説明

長太郎エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】ディスクカートリッジと複数のドライブ装置との間の複数枚の薄型ディスクの搬送を高速で行うことができるディスク搬送機構を提供する。
【解決手段】 薄型ディスクを吸着保持する4個の吸着機構100と、スペーサが一時的に載置されるスペーサストッカと、一方の端部に吸着機構100が取り付けられ、他方の端部が回転軸に固定されている4本のアーム520と、回転軸を回転させる公転搬送モータ500とを備え、回転軸は、積層体ストッカ300の中心とスペーサストッカ400の中心と各開放ドライブトレイ810の中心とが該回転軸を中心とする同一円周上に互いに等しい中心角をもって配置される位置に設けられ、該中心角と4本のアーム間の中心角とが等しい。 (もっと読む)


【課題】ディスクカートリッジからの取り出しが容易で、ディスクカートリッジ1個あたりの記録容量を大きくすることができるディスク積層体を提供する。
【解決手段】 ディスクカートリッジには、間にスペーサ22を介して複数の薄型光ディスク21が積層されたディスク積層体20が収納されている。そして、スペーサ22は、薄型光ディスク21より大きな外径で、通気性を有する不織布でできている。また、スペーサ22における吸盤が接する領域の少なくとも一部が含まれるリング状領域は、通気性が他の領域よりも低い。これにより、ディスク積層体20から薄型光ディスク21及びスペーサ22を1枚ずつ確実に分離することができ、同時に複数枚の薄型光ディスク21及びスペーサ22を搬送するトラブルを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクカートリッジに対して薄型ディスクを高い位置精度で出し入れすることができるディスク出し入れ機構を提供する。
【解決手段】 各吸着機構は、Z軸に平行な昇降軸110、吸盤保持部材120、3つの吸盤130、駆動モータ、アジャスタ160などを有している。積層体昇降機構は、Z軸に平行な昇降軸210、該昇降軸210の+Z側端部に取り付けられたアジャスタ220、昇降軸210を昇降させるための駆動モータ、羽根240などを有している。アジャスタ220は、アジャスタ160と嵌合される形状を有している。そこで、アジャスタ160とアジャスタ220とが勘合して両者の根元まで噛み合うことにより、薄型ディスク及びスペーサの中心位置を所定の位置に維持したまま、吸着機構と積層体昇降機構との間での受け渡しを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の薄型光ディスクを収納でき、大容量でコンパクトな記録再生装置の記録媒体として使用できる薄型光ディスクカートリッジの提供。
【解決手段】 複数枚の薄型光ディスクを積層して収納する小カートリッジと、前記小カートリッジを引き出し可能に収納する大カートリッジとを備え、引き出された前記小カートリッジは、前記薄型光ディスクを積層面方向から取り出し又は収納可能な薄型光ディスク収納部を有し、好ましくは前記薄型光ディスクを前記薄型光ディスク収納部に固定するディスク押さえ部材を備えることを特徴とする薄型光ディスクカートリッジ。 (もっと読む)


【課題】トレーに安定化部材を兼ねて装置を薄型化するとともに、光ディスクの面振れを抑制し安定化させて情報の記録/再生を可能とし、また光ディスクのロード/アンロードを容易とする。
【解決手段】記録/再生する薄型光ディスク2をクランパー8を具備したトレー兼安定化部材1に載置しディスク駆動装置3の内部に移動する。薄型光ディスク2を載置したトレー兼安定化部材1が所定位置で停止し、スピンドルモータ6と光ピックアップ5を搭載のベース部20が下方に移動する。ベース部20が降下しターンテーブル7とクランパー8間の磁力でクランパー8は薄型光ディスク2を押し上げターンテーブル7間に薄型光ディスク2をクランプする。クランプされた薄型光ディスク2は、スピンドルモータ6により回転され、回転安定時にトレー兼安定化部材1に接近し面振れを抑制し安定化され、光ピックアップ5により情報の記録あるいは再生が行われる。 (もっと読む)


【課題】トレーに安定化部材を兼ねて装置を薄型化し、薄型光ディスクと安定化部材が接触摺動せずに回転開始し回転安定時に安定化部材に近づけ情報の記録/再生をする。
【解決手段】ベース部20が下降してトレー兼安定化部材1に接近し、ターンテーブル7とクランパー8間の磁力吸引により、薄型光ディスク2をクランパー8が持ち上げ、下降してきたターンテーブル7と噛み合わせられクランプされる。トレー兼安定化部材1と薄型光ディスク2の下面は、薄型光ディスク2の回転停止時と、回転開始から回転安定時になるまでトレー兼安定化部材1に接触しないような距離になるようにベース部20の降下を所定の位置で停止する。薄型光ディスク2を回転安定時にトレー兼安定化部材1と近づけて、薄型光ディスク2の面振れを抑制して安定化させ情報の記録/再生を行う。 (もっと読む)


【課題】ディスク搬送装置の搬送効率を向上する。
【解決手段】ディスクカートリッジ100からディスク回転装置20へ光ディスク90を搬送する際に、クランパ340に含まれる永久磁石の磁力によりディスクハブ90aを吸着することで光ディスク90を保持する。これにより、光ディスク90を保持するにあたり、電力等のエネルギーの消費を回避し、光ディスク90の搬送効率を向上する。特に、光ディスク90の搬送距離や搬送時間が長い場合や、搬送途中で光ディスク90を保持したまま待機する場合などには、例えば電磁石を用いて光ディスク90を吸着する場合に比較して、大幅に消費電力量を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】可撓性のある光ディスクに対し、ピックアップのアクセス精度の向上を図る。
【解決手段】回転するディスク20に対し情報の再生又は記録が行なわれる際に、安定化部材30の作用面によりディスクに生じる面ぶれが抑制された光ディスクに対し、ピックアップ26を作用面の中心を通る母線よりも、例えばディスクの回転方向上流側で、かつ中心母線に対し所定の角度をなす直線に沿って移動する。すなわち、面ぶれによるディスクの振幅の影響が少ない位置に沿って、ピックアップの経路を設定する。 (もっと読む)


【課題】ディスクと安定化部材との最適なクリアランスを簡易に確保することを可能とする。
【解決手段】ディスクが、安定化部材に対し所定の位置関係にある支持機構によってチャックされたときに、ディスクを構成するディスク基板の厚さ、材質、大きさなどに応じ、すなわち各ディスクに応じて、ディスク基板と安定化部材の対向面との距離が、最も安定化部材がディスク基板に効果的に作用し面ぶれが最小になる距離となるようにディスクのハブの厚さを予め決定しておく。これにより、例えば機械的な調整などを必要とすることなく簡易に最適なディスク基板と安定化部材とのクリアランスを確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】可撓性のある光ディスクの面ぶれを抑制する。
【解決手段】安定化部材(30)のディスク(20)に沿った面は、ディスクの回転軸と光ディスク上のヘッド(26)が移動する動線を含む第1面での断面がディスクに対して凸形状であり、該動線のディスク回転方向下流側には肉盗み部(30a)が形成されている。したがって、例えば1500rpm以上の回転数でディスクを回転させて情報の記録及び再生を行なう際には、安定化部材によりディスクに空気力学的な力が作用し、ディスクの動線近傍の面ぶれが抑制される。 (もっと読む)


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