説明

株式会社アイカムス・ラボにより出願された特許

1 - 10 / 27


【課題】X軸搬送機構の両端側に駆動力を作用させることができ、部品点数を少なくすることができるXYステージ機構を提供する。
【解決手段】移動テーブル20を互いに直交する2方向に移動させるXYステージ機構であって、前記2方向のうち何れか一方の方向に沿って延在し、互いに平行に並べて設けた2つのラックギア30と、2つのラックギアの間に前記2方向のうち他方の方向に沿って延在して設けられ、かつ外周面に移動テーブルと係合する螺子溝を形成した棒状の部材であって、自身の中心軸回りに回転する場合に、移動テーブルの前記他方の方向に沿って移動させる送り部材40と、送り部材と平行に設けた棒状の部材であって、各々のラックギアと噛合うピニオンギア52,53を有して成り、自身の中心軸回りに回転する場合に、送り部材と一体的に前記一方の方向に沿って移動して移動テーブルを前記一方の方向に沿って移動させるガイド部材50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】装置全体が大型化する事態を招来することなく、輸液量を調整することができる輸液量調整装置を提供すること。
【解決手段】中空内部7aが流路を構成し、かつ弾性材料から成る導管チューブ7を押圧して点滴液の流量を調整するようにした点滴量調整装置20において、アクチュエータ本体31より外方に突出する態様で設けてあり、かつアクチュエータの駆動により自身の軸心回りに回転するネジ部材36と、ネジ部材36の外周部に螺合し、かつネジ部材36の回転によりアクチュエータ本体31に対して近接離反する態様で変位するプレート状部材37とを備え、アクチュエータ本体31とプレート状部材37との間に導管チューブ7を配置し、プレート状部材37がアクチュエータ本体31に近接する態様で変位することにより導管チューブ7を押圧して点滴液の流量を調整するものである。 (もっと読む)


【課題】本体筐体の内部容積を減少させたり、メインテナンス性を損なう等の事態を招来することなく、十分な支持強度を確保してノズルピッチの狭幅化を図る。
【解決手段】ガイド機構10のスライダ14には、突出端部に貫通孔15aを有した保持部15が設けてあり、本体筐体200は、保持部15の下面に取り付けられる先端筐体部210と、保持部15の上面に取り付けられる基端筐体部220とを有し、先端筐体部210及び基端筐体部220は、それぞれ保持部15に対応する部位にフランジ212,223を有し、それぞれのフランジ212,223を介してネジ213,224を締結することによって保持部15に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】試剤を十分に混合することができるとともに、十分に高い吐出精度を有しながら試剤を連続吐出することができる混合吐出装置を提供すること。
【解決手段】シリンダ11の内部の試剤を混合して吐出する混合吐出装置において、シリンダ11の基端部に自身の一部が挿入する態様で設けられ、回転力が付与される場合には自身に連結する撹拌ロッド17とともに回転して試剤を撹拌する一方、押圧力が付与される場合には進出移動して該シリンダ11の先端の吐出口133より試剤を吐出させるピストン15と、モータMの駆動力をピストン15に回転力として付与する回転力付与機構40と、モータMの駆動力をピストン15に押圧力として付与する押圧力付与機構50と、モータMの駆動力を回転力付与機構40及び押圧力付与機構50のいずれかに伝達させる切替機構60を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】2つの入力要素から動力の入力が可能で、いずれか一方の入力要素から動力が入力された場合に出力を行う動力伝達装置において、動力伝達装置全体の高さを抑制する。
【解決手段】この動力伝達装置は、自身の軸心回りに回転可能に配設されたサンギヤ31と、サンギヤの軸心回りに回転可能に配設されたリングギヤ32と、サンギヤおよびリングギヤとそれぞれ歯合し、自身の軸心回りに回転可能、且つサンギヤの軸心回りに公転可能に配設され、サンギヤおよびリングギヤのいずれか一方の択一的な回転に伴って従動するプラネタリギヤと、サンギヤの軸心を通過する平面に投影したときにサンギヤの軸心と略直交する軸の回りの回転をサンギヤの軸心回りの回転に変換することにより、上記軸の回りの回転で発生する動力をサンギヤまたはリングギヤに伝達する伝達機構50とを備える。 (もっと読む)


【課題】動力伝達効率の向上を図り、かつ往復移動体を精度良く直線的に移動させる。
【解決手段】外周面にネジ溝を有し、両端部に設けた軸受部材14,15を介して自身の軸心回りに回転可能となる態様で本体フレーム10に支持させた出力軸20と、本体フレーム10に係合するとともに出力軸20のネジ溝に螺合し、出力軸20が回転した場合に出力軸20の軸方向に沿って往復移動する往復移動体40とを備え、回転アクチュエータ30の駆動によって出力軸20を回転させることにより、往復移動体40を移動させるようにした直動装置において、本体フレーム10において先端側の軸受部材14を保持する軸受保持部12にガイド孔12bを形成するとともに、このガイド孔12bにガイドロッド42をスライド可能に貫通させ、ガイドロッド42の基端部を往復移動体40の端面に接続する一方、ガイドロッド42の先端部に補助移動体43を接続した。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大する事態や適用対象の大型化を招来することなく、過負荷に伴う問題や精度上の問題を解決すること。
【解決手段】内周ギヤ部30a,40aを介してプラネタリギヤ20に歯合する第1リングギヤ30及び第2リングギヤ40と、第1リングギヤ30を停止要素として予め設定した大きさのブレーキトルクを付与するブレーキ手段とを備え、サンギヤ10を入力要素とし、かつ第2リングギヤ40を出力要素とする動力伝達装置であって、ブレーキ手段は、傾斜面33a,61aを介して第1リングギヤ30に係合することにより第1リングギヤ30との相対回転を規制する一方、第1リングギヤ30にブレーキトルクを超える回転トルクが加えられた場合には傾斜作用により相対的に離隔移動することで停止要素との相対回転を許容する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大する事態や適用対象の大型化を招来することなく、動力の出力先を切り換えること。
【解決手段】チャージモータMによって駆動されるサンギヤ10と、サンギヤ10に歯合し、自身の軸心回りに回転可能、かつサンギヤ10の軸心回りに公転可能に支持させたプラネタリギヤ20と、サンギヤ10の軸心回りに回転可能に配設するとともに、内周ギヤ部30aを介してプラネタリギヤ20に歯合する第1リングギヤ30と、内周ギヤ部30aとは異なる歯数の内周ギヤ部40aを有し、サンギヤ10の軸心回りに回転可能に配設するとともに、内周ギヤ部40aを介してプラネタリギヤ20に歯合する第2リングギヤ40と、第1リングギヤ30に対して予め設定した大きさのブレーキトルクを付与するブレーキ手段60,70,80とを備え、サンギヤ10を入力要素とし、かつ第1リングギヤ30及び第2リングギヤ40を出力要素とした。 (もっと読む)


【課題】複数種類の充填物を自動的に吐出するような要求に対して安価に対応する。
【解決手段】シリンジ筒体61に吐出圧力を与えることによってシリンジ筒体61に充填された充填物をシリンジ筒体61の先端部から外部に吐出する吐出装置1において、複数のシリンジ筒体61を保持し、かつこれら複数のシリンジ筒体61を所定の吐出軸心Cに選択的に配置させる態様で装置本体10に移動可能に配設したシリンジホルダ50と、装置本体10に配設し、シリンジホルダ50に保持されたシリンジ筒体61が吐出軸心Cに配置された状態で駆動した場合に吐出軸心Cに配置されたシリンジ筒体61に対して吐出圧力を与えるプランジャ30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】製造コストが増大する事態を抑え、かつカートリッジケースが不用意に装置本体から脱落するのを防止すること。
【解決手段】内部にカートリッジ10を収容したカートリッジケース30が装置本体20に取り付けられた状態で動作した場合にカートリッジ10の充填物をその先端から外部に吐出させる吐出用駆動モータユニット45とを備えたシリンジ装置1において、装置本体20に係止突部23を設ける一方、カートリッジケース30において係止突部23に対応する部位に係止凹部34cを形成し、係止突部23を係止凹部34cに係止させた場合に装置本体20に対するカートリッジケース30の離脱方向への移動を規制するものであり、カートリッジ10のシリンジ筒体11は、弾性材料によって成形し、係止突部23を係止凹部34cに係止させる際に装置本体20及びカートリッジケース30によって弾性変形する。 (もっと読む)


1 - 10 / 27