説明

アルストム テクノロジー リミテッドにより出願された特許

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【課題】頻繁な検査を要する構成部の溶接を検査するために狭い隙間において利用可能な薄型の検査装置を提供する。
【解決手段】狭い空間で利用可能であり溶接された接続部13のような構造物[10]を検査する薄型の構造デザインを有する検査用スキャナ[1000]を提供する。ホイール・フレーム・アセンブリ[1100,1200]は、超音波(US)のアレイ[1400]を伴ったプローブ・ホルダ・アセンブリ[1110]を運ぶ。USのアレイ[1400]は、USのビームを放出し構造物[10]を通り反射してきた音波を受け取る。プローブ・ホルダ・アセンブリ[1100]は延伸し、USのビームは狭い場所を検査するために遠ざかる方向に角度をつけられる。ホイール・フレーム・アセンブリ[1100,1200]はホイール[1140,1240]により転がるとともに、エンコーダ[1250]を運転する。エンコーダ[1250]は、溶接部に関して受け取られた音波の位置の特定を行う。特定された位置および受け取られた音波は、構造物[10]の内側の欠陥を示す信号を再構築するために用いられる。ホイール[1140,1240]は、検査対象の構造物[10]に対して自機を保持するために帯磁可能である。検査用スキャナ[1000]を与えられた位置に保持するためにブレーキシステム[1600]が採用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】鋼を基礎とする高温安定性の溶接充填材であって、公知の溶接充填材に対する、溶接に際しての改善された溶融能と、凝固後のより高い長時間破断強さとの点に優れた溶接充填材を開発する。
【解決手段】以下の化学組成:0.05〜0.14質量%のC、8〜13質量%のCr、1〜2.6質量%のNi、0.5〜1.9質量%のMo、0.5〜1.5質量%のMn、0.15〜0.5質量%のSi、0.2〜0.4質量%のV、0〜0.04質量%のB、2.1〜4.0質量%のRe、0〜0.07質量%のTa、0〜最大60ppmのPd、残分のFeと、製造による不可避な不純物を有する鋼によって解決される。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率の維持、下部熱交換室の管板の廃止、長寿命化、設備費の低減を図ることができる多管式熱交換器を提供する。
【解決手段】高温排ガス導入室1と、内部に熱交換室2を形成する外筒2′と、外筒の下端に接続される排ガス排出室3と、排ガス導入室と熱交換室を隔てる高温側管板4と、排ガス排出室と熱交換室を隔てる低温側管板5と、熱交換室内に配管される多数本の伝熱管6と、熱交換室の中間部に取り付けられ、上部熱交換室2aと下部熱交換室2bを形成する仕切り板7と、交換室内に配設される数枚のバッフルプレート8と、上部予熱流体導入ヘッダー10と、下部予熱流体導入ヘッダー9と、熱交換室の中間に設けられる予熱流体排出ヘッダー11と、下部予熱流体導入ヘッダーに導入される予熱用低温空気P1から分岐されると共に上部予熱流体導入ヘッダーに導入される予熱用低温空気の流量を調整する流量調整弁12から構成される。 (もっと読む)


微粉炭ノズルのためのヘッドアセンブリ52,152は、ベーン54,151,153を有する、取外し可能な耐摩耗性インサートを包含する。ベーン54,151,153は、入口ポート60,160から出口ポート62,162に向かう空気及び微粉固体燃料粒子の流れを案内するように平らに又は曲げることができる。曲りベーン151,153は、空気及び微粉固体燃料粒子の流れを外側表面から等しく分配して離すように二次元に曲げられ、摩耗及び腐食を減少せしめる。パイプエルボは、容易なアクセスを可能にする、取外し可能なカバー70,170を有する。曲りベーンは、交換可能な耐摩耗性ライナー185に取り付けられ、したがって、曲りベーンを容易に取り外して交換することができる。耐摩耗性ライナー185は、取外し及び交換を容易にするために幾つかの部品187,189から作ることができる。
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CO2が主要な温室効果ガスとして看做されているので、その回収と貯蔵は、地球の温暖化の制御に重要である。CO2回収システム(18)を備えたCCPP(複合サイクル発電プラント)の柔軟で最適な動作は、CO2を回収するように構成されたCCPPの競争力を増大するとともに、そのような形式のプラントの早期導入を可能とする。本発明の主な課題は、排ガス再循環系統とCO2回収システム(18)を備えたCCPPの最適な動作方法とその方法により動作するように構成されたプラントを提供することである。そのために、二つのパラメータを組み合わせて、プラントの全体的な効率を最適化することを提案する。それらは、排ガス中のCO2濃度と再循環された排ガスの再冷却温度である。更に、CO2回収システム(18)に送る排ガスの流量を制御することが有利であることが分かっている。これらのパラメータは、CO2回収システム(18)を含むプラントの全体的な効率を最適化するために、負荷に応じた関数として与えられる。本方法の外に、本方法により動作するように構成された発電プラントは、本発明の対象である。更に、動作性の向上のために、酸素又は酸素を多く含む空気をガスタービンの入力ガス(3)に追加混合することを提案する。
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【課題】如何なる流量条件においても管板の冷却効果を維持し、かつ、冷却空気導入のみの専用装置を廃止し、設備費の低減を可能とした多管式熱交換器を提供する。
【解決手段】熱源装置の高温排ガスを導入する排ガス導入室と、高温排ガスと予熱空気を熱交換する熱交換室と、熱交換された低温排ガスを排出する排ガス排出室から成り、排ガス導入室と熱交換室を隔てる高温側管板と、熱交換室と排ガス排出室を隔てる低温側管板と、排ガス導入室および排ガス排出室に連通する複数の伝熱管と、高温側管板の熱交換室側に設置される副室と、副室に予熱用空気を導入する予熱空気導入口と、副室から熱交換室に延設されて、予熱用空気を熱交換室の下方に流出せしめるリターンパイプと、熱交換室から予熱用空気を排出して熱源装置に供給する予熱空気排出口と、から構成される。 (もっと読む)


CO2が主要な温室効果ガスとして看做されているので、その回収と貯蔵は、地球の温暖化の制御に重要である。CO2回収システム(18)を備えたCCPP(複合サイクル発電プラント)の柔軟な動作は、CO2を回収するように構成されたCCPPの競争力を増大するとともに、そのような形式のプラントの早期導入を可能とする。本発明の主な課題は、排ガス再循環系統とCO2回収システム(18)を備えたCCPP内の補助燃焼部(10)を用いて得られる追加電力と柔軟性を活用して、CCPPの正味の電力を増大するとともに、動作特性を改善することである。一つの特別な目的は、発電プラントの発電能力に対するCO2回収の影響を最小化する、即ち、プラントが送電網に供給できる電力を最大化することである。そのために、排ガスの再循環のために排ガス(8)中の残留酸素濃度が低くなった状態でHRSG(9)内の補助燃焼部(10)を動作させることによって、CO2回収システムの消費電力の少なくとも一部を補償する動作方法を提案する。更に、その動作方法に応じて、追加の外気と酸素の中の一つ以上(11)を補助燃焼部(10)に噴射することを提案する。本方法の外に、本方法により動作するように構成されたCCPPは、本発明の対象である。
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ベース材料(1)上の熱バリア被覆系(5)であって、下面で前記ベース材料(1)と直接接触し、且つ上面で第一のセラミック層(3)と直接接触するボンディングコート層(2)を含む被覆系が提案される。該熱バリア被覆系は、さらに、第二のセラミック層(4)を、被覆系の最外の熱ガスに晒される表面上に含む。第一のセラミック層(3)は、イットリア含有率6〜8質量%の範囲(6w/o〜8w/o Y22)を有するイットリア安定化ジルコニア(ZrO2)である、YTaO4ドープジルコニア、および/またはチタニアドープジルコニアからなる。第二のセラミック層(4、4a、4b)の材料は、YTaO4ドープジルコニア、チタニアドープジルコニア、スカンジア安定化ジルコニア、セリア含有ペロブスカイト材料、イットリウムアルミニウムガーネット材料、モナザイト材料、スピネル材料、およびそれらの組み合わせ、混合物、合金、配合物または多層構造の群から選択され、ただし、第一のセラミック層(3)がYTaO4ドープジルコニアおよび/またはチタニアドープジルコニアからなる場合、第二のセラミック材料(4、4a、4b)はYTaO4ドープジルコニアおよび/またはチタンドープジルコニアからは選択されない。さらには、本発明は、かかる熱バリア被覆系の適用方法、並びにかかる被覆系を用いて提供される2つの部品に関する。
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【課題】 本発明の課題は、比較的に簡単な手段でもって、柔軟な方法で、ローター、及び/または内側ケーシングの内部の冷却を可能とし、および従って、始動時間、およびローターおよび内側ケーシングの耐用期間が改善される、蒸気タービンを提供することである。
【解決手段】 本発明により、少なくとも、蒸気通路14内において、ローター12の表面に平行に且つ直接的に、および、内側ケーシング1)の内側の表面に対して平行に且つ直接的に、またはこれらどちらか一方に、このローター12、もしくは内側ケーシング11のそれらの下に位置する表面を、この蒸気通路14を通って流動する高温の蒸気の直接的な作用から保護する、板形状の保護シールド18、19、19a、19b、20、20a、20b、20c;23、24、25;33が配設されており、ローター12の上に設けられている板形状の保護シールド18、33が、それぞれに、ローターブレード17の間の全面を覆っている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、工程における効率を失うことなく、重量に関して最適化されているガスタービンロータブレードを提供することである。
【解決手段】個別部分(16,17,18)の各々の寸法が、組立てられたロータブレード(10,20)よりも極めて小さいことにより解決される。 (もっと読む)


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