説明

アルストム テクノロジー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、発電プラント(10)の制御方法に関し、発電プラント(10)は、有機燃料を燃焼させて、蒸気と二酸化炭素を含む処理ガスとを生成するようになっている発電プラントボイラ(11)と、蒸気システムと、処理ガスに二酸化炭素吸収溶液を接触させて処理ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を除去するようになっている二酸化炭素捕捉システム(13)とを備える。この方法は、発電プラントボイラ(11)によって生成された蒸気の一部を、二酸化炭素捕捉システム(13)の再生機(24)に送ることと、再生機(24)において、送られた蒸気を用いて吸収溶液を加熱することにより吸収溶液を再生することと、少なくとも1つの自動制御部によって、炭素捕捉システム(13)の動作を自動制御することとを含む。本発明は、二酸化炭素捕捉システム(13)を含む発電プラント(10)にも関する。
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【課題】拡大した底部領域と大きな曲率半径とを備えたロータ溝形状の利点を引き出すことができるように、ロータ又はロータにおいて使用される動翼を設計する。
【解決手段】ロータ11が支持する複数の動翼26が、翼根元部27によって、軸線30を中心に延びたロータ溝21に押し込まれかつ該ロータ溝に保持されており、翼根元部27が、ハンマーヘッド部32を備えたハンマー根元部を有していて、かつ動翼26に作用する遠心力に対抗して、さらに半径方向外方に位置したロータ溝21の半径方向停止面25に支持されているとともに、動翼26に作用する軸方向に力に対抗して、さらに半径方向内方に位置した軸方向停止面20に支持されており、ロータ溝21が、底部において、連続的に湾曲した断面形状を備えた軸方向及び半径方向に拡大した底部領域23を有しており、翼根元部27が半径方向で、拡大した底部領域23に適応させられている。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化するガス浄化システムに係り、前記ガス浄化システムは、前処理セクション(3);CO2除去ステージ(5);及び後処理セクション(4)を含んでなり、前記前処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の上流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(19, 20)を含んでなり、及び前記後処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の下流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(30, 31)を含んでなる。本発明は、さらに、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化する方法に係り、前記方法は、二酸化炭素除去工程において、ガスストリームを、アンモニアを含んでなる液体と接触させることによって、ガスストリームから二酸化炭素を少なくとも部分的に除去すること;二酸化炭素除去工程の上流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させること;及び二酸化炭素除去工程の下流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】従来技術から公知の欠点を回避し、新規部材の製造にも、リコンディショニング(レトロフィッティング)にも使用可能である、耐摩耗性及び耐酸化性のタービン翼を開発する。
【解決手段】請求項1の前提部に記載の耐摩耗性及び耐酸化性のタービン翼及び請求項12の前提部に記載のタービン翼を製造するための本発明による方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】内側ケーシング支持領域の局所的な加熱の問題を解決する。
【解決手段】外側ケーシング30が、第1の材料から形成された鋳造部35と、支持領域5とを有しており、動翼10を収容するための、外側ケーシングによって包囲された内側ケーシング20が、支持領域5と接触している接触面24を有し、支持領域5に、第1の材料よりも高い高温強度を有する第2の材料から形成された金属挿入体40が、鋳造部35に収容された収容された面41を有し、収容された面41が、半径方向外方RODに関して、軸方向及び/又は周方向に拡開した部分42を有し、接触面24と接触している支持面44が、内側ケーシング30と鋳造部35との間の分離を維持するために、接触面24に関連して構成されており、接触面24を支持面44上で案内するための案内手段が設けられている。 (もっと読む)


本発明によって、溶接結合された複数のロータディスク(3a,3b,4,5)を有する、冷却可能なガスタービン圧縮機のロータ(1)と、該ロータ(1)の製造方法とが提案される。ロータディスク(3a,3b,4,5)のうち2つまたは2つよりも多いロータディスク(3a,3b)が、半径方向外側の領域(9’)で溶接結合されていて、半径方向内側の中央領域(9)で互いに突き合わせられている。2つのロータディスク(3a,3b)突合せ接合部を解して、ロータ(1)の中心からの半径方向外側への熱の流れ(8)が達成されるので、ロータ(1)の運転中の材料温度を規定されたレベルよりも下に維持することができる。これによって、ロータの耐用寿命が高められる。本発明により溶接され、互いに突き合わせられたロータディスク(3a,3)は、圧縮機の流れ方向で見て最後の箇所において使用可能である。この場合、ロータディスク(3a)は、その表面に外部から冷却可能な1つの切欠き(7)を有している。
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本発明による装置は、必要な保守がわずかであり、わずかなエネルギーしか消費せず、またはさらにはまったくエネルギーを消費しない。回路遮断器等の電気装置(10)が配置されるジャケット(15)を冷却するために、相変化伝熱流体に基づく冷却手段を使用する。したがって、ジャケット(15)の頂部(16)に配置された凝縮器(21)に接続される蒸発器(11)が作製される。高電流中電圧電気設備に対する応用。
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本発明に基づく方法は、サーキットブレーカーなどの大電流・中電圧電気設備を冷却するために機能する。それは、装置内に2本のヒートパイプ(11)を直接に挿入し、サーキットブレーカー(10)の高温部分(10A,10C)の高温のもの(11C)内に第1のヒートパイプ(11)の第1の端部(HA)を、そして高温部分(10A,10C)の低温のもの(10A)内に第1のヒートパイプ(11)の第2の端部(11B)を配置することからなる。別なヒートパイプ(11)が、高温部分の低温のもの(10A)とサーキットブレーカーの低温部分(10B)との間に配置される。一つの特定の用途は、大電流・中電圧サーキットブレーカー用である。
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【課題】供給される蒸気が第1の翼列を通過し熱エネルギが取り除かれる前の領域の、蒸気タービンのロータへの熱応力という問題を解決することである。
【解決手段】ロータ軸線回りを周方向に延在し、低温蒸気(45)を周方向に分割する低温蒸気を受ける低温流入螺旋部(46)を備え、低温蒸気のための低温流入通路(40)を備え、低温流入通路は流入端部(31)で低温流入螺旋部の下流側の端部に接続され、高温流入通路(30)から軸線方向にずらされ、高温流入通路は低温流入通路と静翼・静翼列(25)との間に設けられ、低温流入通路は高温流入通路に流出端部(42)を有し、流出端部はロータ(5)を囲み、低温流入通路の流出端部と動翼・静翼列との間の周面(6)上に低温蒸気の境界層の形成に適し、低温流入通路の流出端部と動翼・静翼列との間のロータ周面は、境界層を促進し維持することに適しているようにした。 (もっと読む)


【課題】 ロータに応力緩和溝を有する蒸気タービンを提供する。
【解決手段】 蒸気タービン1が、つり合いピストン6の領域に配置される応力緩和溝8であって、ロータ2の周囲方向に延びる応力緩和溝8を有する。この応力緩和溝8は、それが、蒸気流れ11が流入流路から翼列流路1’に流入する領域の外側でロータ2に配置されるように、特に流入流路5に関して軸方向の上流側に配置される。さらに、この応力緩和溝は、最初の翼列12に関して、ロータ2に最大熱応力が発生し得る領域に配置される。この応力緩和溝8は、場合によって、渦流れを低減するためのカバーと、溝の加熱を抑えるための装置または能動冷却するための装置とを有する。本発明による蒸気タービンによって、タービンの性能低下を最小限に抑えて、リスクを伴わない蒸気タービンの起動および停止操作の回数を増やすことが可能になる。 (もっと読む)


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