説明

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構により出願された特許

41 - 50 / 453


【課題】高温高圧環境下に耐え得るサンプリング装置を提供する。
【解決手段】
ガスタービンエンジン用燃焼器12から排出される燃焼ガスGをサンプリングする装置2において、導入ユニット11は、燃焼器12から排出される燃焼ガスGを導入するガス導入通路GPと、ガス導入通路GPを冷却する冷却水Cを流す冷却通路CPとを有している。駆動機構Kは、導入ユニット11をその軸心部30回りに回動させる。支持ユニット34は、導入ユニット11のガス導入通路GPと冷却通路CPのそれぞれに連通するガス連通路77と冷却水連通路81,83とを有し、軸心部30が回転自在に連結されている。支持ユニット34に、燃焼ガスGを外部に導出するガス導出管98、冷却水Cを外部から導入する冷却水導入管78、および冷却水Cを外部に導出する冷却水導出管96が接続されている。 (もっと読む)


【課題】超音速航空機の設計において従来から目標とされる圧力抗力の低減に加え、実機と同等の飛行条件(高レイノルズ数状態)において境界層遷移を遅らせて摩擦抗力を低減し、大幅な揚抗比改善を可能とする自然層流翼の設計方法を提供する。
【解決手段】所望のレイノルズ数状態で境界層遷移点を後方へ遅らせる自然層流化に適した翼上面目標Cp分布を、各翼幅位置(η)に依存したパラメタ類を係数に持つ関数形によって規定し、そのパラメタ類に対し遷移解析法(eN法)を利用した感度解析(パラメトリック・スタディ)を適用することによって、「所望のレイノルズ数において翼上面の境界層遷移を最も後方まで遅らせる」該パラメタ値の最適な組み合わせを探索する。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ簡便な構成で、大きな展開トルクで展開物を展開できること。
【解決手段】結合部材3により結合した第1展開物及び第2展開物1,2に跨って設けた第1低剛性部材5と、該第1低剛性部材5の第1中間部分を保持しかつ前記結合部材3に連設した保持部材10とを有する。前記第1展開物1には前記第1低剛性部材5の一端側が固定され、前記第2展開物2には前記第1低剛性部材5の他端側が固定されている。前記第1及び第2展開物1,2を収納した際には、前記第1低剛性部材5の歪エネルギーを蓄積し、前記第1及び第2展開物1,2を展開する際には、前記第1低剛性部材5の前記歪エネルギーが解放されることにより前記第1及び第2展開物1,2を展開する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、定常・非定常流の速度分布に加え、圧力または温度分布を同時に供する計測法を提示し、速度分布と圧力または温度分布の相関関係を得ることも可能とすることにある。
【解決手段】本発明の圧力または温度分布を速度分布と同時に計測する方法は、リファレンスとなる発光と圧力または温度に反応するシグナルとなる2色発光を備えた発光物質を表面に塗布した多孔質粒子を流体に混合し、該流体の流れの場に励起光を照射し、リファレンスとシグナルの発光を波長分離して同時に画像計測し、その比により圧力または温度分布を速度分布と同時に計測するものとした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、遠距離領域の計測であっても計測信頼性の劣化を抑えてより遠距離まで計測を可能にするとともに、近距離領域においても計測精度の向上を実現することが可能な小型省電力の遠隔乱気流検知装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の遠隔乱気流検知方法は、レーザ光を送信信号として大気中に放射(送信)して、該レーザ光の大気中のエアロゾルによるレーザ散乱光を受信信号として受信し、該送信信号と該受信信号との間の周波数のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速を計測する光学式遠隔気流計測において、受信したレンジビン内における散乱光のパワースペクトルをガウス分布曲線でカーブフィッティングすることにより風速幅を求め、該風速幅により乱気流を高精度に検知するものとした。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、軽量かつ結像性能の良い中性子集光結像系であって、反射率及びエネルギー帯域が飛躍的に向上した中性子光学装置を提供することである。
【解決手段】微細構造体の材質であるシリコンやニッケルにマイクロマシン技術で製作した曲面穴構造の側壁に原子層体積法を用いて、サブnmレベルの正確さで、反射膜を成膜することにより反射率及びエネルギー帯域が飛躍的に向上した中性子光学装置を提供することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的課題は、従来のライダーシステムよりも広範囲の計測を可能とし、更には乱気流の突入時に使用する機体の動揺低減用気流情報を短い周期で計測する方法並びにその機能を備えた装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のマルチライダーシステムは、レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置を相対位置固定の関係で二組以上装備し、各装置から同波長のレーザを放射させると共に散乱光を各装置で受信する機能を備え、不具合に対する冗長性を向上させるとともに、各々の計測信号の積分量を増加させることにより信号対雑音比を向上させるものとした。 (もっと読む)


【課題】金属材料サンプルのサブミリ波反射特性(反射損失、反射率)を高精度に測定するための装置、及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、温度の異なる2つの熱放射体それぞれから発生する放射光について、当該放射光が参照経路を進行した場合と金属材料サンプルによる反射を伴って測定対象経路を進行した場合とで異なるサブミリ波の強度を測定し、当該測定結果を用いてサンプルの反射特性を算出するための装置、及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】不揮発性のイオン液体からなる吸収液を用いて、常温において常圧から真空における圧力スイングで駆動し、非加熱条件で高効率に環境を浄化できる低消費エネルギーの方法ならびに装置を提供する。
【解決手段】生活空間の空気を、吸収塔において、イオン液体に作用させ、空気中に含まれる二酸化炭素を選択的に吸収させて取り除き、浄化された空気を環境中に戻し、一方、脱離塔において、二酸化炭素を吸収したイオン液体から、減圧あるいは真空条件下で二酸化炭素を脱離して、イオン液体を再生し、これらの繰り返しにより、常温における圧力スイングのみで環境空間を浄化し、熱エネルギーの削減を可能とする環境浄化方法およびその装置を提供できる。
【効果】宇宙ステーションなどの閉鎖空間において、人間などの排出した二酸化炭素を含む空気から、二酸化炭素を選択的に除去して、空気を浄化することが実現できる。 (もっと読む)


【課題】爆轟性が低く、且つ、高い比推力を示すスラスタ用推薬を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒドロキシルアンモニウムナイトレート(HAN)とアンモニウムナイトレート(AN)とが、AN質量比が10%以下で混合されたHAN/AN混合薬と、水と、メタノールと、を含み、前記HAN/AN混合薬と前記水と前記メタノールとの合計質量に対して、前記HAN/AN混合薬が60質量%以上76質量%以下で含有され、更に、前記メタノールが16質量%以上32質量%以下で含有され、更に、前記水が5質量%以上24質量%以下で含有され、前記メタノールが22質量%以下で含有される場合、前記水が6%以上で含有されるスラスタ用推薬。 (もっと読む)


41 - 50 / 453