説明

アルストム テクノロジー リミテッドにより出願された特許

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CO2が、主要な温室効果ガスであると明らかになっているので、その捕捉および貯蔵は地球温暖化を抑制するのに必須である。CO2を捕捉して圧縮するように設計された発電装置と、後付け対応発電装置と、従来型の発電装置をCO2捕捉装置に後付けする効率的な方法との競争力により、CO2捕捉システム(12)の早期利用が可能になるはずである。本発明の目的は、従来型の部分へのCO2捕捉システム(12)の影響が最低限の化石燃料発電装置ならびにこのような発電装置を運転する方法を提供することである。さらに、CO2捕捉装置の後付けに対応する発電装置、および既存の装置を、CO2捕捉を伴う発電装置へと改造する方法、ならびにこの種の装置を運転する方法が、本発明の目的である。本発明の主要な態様の1つは、CO2捕捉システム(12)を運転するのに必要な蒸気および電力を供給することができる発電装置部分を追加することと、従来型の発電装置部分および追加の発電装置部分の煙道ガス流からCO2を除去する能力を有するCO2捕捉システム(12)を提供することである。
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CO2は、主要な温室効果ガスとして看做されているので、その回収と貯蔵が、地球の温暖化を制御するために重要である。CO2を回収して、圧縮するように設計された発電設備、発電設備に後で取り付けてCO2回収式設備とする有効な手法を有する後で取り付ける準備を整えた発電設備の競争力を向上することによって、CO2回収システム(12)の早期の活用が可能となる。本発明の課題は、CO2回収システム(12)の動作用の蒸気を抽出している時も、CO2回収システム(12)が動作しておらず、蒸気を抽出していない時でも、高い効率の動作を可能とする、動作上の柔軟性を向上させた化石燃料燃焼式発電設備(1,2)を提示することである。更に、そのような形式の設備(1,2)の動作方法も本発明の課題である。別の課題は、将来の時点にCO2回収システム(12)を後で取り付ける準備を整えた、蒸気を抽出する、或いは抽出しない形での高い効率の動作を可能とする蒸気サイクルを既に配備した発電設備(1,2)を提示することである。本発明の一つの主要な特徴は、一方がCO2回収動作と独立して連続動作し、他方がCO2回収動作の間少なくとも部分的に停止できる二つの蒸気タービン機器(14,15)による水蒸気サイクルを配備することである。
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【課題】ガスタービンの案内静翼ボックスには接続部を介して冷却空気が供給されるが、圧縮装置から進路変更した圧縮空気は漏出し、封止部材を通過し、第二の間隙内に噴射された冷却空気と混合する。このため、ロータエアフォイルの寿命を保証するための適正温度を有するように、冷却空気の流量は極めて多く、ガスタービンの効率は低減する。
【解決手段】案内静翼ボックス17が複数の通路30を備えており、これらの通路が案内静翼ボックス17の作業上流側の領域31を案内静翼ボックス17の作業下流側の間隙7の領域32へ接続していること、および圧縮空気の圧力が高いために、圧縮空気(パージ空気)は開口部38を通って通路30に入り、通路30を通過し、圧縮空気がロータエアフォイル入口23には入ることができない領域内の第二の間隙7に入る開口部34を通って出て行く。 (もっと読む)


【課題】鋼とニッケル合金との融解ラインの検査の問題を克服する。
【解決手段】タービンの動翼部材10,30のための接合方法において、a)鋼から形成された第1の動翼部材10を提供するステップと、b)該第1の動翼部材10にニッケル合金バタリング層20を提供するステップと、c)ニッケル合金から形成された第2の動翼部材30を提供するステップと、d)第1の動翼部材10を第2の動翼部材30に接合するために、ニッケル合金溶接溶加材25を用いてニッケル合金バタリング層20を第2の動翼部材30に溶接するステップとを含む。 (もっと読む)


煙道ガス処理システム(100)において発生したエネルギーを利用するシステム及び方法である。本方法は、二酸化炭素が混入している溶液(142)を再生装置(136)内の圧力にさらし、これにより、二酸化炭素が混入している溶液(142)から二酸化炭素を取り除き、高圧の二酸化炭素流れ(138)を生成することを包含する。この高圧の二酸化炭素流れ(138)の少なくとも一部分は、膨張タービン(160)に導入され、これによりエネルギー(164)を発生せしめる。このエネルギー(164)は、動力(168)を発生せしめるために利用される。
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熱効率の良い再生式空気予熱器(250)は、アルカリ注入システム(276)を用いることで固形燃料燃焼炉(26)から放出される煙道ガスからより多くの熱エネルギーを抽出する。これは、様々な大きさのアルカリ性粒子(275)を空気予熱器(250)に選択的に注入することで、酸によるファウリングの発生を抑える。小さな粒子は、酸蒸気を凝縮して中和するための核形成部位として働く。大きな粒子は、注入されると熱交換素子(542)と接触して当該熱交換素子に選択的に付着して、そこで凝縮する液体酸を中和する。付着物の蓄積が閾値を超えると、本発明の装置は、大きな粒子の相対的割合を高くしてそれを活用する。それ以外の場合は、小さな粒子の相対的割合を同じように高くしてそれを活用する。ファウリング状態を緩和することで、煙道からより多くの熱を移動させるように空気予熱器(250)を改造することができ、その結果、過度のファウリングを伴わずに燃料煙道ガス出口温度を下げることができる。
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【課題】作動条件の不均一性を解消する軸流タービン及び方法を提供する。
【解決手段】それぞれが静翼13と動翼13aとによって形成された複数の膨張段が設けられており、該膨張段に、膨張段2を通過する流れを収集しかつ該流れを排出するためのディフューザ4が続いている軸流タービンであって、膨張段2及び/又はディフューザが少なくとも非軸対称な部分を有している形式のものにおいて、少なくとも1つの膨張段の静翼13が、タービンの周囲に沿ってそれぞれ異なる開口17を形成している。 (もっと読む)


CO2を含有する煙道ガスストリームからCO2を除去するための方法及びシステムを提供するものであり、方法は、a)NH3を含んでなる第1のイオン性溶液流を煙道ガスストリームと接触させて、煙道ガスストリームからCO2の第1の部分を除去する工程、b)工程a)からの使用済みイオン性溶液を第1液だめ容器において集める工程、c)イオン性溶液を第1液だめ容器から工程a)に再循環する工程、d)NH3を含んでなる第2のイオン性溶液流を煙道ガスストリームと接触させて、煙道ガスストリームからCO2の第2の部分を除去する工程、e)工程d)からの使用済みイオン性溶液を第2液だめ容器において集める工程、及びf)イオン性溶液を第2液だめ容器から工程d)に再循環する工程を含んでなる。 (もっと読む)


燃焼器(1)は、少なくとも、内側ライナ(5)と、この内側ライナ(5)と共に、介在させられた冷却室(7)を形成する外側カバープレート(6)とを有する部分(4)を有する。ライナ(5)から、冷却室(7)内へ突出した複数の中空エレメント(9,9f)が延びている。それぞれの中空エレメント(9,9f)は、較正されたダクト(11)を介して燃焼器(1)の内部に接続された減衰体積(10)を形成している。運転中、中空エレメント(9)は圧力脈動を減衰し、付加的に、熱も伝導する。
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システム内で溶液から汚染物を除去して溶液を再生するための方法及びシステム(100)を提供する。該方法は、洗浄容器(160)からの溶液(165)をストリッピング塔(181)に提供し、前記溶液(165)は、洗浄容器(160)に存在する煙道ガスストリーム(150)から除去された汚染物を含むものであり及びストリッピング塔(181)内で、溶液をスチーム(185)と接触させ、これによって、溶液から汚染物を除去し、溶液を再生することを含んでなる。ストリッピング塔(181)は700 KPa以下の圧力で作動される。 (もっと読む)


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