説明

ウッドワード,インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】生産コストを増大させることなく、最小限のメンテナンスコストで電磁スピル弁のシール性能を維持することができる燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】加圧された燃料を逃して燃料噴射を制御する電磁スピル弁20を具備する燃料噴射ポンプ1であって、電磁スピル弁20のハウジング21に、インサートピース22が着脱自在に内装されており、前記インサートピース22は、電磁スピル弁20のスピル弁体23が摺動自在に挿入されて内部にて着座するように形成されているとともに、前記インサートピース22は、ストッパ24により固定されており、前記スピル弁体23の摺動量は、前記ストッパ24により規制されている。 (もっと読む)


【課題】低質油の固化に起因するアーマチャの固着を防止することができる燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】電磁スピル弁20を備える燃料噴射ポンプ1であって、電磁スピル弁20は、スピル弁体24と、スピル弁体24が摺動可能に挿入される電磁弁本体21と、スピル弁体24の一端部に設けられ、磁性体からなるアーマチャ247と、電磁弁本体21の一側に配置され、アーマチャ247を引き付ける磁力が発生することによりスピル弁体24を摺動させるソレノイド23と、ソレノイド23と電磁弁本体21との間に設けられるスペーサ22と、スペーサ22に形成され、アーマチャ247が収納されるアーマチャ室221と、アーマチャ室221に洗浄油を送る洗浄油入口配管27Aが取り付けられる洗浄油入口222と、アーマチャ室221を洗浄した後の洗浄油を排出する洗浄油出口配管27Bが取り付けられる洗浄油出口223と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】急速で再現性の高い火炎伝播を実現する予燃焼チャンバスパークプラグを提供する。
【解決手段】シェル112と、前記シェルに取り付けられた端部キャップ116と、前記シェル内に配設された絶縁体104と、前記絶縁体に囲まれた第1の部分を有すると共に前記絶縁体から前記シェルと前記端部キャップとにより画成されたプレチャンバ内に延在する第2の部分を有する中心電極102と、前記シェルに取り付けられた接地電極110とを備え、前記接地電極は前記中心電極を囲むように間隔を置いて配置された筒状のインナーリングと前記シェルに取り付けられたアウターリングと前記インナーリングと前記アウターリングとを接続する複数のスポークとを備える。 (もっと読む)


【課題】コールドスタートにおいて燃料供給システムのインジェクタへの液化石油ガス(LPG)の供給を制御する燃料制御システムを提供する。
【解決手段】燃料制御システム102は、LPGの圧力調整器106とLPGの圧力が圧力調整器106のノミナル(呼び)設定圧力値を下回る場合にインジェクタ108への燃料を絞るコールドスタート燃料制御弁116とを含む。コールドスタート燃料制御弁116は燃料ロックオフ弁118と並列または直列に設けられてもよい。システムは、LPGの圧力がノミナル設定圧力値を下回る場合に限定的な個別の量のLPGをインジェクタ108へ供給して、インジェクタ108によりエンジン100内に噴射される前にLPGを気化するように構成される。また、コールドスタートでない通常運転におけるコールドスタート燃料制御弁116の作動についても提供する。 (もっと読む)


【課題】生産コストを増大させることなく、最小限のメンテナンスコストで電磁スピル弁のシール性能を維持することができる燃料噴射ポンプの提供を目的とする。
【解決手段】電磁スピル弁20は、インサートピース内装孔21eが形成されるハウジング21と、内周面に弁座22bを有する略円筒状に形成され、インサートピース内装孔21e着脱自在に内装されるインサートピース22と、外周面に弁座22bと相対するシール面23bを有する略円柱状に形成され、シール面23bが弁座22bに着座するようにインサートピース22に摺動自在に挿入されるスピル弁体23と、スピル弁体23がインサートピース22の軸方向左側方に摺動されたとき、スピル弁体23と当接可能なストッパ24と、スピル弁体23を軸方向右側方に摺動可能なソレノイド25と、スピル弁体23を軸方向左側方に付勢する付勢部材であるスピル弁ばね23eと、を具備する。 (もっと読む)


超希薄混合気及び/又は高いエンジンBMEPで作動するプレチャンバスパークプラグにおいて、スパークプラグの寿命を最大限に延ばす方法及び装置が提供される。放電エネルギをより広い面積にわたって広げ、スパークギャップへの燃料の集中を維持し、放電時のガスの静圧を制御し、安全電極温度に維持することにより、電極の侵食が軽減される。端部キャップの外縁孔によって生み出されるスワール(旋回)効果によりエネルギが広がり、その結果、電極での比較的エネルギの低い放電が実現する。発散(ダイバージェンス)するように構成された複数の電極が、高い作動圧でのスパーク電圧と点火に求められるエネルギとを低下させる。(複数の)電極で形成される流れ場によって、水分結露による電気短絡を防ぎ、失火を回避する。中心電極の絶縁体は、効果的な熱伝達経路を提供し、電極の過熱を防ぐ。複数の電極の後方の容積は、前回の燃焼サイクルからの燃焼生成物のための容積部を提供し、より確実な点火をもたらす。
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流体制御弁は、流入口と流出口とを有するバルブハウジングを含む。調節プラグは、バルブハウジング内に配置され、バルブハウジング内において、流入口と流出口との間の流体の流れを許容する開位置と、流入口と流出口との間の流体の流れを阻止する閉位置との間を、弁軸線に沿って直線的に移動するように構成されている。参照面は、弁軸線に対して垂直に配向されて設けられる。調節プラグは、流出口の流体の流れと流体連通する検出ポートを有するノーズ部を含む。検出ポートは弁軸線に対して垂直であって、参照面に対して略平行に配向されて設けられる。
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二床触媒のための受動的な二次空気配送システムが提供される。このシステムは、受動的に二次空気を第二の触媒床へ配送してCOと残留する未燃焼のHC(炭化水素)の酸化を可能とする。ターボ過給機付きエンジンにおいて、この二次空気はターボ過給機の圧縮機側から供給されてもよい。ターボ過給機から供給される空気の量の制御は、ターボ過給機を触媒床に結合するパイプの中のオリフィスにより提供される。アクティブ(能動的)な制御は必要ではない。非過給のエンジンでは、二次空気は、二つの触媒床の間に配置されて大気に開口するベンチュリミキサによって受動的(パッシブ)に供給されてもよい。いずれの実施の形態においても、可動部品もアクティブ(能動的)な制御も必要ではない。
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バタフライバルブに連続的に変更可能な回転出力を有する電動アクチュエータを回転方向において連結するとともに、バタフライバルブから断熱するカップリング装置を提供する。バルブは、エンジンのターボチャージャを流れる高温の排気ガスの流れを調整するために使用されてもよい。アクチュエータはバルブを連続的に変更して制御を行う。カップリング装置は、アクチュエータとバルブとの間の熱伝達を減少する熱的な障害物および振動に対する絶縁物を提供する。カップリング装置は、典型的に、ねじりばね機構によりその対向する端において入力シャフトおよび出力シャフトに回転方向において連結されるカップリングシャフトを含む。ねじりばね機構は、カップリングシャフトを入力シャフトおよび出力シャフトに回転方向において固定するヨークを含む。ねじりばね機構は、カップリングシャフトと入力シャフトおよび出力シャフトとの間で制限された範囲の軸方向における移動および枢動を許容し、バルブの回転方向におけるヒステリシスを防止するために予荷重を加える。
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燃料制御システムを提供する。燃料制御システムは、内燃機関への燃料の流れを制御するための配合比でパイプライン燃料を廃燃料と配合するための一対の制御弁に連結された電子制御システムを含む。燃料制御システムは、燃料混合物のエネルギ含有量を推定して配合比をエネルギ含有量が平衡するように変更することが可能である。燃料制御システムは、配合比を変更してエンジン作動パラメータを所定の許容範囲内となるように補うことが可能である。燃料制御システムは、配合比を変更して出力パワーまたは排気中の排出物の作動パラメータを所定の許容範囲内となるように補うのが典型的である。さらに、燃料制御システムは、配合比により所望されるパワー出力を生成することが不可能なときは、配合比からの変更(調整)または所望されるパワー出力からの変更(調整)を優先することが可能である。また、燃料制御システムは、エンジン回転数/負荷の制御、失火(ミスファイヤ)、点火タイミング、およびノック検出機能を装備することも可能である。
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