窒素で置換した遷移金属のオキシナイトライドは、光触媒機能を有するものがあることが知られており、酸性電解質中で安定に存在することができる。しかしながら、これらの遷移金属のオキシナイトライドは還元電流が小さく、触媒活性が低く、これまで、酸性電解質中において可逆水素電極電位に対して0.4V以上の電位で使用されるような遷移金属オキシナイトライドは見出されていなかった。
【解決手段】電極触媒担体材料を200℃以上に加熱した状態でTa,Nb,Ti,Zrからなる弁金属の群から選択される少なくとも一つの遷移金属元素のオキシナイトライド薄膜をスパッタリング法により該担体材料表面に付着させることによって、酸性電解質中において可逆水素電極電位に対して0.4V以上の電位で使用される金属オキシナイトライド電極触媒を得ることを特徴とする電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来法よりも一様性に優れ、容易に真性乱数と区別できない一様な乱数を生成すること。
【解決手段】例えば、double型変数を用いて実装したカオス・ニューラルネットワーク120を構成するニューロン(この場合、ニューロンN)から、時系列で発生する出力を取り出して、レジスタ130に格納する。このレジスタ130は、double型変数を格納できるレジスタ130である。レジスタ130から、仮数部の下位のxビットを取り出す。取り出したビット列が乱数となっている。この場合、4つのニューロンで構成されているカオス・ニューラルネットワークのニューロンNから取り出す例を示したが、カオス・ニューラルネットワークを構成しているニューロンであれば、どのニューロンから取り出してもよい。なお、このレジスタ130は、メイン・メモリ上にあってもよい。 (もっと読む)


【課題】 濁水の凝集反応工程と排水作業を同一の装置で効率よく処理すること。
【解決手段】 濁水Aを供給する兼用槽10と、兼用槽10内に凝集剤を供給する凝集剤供給装置20と、兼用槽10の側面の一部に配設した排水装置50とを具備し、兼用槽10内で凝集反応させて凝集固結物Cと固液分離させた浄水Bを、排水装置50を通じて槽外へ排水する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 高性能な電子デバイスが得られる技術を提供することである。特に、波長安定性や発光効率が良く、発光波長の環境温度依存性が極めて小さなエルビウムを添加した電子デバイスを提供することである。
【解決手段】 Er,ErN,ErP,ErAs,ErSb、酸素と結合したErを含むGaAs又はGa(1−x)InP(xは0〜1の数)の群の中から選ばれる電子移動可能体を形成する方法であって、
トリス−エチルシクロペンタジエニル−エルビウムを分解させ、基体上に電子移動可能体を設ける。 (もっと読む)


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