説明

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構により出願された特許

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【課題】燃焼筒内の適切な位置に火炎を保持して熱による燃焼筒の耐久性悪化を防止する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器は、燃焼筒2と予混合管3と圧力噴射装置4を有する。予混合管の周壁6には接線方向の孔8が設けられ、周壁の中には隙間Sをおいて内壁9が設けられる。隙間内の圧縮空気は旋回流となる。内壁内に供給された圧縮空気と噴射燃料は、旋回流の影響を受けず、内壁内で所定流路断面積の直進流となり、突出壁7を経て燃焼筒内で燃焼する。火炎は燃焼筒の頂部から離れた適当な位置に安定的に保持され、燃焼筒は過熱せず耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器において燃焼筒内で保持される火炎のリフト位置を容易に設定・変更できるようにする。
【解決手段】ガスタービン燃焼器は燃焼筒2と予混合管3を有する。予混合管の突出壁7の開口端に面取り部を有する内径拡大部10を取り付ける。予混合管内の旋回流は面取り部に沿って外方に導かれるので、予混合管内の直進流は断面積が広がって速度が低下し、燃焼筒内における火炎と内径拡大部の距離(リフト距離)は短くなる。輻射熱の大きい燃料の場合には、面取り部の小さい内径拡大部に交換する。直進流は断面積が狭くなって速度が増大し、リフト距離は長くなる。輻射熱増大による燃焼筒の損傷が防げる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘電率が高い六方晶系チタン酸バリウムバルク結晶誘電性材料を用いて、小型、低電圧チューナブルデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】電圧を印加することによって、静電容量が変化するチューナブル素子であって、上面電極と、下面電極と、上面電極と下面電極との間に配置される誘電体と、を備え、誘電体は、六方晶系チタン酸バリウムであることを特徴とするチューナブル素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐雷撃性に優れた航空機用構造材料を提供する。
【解決手段】航空機用構造材料は、強化繊維及び樹脂を含む複合材料2と、高分子フィルムを熱処理して得られるグラファイトフィルム1と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電波吸収体の温度をより高精度に制御することができるマイクロ波放射計用高温校正源の温度制御方法を得る。
【解決手段】電波吸収体62の温度を検出する温度検出装置102の検出温度と目標温度との差から、電波吸収体62を加熱する第1の加熱装置101への供給電力量を単位時間ごとに算出する供給電力量算出工程と、算出した供給電力量に応じて、単位時間を複数に分けた区分時間ごとに、第1の加熱装置101へ電力が供給される回路を開閉する第1のスイッチ22を制御するスイッチ制御工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、赤外線カメラ映像の表示において、着目領域部分の画像信号と大きくレベルを異にする非着目領域がある場合に、非着目領域の信号レベルに影響されず赤外線カメラ映像の着目領域部分の映像の視認性を向上させる技術、特に、航空機の操縦支援システムとして有効な赤外線映像技術を提供することにある。
【解決手段】本発明の赤外線映像の視認性向上方法は、航空機の位置情報に基づいて、蓄積されている地形/地物情報から表示画面上の着目/非着目エリアを識別し、それを赤外線カメラ視野角上に写像変換して、赤外線カメラから送られた非着目エリアの画像を表示しないようにすることにより、着目エリアの映像の視認性を向上させるようにした。 (もっと読む)


【課題】GPS付き携帯電話クラスの小型軽量な小型端末機能を持つセンサからの発信信号により、早急かつ確実な衛星によるデータ収集を可能とするシステムを提供する。
【解決手段】衛星12に受信性能の優れた大型反射鏡アンテナ13を搭載し、海洋、山岳等に配置される各種環境観測センサ11からの観測データの効率的収集を可能とするシステムである。環境観測センサ11は、所定の環境データ観測機能のほか、GPS付き携帯端末と同じ大きさ及び送受信機能を具備しており、環境観測データを環境観測センサの配備される位置情報に対応したデータとして取得することができる。 (もっと読む)


【課題】低溶融粘度等の成形性に優れた、レジントランスファー成形に適した新規な末端変性イミドオリゴマー並びに当該末端変性イミドオリゴマーを用いて作製された熱的、機械的特性の高い硬化樹脂および繊維強化硬化樹脂の提供。
【解決手段】n=0のオリゴマーを10モル%以上含有する下式(1)のレジントランスファー成形用末端変性イミドオリゴマー。


(式中、R1およびR23は特定の基) (もっと読む)


【課題】 高速度ビデオカメラに対する撮影終了のトリガー信号を安定的に発生させることが可能な材料試験機を提供する。
【解決手段】 制御部23は、荷重計測部40とデータ処理部45とを備え、荷重計測部40は、増幅部41と、A/D変換部42と、比較演算部43とを備える。ロードセル14からの試験力データは、荷重計測部40に取り込まれ、さらに荷重計測部40内の増幅部41において増幅される。増幅された試験力データは、A/D変換器42でデジタル信号に変換され、データ処理部45と比較演算部43に送信される。比較演算部43では計測された荷重最大値の2分の1の値を1ビットシフト処理部51により算出し、それを基準値として高速度ビデオカメラ15に送信するための撮影終了のトリガー信号を発生させるための演算処理が実行される。 (もっと読む)


【課題】従来の液体ロケットエンジン用ノズルにおいて、再生冷却を行うものやコロンビウム等の耐熱性金属を使用したものでは、いずれも製造の工数やコストが嵩むという問題点があった。
【解決手段】スロート部Tよりも下流側の周上に、ノズル外部から導入した冷却用流体をノズル内面に沿って流出させる環状マニホルド1を備えた液体ロケットエンジン用ノズルNとした。環状マニホルド1からノズル内面に沿って冷却用流体を流出させることで、冷却用流体によるフィルム冷却を行い、充分な耐熱機能を確保したうえで、製造工数の削減や製造コストの低減を実現した。 (もっと読む)


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