説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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本発明は、少ない消費エネルギーで高輝度の光を発生し、熱等に変換される損失が少なく、長期使用による劣化が少ない電界発光材料であって、特に黄色よりも波長の短い青色、緑色等の光を発する無機系の電界発光材料を提供する。 具体的には、下記3種の電界発光材料に関するものである:(1)一般式:RMO〔式中、Rは希土類元素を示す。MはAl、Mn又はCrを示す。〕で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物からなる電界発光材料、(2)一般式:RCuO〔式中、Rは希土類元素を示す。〕で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物からなる電界発光材料、及び(3)一般式:RZCu〔式中、Rは希土類元素を示す。Zはアルカリ土類金属を示す。〕で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物からなる電界発光材料。 (もっと読む)


【課題】グルコース等の糖類の薄膜化についてその具体化を実現し、糖類本来の機能としての親水性や生体適合性を損うことなしに、産業上実際に利用することのできる物理・化学的な特性を備えた新しい糖類薄膜を提供する。
【解決手段】 糖類のプラズマ励起により形成された薄膜であることを特徴とするプラズマ重合糖類膜とする。 (もっと読む)


アミノ酸残基に結合するフェニル基の炭素原子が13Cであり、該フェニル基を構成する残り5つの炭素原子のうち2〜4個の炭素原子が12Cであり、これに重水素が結合し、残りの炭素原子が13Cであって、これに水素原子が結合している安定同位体標識フェニルアラニンや、アミノ酸残基に結合するフェニル基の炭素原子が13Cであり、該フェニル基のヒドロキシル基(OH基)に結合する炭素原子が12C又は13Cであり、該フェニル基を構成する残り4つの炭素原子のうち2〜4個の炭素原子が12Cであり、これに重水素が結合し、残りの炭素原子が13Cであって、これに水素原子が結合している安定同位体標識チロシンなどを提供する。これにより、従来の均一標識アミノ酸残基がNMR解析を困難にする最も大きな理由であった芳香環NMRシグナルの複雑さを取り除き、その感度を著しく向上させることができる安定同位体標識芳香族アミノ酸を提供できる。 (もっと読む)


本発明に係る不斉アルキル化合物の製造方法は、グリシンイミンエステル、ハロゲン化アルキル、および不斉合成反応を進行させる触媒作用を有する不斉触媒を含む反応溶液を、無機化合物からなる固相担体をアルカリ性の物質で処理してなるアルカリ処理固相担体に混合することにより、不斉合成反応を行う合成工程を含むことを特徴としている。こうして取得した混合物を室温で放置すれば、混合物に含まれるアルカリ処理固相担体において、不斉触媒によって触媒されるグリシンイミンエステルとハロゲン化アルキルとの間の不斉アルキル化反応が、約1時間以内に完了し、高収率で高光学純度の不斉アルキル化合物を得ることが出来る。したがって、溶媒の撹拌を必要とせず、不斉アルキル化反応が短時間で効率的かつ安定に完了し、なおかつ高収率で高光学純度の不斉アルキル化合物を合成できる、不斉アルキル化合物の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


高耐熱性低誘電率膜として知られるポーラス構造ダイヤモンド微粒子膜は、熱伝導性も高く、半導体集積回路素子の多層配線用絶縁膜として期待されているが、膜原料となるダイヤモンド微粒子液状組成物はコロイド安定性が悪く、膜製造において再現性、歩留まりが乏しかった。ダイヤモンド微粒子のコロイド状液状組成物に、少量のアミンを存在させると極めて低粘度且つ高い安定性を持たせることが可能となった。必要に応じて増粘剤で所望の粘度に調整すると、各種塗布装置が利用可能となる。これにより比誘電率2.5程度の低誘電率膜が得られた。また、この液状組成物は仕上げ用研磨材としても利用できる。 (もっと読む)


等モル量のカルボン酸とアルコールとの反応によって特定の構造を有するエステル縮合物を、副生成物の生成を抑制し収率よく大量に合成することができ、使用する触媒として触媒効率がよく、少量の使用でしかも再利用を可能とし反復して利用することができ、グリーンケミストリーの点から好ましい工業的方法に適用できるエステル縮合物の製造方法やその触媒を提供するものである。ジルコニウム(IV)化合物及び/又はハフニウム(IV)化合物と、鉄化合物及び/又はガリウム化合物とを含有する触媒を用いて、エステル化反応を行なう。ジルコニウム(IV)化合物が、Zr(OH)(OR(式中、Rは、アシル基又はアルキル基を示し、a及びbは、それぞれ0又は1〜4の整数であって、a+b=4の関係を有する。)で示される化合物や、ジルコニウム(IV)ハロゲン化物であることが好ましい。 (もっと読む)


移植片対宿主病(GVHD)の臓器傷害を特異的に且つ予防的又は治療的に回避する方法、そのための予防又は治療剤、及び該予防又は治療剤をスクリーニングする方法を提供するものである。フラクタルカインとドナーCD8 T細胞に発現するケモカインレセプターCX3CR1の相互作用を阻害し、CD8 T細胞の腸管等への臓器浸潤を特異的に抑制することにより、GVHDにおける臓器傷害を防止し、選択的なGVHDの治療及び予防が可能である。フラクタルカインとケモカインレセプターCX3CR1の相互作用の阻害には、抗フラクタルカイン抗体を用いる方法を挙げることができる。また本発明は、本発明のCD8 T細胞の腸管等への臓器浸潤を特異的に抑制する機構を用いて、GVHDの臓器傷害予防又は治療作用を有する物質のスクリーニング方法を包含する。 (もっと読む)


本発明は、イネの細胞や細胞内のオルガネラが鉄などの金属元素を錯体の形で内部に取り込むために必要なタンパク質及びそれをコードする遺伝子などを提供する。 本発明は、イネの金属錯体の吸収や輸送に関与するトランスポーター、それをコードする遺伝子に関する。より詳細には、本発明は、配列表の配列番号1〜18のいずれかに記載のアミノ酸配列などを有し、かつイネの鉄などの金属元素の錯体の吸収や輸送に関与する機能を有するイネのトランスポーター、及びそれをコードする遺伝子に関する。 また、本発明は、前記した本発明の遺伝子を含有してなるベクター、及び当該遺伝子を含有する遺伝子により形質転換された形質転換細胞に関する。 (もっと読む)


一般式(1)
【化3】


(式中、R、R、R、R、RおよびRは、それぞれ独立に水素原子または低級アルキル基を表し、Mはベンゼン環に配位することができる元素を表し、X、Xは窒素配位子、Xは水素原子、カルボン酸残基もしくはHOを表し、XとXとはお互いに結合していても良い。Yはアニオン種を表す。Kはカチオン種の価数を表し、Lはアニオン種の価数を表す。ここでKおよびLはそれぞれ独立に1または2を表し、K×m=L×nの関係が成り立つ。)で表される有機金属錯体と、二酸化炭素と水と混合する。これにより、水中で、二酸化炭素を直接還元することができる。 (もっと読む)


高密度配列が可能なナノ粒子デバイス及びナノ粒子デバイスの製造方法を提供する。基板(1)上に非エピタキシャル成長により下地微結晶膜(2)を形成し、この下地微結晶膜(2)の材料とナノ粒子材料(4)の格子定数を適合させ、前記下地微結晶膜(2)の個々の下地微結晶の表面を微小空間として用い、前記下地微結晶にローカルにエピタキシャル成長させ、前記微小空間毎にナノ粒子を生成する。 (もっと読む)


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