説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】 本発明は、各種反応の触媒等として有用であり、且つ使用後の回収・再使用が容易である、遷移金属を微小のクラスターとして高分子に担持させて得られる組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 遷移金属を架橋高分子に担持させてなる高分子担持金属クラスター組成物であって、該架橋高分子がその側鎖に疎水性側鎖基及び架橋性官能基を有する親水性側鎖を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子担持クラスター組成物である。この高分子担持金属クラスター組成物は、例えば、適当な溶液中で該架橋性高分子に該金属のクラスターを担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。水素化反応、脱水素反応、アリル位置換反応、酸化反応、カップリング反応又はカルボニル化反応のための触媒等として有用である。
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本発明の目的は、プロトン化したシトシン塩基の水素結合様式を正確に模倣し、かつ高い三重鎖形成能をもつ人工核酸を提供することである。
本発明は、下記の一般式Iで表される核酸誘導体又はそれらの互変異性体に関する。
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【課題】本発明は、高価な試薬や化合物を使用せずに少ない工程数でシクロペンテンニトリル誘導体、就中、光学分割可能なシクロペンテンニトリル誘導体が、収率良く得られる、α,β−不飽和ケトンへのニトリル誘導体の共役付加反応を利用したシクロペンテンニトリル誘導体の合成法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、α,β−不飽和ケトンと、α位にアルキル基又はアリル基を有していてもよい4−アルコキシ−3−ブテンニトリル、例えば、4−メトキシ−3−ブテンニトリルとの共役付加反応により得られた化合物を無水酢酸又はクロロ炭酸エステル等を用いてエノールエステルとして捕捉した後、これを例えば強酸で処理することにより5員環を形成させてシクロペンテンニトリル誘導体とする、新規で且つ収率の良いシクロペンテンニトリル誘導体の製造法に関する。 (もっと読む)


【課題】 骨髄由来の間葉系幹細胞株のステロイド産生細胞への分化を制御する。
【解決手段】 間葉系幹細胞を転写因子(SF−1)、好ましくは転写因子(SF−1)及びcAMPで刺激すると、間葉系幹細胞をステロイド産生細胞に分化させることが出来る。本発明は、間葉系幹細胞を転写因子(SF−1)で刺激することから成る、骨髄由来の間葉系幹細胞をステロイド産生細胞に分化させる方法である。更にcAMPで刺激してもよい。
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【課題】 ルイス酸金属を高分子中に内包させ、ルイス酸金属触媒としての機能を保ったまま、この触媒の回収を可能とすることを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ルイス酸金属を架橋高分子に内包させてなり、該架橋高分子が架橋性高分子に含まれる架橋基を架橋させてなる高分子内包ルイス酸金属触媒であって、該架橋性高分子が疎水性置換基及び架橋基を有する親水性置換基を有する少なくとも一種のモノマー単位を含み、かつ該疎水性置換基が芳香族置換基を含むことを特徴とする高分子内包ルイス酸金属触媒である。この架橋性高分子は、疎水性置換基及び架橋基を有する親水性置換基を有する少なくとも一種のモノマー単位、及び疎水性置換基を有するモノマー単位から成ることが好ましい。この触媒は、架橋性高分子とルイス酸金属とを含む有機溶液と、貧溶媒とを混合して得られたルイス酸金属内包ポリマーミセルを、架橋反応に付して得ることができる。この触媒は、アルドール反応、シアノ化反応、アリル化反応、マイケル反応、マンニッヒ反応、ディールスアルダー反応又はフリーデルクラフツ反応のための触媒として有用である。
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本発明の目的は、穏やかな条件で効率的にシアノエチルエーテルを構築する系、及び機能性官能基としての可能性を開拓し新規機能性核酸の創製に寄与することである。
本発明は、一般式(I)で表されるヌクレオシドもしくはそのヌクレオチド:
【化1】


(式I中、X及びYは同一または異なって、水素、置換基を有していてもよいシリル基、4−メトキシトリチル基、4,4’−ジメトキシトリチル基、又は一般式(II):
【化2】


(式(II)中、R1およびR2は同一または異なって、炭素数1から7のアルキル基を表すか、又は、R1およびR2が互いに結合して環構造を形成し、R3はリン酸の保護基を表す)を表し、B1は置換基を有していてもよいピリミジン塩基又はプリン塩基を表す。)に関する。 (もっと読む)


【課題】 α−イミノホスホン酸エステルへのエナンチオ選択性な不斉求核付加反応を効率的に触媒する反応系を提供する。
【解決手段】 キラル銅触媒(特開2003-260363)の存在下でα−イミノホスホン酸エステルと求核剤(例えば、シリルエノールエーテル)との不斉付加反応により光学活性α−アミノ−γ−オキソホスホン酸誘導体を製造する。
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本発明の目的は、従来のコポリマーに比べて、数十倍〜数百倍の交換反応促進活性を有する物質を提供することである。
本発明は、グアニジノ基を含む主鎖と、親水性官能基からなるカチオン性高分子を有効成分とする、二重鎖DNA又はRNAにおける特定部位のヌクレオチド配列の該配列に相同のヌクレオチド配列による交換反応を促進するための調製物に係る。これは、従来のコポリマーに比べて、数十倍〜数百倍の交換反応促進活性を有する物質を提供することが出来、その結果、従来に比べ、より低温及び/又は高速にヌクレオチド鎖交換を行うことができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、これまでの塩基部無保護法においては12量体の合成が限界であったが、本発明により、塩基部位を全く保護しないで、少なくとも10量体の核酸分子オリゴマー、例えば、20量体程度のDNAオリゴマーを固相法において極めて高純度で合成することができる、新たな核酸オリゴマーの合成方法を提供することである。
本発明は、ホスホロアミダイト法においてアルコール型活性化剤、又は、アルコール型活性化剤及び酸触媒の組み合わせを用いることを特徴とする、核酸オリゴマーの合成方法等に関する。 (もっと読む)


アルカリ土類・カルコゲン化合物、アルカリ・カルコゲン化合物、I-VII族化合物、II-VI族化合物、III-V族化合物、IV-VI2族化合物、IV-IV族化合物、II-VII2族化合物の群から選ばれる化合物であって、B、C、N、O、F、Si、Geなどの最外殻に不完全なp電子殻を持つ少なくとも1種の元素を固溶していることで、強磁性転移温度が室温以上であることを特徴とする光を透過しながら高い強磁性特性を有する単結晶の透明強磁性化合物。これらの最外殻に不完全なp電子殻を持つ元素の濃度の調整、アクセプターおよびドナーの添加などにより価電子制御を行いその強磁性特性を調整する。 (もっと読む)


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