説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】エステル分解酵素であるクチナーゼの突然変異体であって優れた熱安定性を有するクチナーゼ及びそれをコードする遺伝子、並びに、当該変異体クチナーゼを用いてプラスチックを分解する方法等を提供すること。
【解決手段】a) 親クチナーゼのアミノ末端に11残基以下のアミノ酸からなる付加ペプチドが結合したクチナーゼの変異体、及び/又は、
b) アスペルギルス・オリゼ株RIB-40のクチナーゼのアミノ酸配列における以下のアミノ酸残基:L2、G4,L8,P27,G28,A51、G54、K90,又はA177に対応する少なくとも1つ以上のアミノ酸残基の置換又は欠失を含む親クチナーゼの変異体であって、親クチナーゼよりも優れた熱安定性を有する該変異体。 (もっと読む)


【課題】 収差がなく入射角が小さい全反射吸収測定用プリズムを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のATRプリズム1は、赤外光等の入射光が照射される超半球形状の球面部1aと、入射光の焦点O1が形成される超半球形状の平面部1bとを有し、焦点O1に、試料が設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】代謝・消失速度が非常に速く、重篤な副作用の危険も大きい生理活性物質の薬効向上を図るため、生体への安全性が高い乳化型キャリア(運搬体)を使って標的細胞組織部位にターゲッティングできる新しい製剤を開発する。
【解決手段】本発明の肝実質細胞を標的とするキャリアには、1)50〜300nmの粒径、2)細網内皮系(RES)回避、3)レセプターと特異的に結合する分子鎖(ターゲッティングリガンド)を利用したターゲッティングの三位一体となる機能が必要である。1)については画期的なS/OサスペンションとS/O/Wエマルションの調製技術を見出したことにより、2)は乳化製剤に適した自己配向型RES回避誘導物質を探索し、その導入技術を開発したことにより、3)は乳化製剤に適した自己配向型肝実質細胞指向性物質を探索し、その導入技術を開発したことにより解決する。 (もっと読む)


【課題】 脳機能に関するパラメータを高い信頼度で評価する方法並びに脳機能評価用核磁気共鳴装置を提供することにある。
【解決手段】 脳機能に関するパラメータを評価する方法においては、実験動物の肺にトレーサを供給し、その後、トレーサの供給を停止する工程が繰り返されて肺機能パラメータが求められ、その後、脳機能パラメータが演算される。実験動物の肺からトレーサが洗い出される洗い出し過程において、また、実験動物の肺を介して脳中にトレーサが取り込まれた脳からトレーサが洗い出される洗い出し過程において、肺及び脳からの核磁気共鳴信号を検出してその時間的遷移が測定される。肺及び脳に関する遷移データから肺及び脳機能を特定する機能パラメータが演出されるが、脳機能パラメータの演算過程では、肺機能パラメータで適切に補完することにより高い精度での脳機能パラメータの演算が達成される。 (もっと読む)


【課題】各種計測器類を適切に配置することにより小型化を可能にし、かつ酸素濃度測定室に対する遮光率を低く抑えた海底酸素消費測定装置を提供する。
【解決手段】フレーム骨格20の上辺フレーム4本により形成される上面の略中央で、かつ、一対の上辺フレーム間に架設された架設フレーム25に、底面および一部上面が開放された透明円筒体12を昇降させるための昇降装置10が固定され、かつ、底辺フレーム4本により形成される底面の略中央で、かつ、一対の底辺フレーム26、28間に架設された架設フレーム30に立設された複数の支柱40の上端に透明円板11が水平に支持され、円筒体12が降下することにより、透明円板11が円筒体12の上面となって酸素濃度測定室13を形成し、透明円板11に、酸素濃度測定室13内の溶存酸素量測定用の光学式溶存酸素計51と、室内攪拌用の攪拌装置15とが配置されている。 (もっと読む)


【課題】高収率かつ酸素透過膜の長寿命化を可能とする炭化水素改質方法及び炭化水素改質装置を提供する。
【解決手段】酸素透過膜は部分酸化改質反応の自由エネルギー変化ΔGを吸収し、それを酸素分離のための仕事とジュール熱Qに変換する。ここで、表1及び図1に示すように、部分酸化改質反応のΔGは、ΔHに比べて10倍程度大きく、温度の増加に伴いΔGはさらに増加する。このジュール熱Qを有効に除去する必要があるが、その除去は部分酸化反応自身のエントロピー変化TΔSとして再度、系に吸収される分と、総エネルギー変化ΔHを利用する水蒸気改質により行われる。 (もっと読む)


【課題】超伝導量子干渉素子(SQUID)顕微鏡で得た画像を、例えばそのピックアップスケールよりも小さいようなスケールで解析し、高解像度の画像を得る。
【解決手段】SQUID顕微鏡による測定領域を複数のセルに分割し、i番目のセルをbiとして規定する。次いで、前記SQUID顕微鏡のピックアップコイルがカバーする測定領域を複数のセルに分割し、j番目のセルをdjとして規定し、


なる式に基づいて、


なる式を得、前記(2)式におけるHの逆行列を導出し、ベクトルdjからベクトルbiを復元する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、新規なペプチド脂質化合物に関し、より詳細には、生分解性のフィルムやフッ素樹脂の接着剤として有用なペプチド脂質化合物に関する。
【解決手段】 本発明は、少なくとも3個のロイシンを含みペプチドの両端に親水基及び疎水基を有するペプチド脂質化合物であり、即ち、下記化学式
−C2n−CONH−R(−COO−C2m+1
(式中、Rは、−N(CH3−i(式中、Xはハロゲン原子を表し、iは0〜3を表す。)を表し、Rは、ロイシン3〜6個及び、そのカルボキシル基側の末端に結合するグルタミン酸及びアスパラギン酸から成る群から選択されるアミノ酸1〜2個から成るポリペプチドを表し、nは2〜12、mは12〜16を表す。)で表されるペプチド脂質化合物である。ここで−C2m+1は疎水性を示す部分であり、Rは親水性を示す部分である。
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【課題】 ナノ粒子複合体をコアとしたコア・シェル構造体、及びそれを構成要素とする構造体並びにそれらとそれらから調製される構造体の調製方法を提供する。
【解決手段】 ナノ粒子複合体をコアとしたコア・シェル構造体1は、第1のナノ粒子2とこの第1ノナノ粒子とは異なる第2のナノ粒子3とが直接接合したナノ粒子複合体からなるコア6と、コア6を空隙を介して覆う数ナノメーターから数十ナノメーターの径を有するシェル7と、から成り、第1のナノ粒子2は光溶解すると共に、光吸収端を有する金属、金属酸化物、半導体または高分子の固体で成り、第2のナノ粒子3は、固体析出用溶液から析出される金属、金属酸化物、半導体または高分子の固体で成っていて第1のナノ粒子2に接合されており、空隙が、第1のナノ粒子2の粒径を制御することにより所望の大きさに制御されている。 (もっと読む)


【課題】広帯域のフェルミアンテナを用いた円形指向性を持つ放射パターンの任意のビーム幅を得るための設計方法を提供すること。
【解決手段】ミリ波の受信画像化に必要な広帯域で円形指向性を有するコルゲート付フェルミアンテナの設計方法であって、まず、第1ステップとして、フェルミアンテナのテーパ関数であるフェルミディラック関数の変曲点を変化させて、H面のビーム幅を目標の指向性を有するビーム幅に設定する。H面のビーム幅が目標値に設定されると、次に、フェルミアンテナの開口幅を変化させて、E面のビーム幅を目標の指向性を有するビーム幅に設定する。このようにH面とE面のビーム幅を独立して調整し、目標値と一致させることに、広帯域かつ円形指向性を有するフェルミアンテナを短時間に設計することができる。 (もっと読む)


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