説明

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構により出願された特許

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【解決手段】下記(A)乃至(D)成分を含有する無溶剤付加型シリコーン粘着剤組成物を硬化させてなる宇宙空間用シリコーン粘着性物品。
(A)アルケニル基含有ポリジオルガノシロキサン、
(B)下記に示す(a)、(b)成分の縮合反応物、
(a)分子鎖の両末端に水酸基又はアルコキシ基を有するポリジオルガノシロキサン、
(b)R13SiO1/2単位及びSiO2単位を必須単位とし、分子中にHOSiO3/2単位を有するポリオルガノシロキサン、
(C1)1分子中に少なくとも3個のSiH基を有するポリオルガノヒドロシロキサン、
(C2)両末端にSiH基を有するポリジオルガノヒドロシロキサン、
(D)白金族金属系触媒。
【効果】本発明のシリコーン粘着性物品を用いると、宇宙環境における宇宙放射線や温度サイクルに耐える粘着性物品が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、軽量かつ結像性能の良いX線集光結像系であって、反射率及びエネルギー帯域が飛躍的に向上したX線光学装置を提供することである。
【解決手段】微細構造体の材質であるシリコンやニッケルにマイクロマシン技術で製作した曲面穴構造の側壁に原子層体積法を用いて、サブnmレベルの正確さで、HfO2およびAl2O3等の反射膜を成膜することにより反射率及びエネルギー帯域が飛躍的に向上したX線光学装置を提供する (もっと読む)


【課題】FBGセンサによるシフト量の変化に際し、1つのファブリペローフィルタで対応し得るAE計測方法及びその装置を提供する。
【解決手段】広帯域波長光を発する光源1と、
広帯域波長光が入射するFBGセンサ2と、
FBGセンサ2からの反射光を透過させ且つ温度により透過率ピーク波長を調整し得るファブリペローフィルタ20と、
ファブリペローフィルタ20を透過した光を電圧信号に変換する光電変換器21と、
光電変換器21から光の強度変化のAC成分を計測する計測器22と、
光電変換器21からのDC出力電圧を計測する電圧計測器24と、
ファブリペローフィルタ20の温度を調整する温度調節器25と、
電圧計測器24からのDC出力電圧を基準にして温度調節器25を制御する制御器26とを備える。 (もっと読む)


【課題】雑音の大きい広帯域光源を用いてもAE信号を適切に計測する。
【解決手段】FBGセンサ部21を含む構成で片持ちハリもしくは両持ちハリ状態に配置される光ファイバ22と、FBGセンサ部21のブラッグ波長を含む広帯域光源2と、FBGセンサ部21から反射した光を分離する光サーキュレータ3と、反射光が入射するファブリペローフィルタ5,6と、光を電気信号に変換する光電変換器7,8と、光電変換器7,8から出力される光強度変化を集録する信号集録装置23と、信号集録装置23により集録された電圧信号を連続ウェーブレット変換で処理する信号処理装置24と、連続ウェーブレット変換された信号から特定の周波数に相当する信号を抽出し且つ閾値を設けてAE信号かどうかを判別する信号判別装置25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のパルス通電接合法は、接合面が、加圧方向に対して平行方向(若しくは斜め方向)になる場合には、接合面の密着性が悪化し、結合強度が弱くなってしまう。
【解決手段】第一金属材料が圧力を受ける圧力面を、加圧方向に対して平行成分及び垂直成分を持つように加工し、該圧力面に沿う面と加圧方向に垂直な面を持つように導電性の中子を加工し、第一金属材料、第二金属材料及び中子をパルス通電接合装置に配置して、パルス通電接合を行う。 (もっと読む)


【課題】パルスフェイズサーモグラフィ法において、深い位置にある欠陥を検出することを目的とする。
【解決手段】対象物の表面をパルス加熱することと、温度検出手段によって設定時間において、設定されたサンプリング周波数で、加熱後の前記検査対象物の複数の部分の表面温度を検出することと、加熱してからの経過時間と表面温度との関係を示すデータに対してフーリエ変換を行い、周波数と位相との関係を示すデータに変換することと、設定された検査周波数における位相値を画像として表示することとを含み、前記温度検出ステップは、前記検査周波数を低くするために、前記設定時間を長くすること及び/又は前記サンプリング周波数を低くすることを含み、前記表示することは、前記検査周波数を低くすることによって、正常部における位相値と欠陥部における位相値との差を視認できるよう表示することを含む探傷方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】高機能、低コスト、短期開発、冗長化を同時に実現することにある。
【解決手段】人工衛星として必要最低限の機器を基板10上に搭載してなるパネル型衛星100を2個以上結合すると共に各パネル型衛星100を多重ネットワークで密接に連携した衛星システム200において、多重ネットワークは、各パネル型衛星に搭載されたデータ処理装置の間でデータ通信を行う通信ネットワーク、各パネル型衛星100に搭載された機器の間で熱伝達するヒートパイプ及び各パネル型衛星100に搭載された電力制御器の間を接続する電源ラインとからなるので、単独で機能する以上の多様で柔軟な高い機能を持つ集合体としても機能する他パネル型衛星100の一部に障害が発生しても、多重ネットワークである通信ネットワーク、ヒートパイプ及び電源ラインにより衛星としての機能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、フィードバック制御による照射出力の安定化を行わずに短時間で計測の高精度化を図り、照射出力の安定化によるコ-ストアップと計測装置の大型化をもたらすことのない反射率計、反射濃度計の反射率校正方法を提示することにある。
【解決手段】本発明の校正機能を備えた反射率及び反射濃度を計測する方法は、反射率が既知の2種類の校正用反射率基準板を用い、予めそれぞれについての照射光量に対応する反射光量センサ出力との特性を測定し、その関係式と変動因子との関係を把握してその特性をメモリに記憶しておき、校正時にはその際の照射光量を検出し、その値と記憶した因果関係から2種類の校正用反射率基準板に基づく校正時の正確関係式を確立し、次に被測定物の反射光量センサ出力値Sを測定し、反射率及び反射濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】パルス電源を用いた充電器においてキャパシタの充放電に伴って生じる突入電流を少なくとも軽減して、充電時の損失を抑えることにより、複雑な回路構成を必要とせず、且つ一般的なパルス電源を用いて動作可能な高効率充電器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の充電器においては、直列接続された各々の蓄電セルに対し、並列にダイオードとインダクタとを接続する。さらに、均等化用キャパシタを当該ダイオードとインダクタとの中間点に接続することにより、蓄電セルと均等化用キャパシタとの間を流れる充放電電流のうちいずれか一方がインダクタを経由するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電源回路を用いた充電器においてキャパシタの充放電に伴って生じる突入電流を防止して、充電時の損失を抑えることにより、複雑な回路構成を必要とせず、且つ一般的な時比率制御によって動作可能な高効率充電器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の充電器においては、直列接続された各々の蓄電セルに対し、並列にダイオードとインダクタとを接続する。さらに、均等化用キャパシタを当該ダイオードとインダクタとの中間点に接続することにより、蓄電セルと均等化用キャパシタとの間を流れる充放電電流のうちいずれか一方がインダクタを経由するよう構成する。さらには、スイッチング電源回路内において、前記充放電電流のうちインダクタによって平滑化されない電流の流れる経路上に追加的インダクタを備えることにより、キャパシタの充放電電流が突入電流状となることを完全に防止する。 (もっと読む)


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