説明

ブレイン・バイオテクノロジー・リサーチ・アンド・インフォメーション・ネットワーク・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明者らは、ルシリア・セリカタの幼虫に由来し、創傷のデブリードマンに有用な活性があることからデブリラーゼと呼ばれるプロテアーゼを分子クローニングにより同定した。フィブリンおよびカゼインを切断する能力を有するセリンプロテアーゼをコードする核酸分子が記載され、該核酸分子は、(a)配列番号4のアミノ酸配列を含むもしくはから成るセリンプロテアーゼをコードする核酸分子、および前記セリンプロテアーゼの前駆体もしくはフラグメントをコードする核酸分子;(b)配列番号3のヌクレオチド配列を含むもしくはから成る核酸分子;(c)アミノ酸配列が(a)のアミノ酸配列と少なくとも80%同一、好ましくは少なくとも85%同一、より好ましくは少なくとも90%同一、最も好ましくは95%同一であるセリンプロテアーゼをコードする核酸分子;(d)(b)のヌクレオチド配列と少なくとも80%同一、好ましくは少なくとも85%同一、より好ましくは少なくとも90%同一、最も好ましくは95%同一であるヌクレオチド配列を含むもしくはから成る核酸分子;(e)(b)もしくは(d)の核酸分子に関して縮重した核酸分子;または(f)(a)から(d)のいずれか1つの核酸分子に対応し、TがUで置き換えられている核酸分子である。 (もっと読む)


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